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AppSheetの逆引きリスト(勉強中)


変更履歴を自動で記録するには?

見積書アプリで変更履歴テーブルを追加してみました。
Step1:レコードテーブルを作成する
Step2:Actionを作成する
Step3:BOTを作成する

【特記事項】
販売価格の条件:
同じ製品でも顧客によって輸送条件や、MOQで販売価格が違うので見積書テーブルで価格を入力しています。
つまり、製品マスターに価格は載せてません。

STEP1:レコードテーブルを作成しました。
ER図は下記の通り

STEP2:Actionを作成

Set these columsには、コピー先のカラムにそれぞれ取得する条件を記入します。

STEP3:Botを作成

次にPROCESSでRun a data actionを選ぶ

1.Process--->Run a data actionを選択して
2.Referenced Table に変更するテーブルを選択
3.Referaneced rowsには、LIST関数で変更するテーブルのidを取得
この場合は、LIST([idQuotation_Detail])
4.Referenced Actionに先ほど作ったアクションを選択する

以上で完成です。
それでは、見積書の作成画面で価格を変更してみた結果です。(下記)

価格変更してみたら、自動で変更履歴が記載されました。

問題点:やってみたけどシンクが遅いです。

上位テーブルのFORM画面上で下位テーブルを表示させるには?

下位テーブルの編集画面でRefでリンクしている上位テーブルのカラムを編集する

Is a part of?にチェックして完成

現在のテーブルの内容をコピーして新規のレコードにする

見積書作成のAPPで取引条件をいちいち書き直すのが面倒なのでコピーできないかなあ!ということで[Action]を追加しました。

Actionを次のステップで実行します。
STEP1:現在のテーブルの内容をコピーする
STEP2:コピーしたテーブルの編集画面に遷移させる
STEP3:STEP1、STEP2を1クリックで実行させる。

STEP1
コピーしたいテーブルに立ってACTIONを実行する。
Actionは”Data:add a new row to another table using values from this row”を選択する。

コピーしたいカラムを追加していく。

Prominenceは、とりあえずDo not displayで

STEP2
STEP1を実行した後、そのままFORM画面で編集したいので遷移させるためにAction追加します。
Do this で "App:go to another view within this app"を選択
Targetに次ぎの内容を記述する。
LINKTOROW(MAXROW("Quotation","CreateDate"),Quotation_Form)
内容は、
LINKTOROW:リンク先へ リンク先は、Quotation_Form
MAXROW:カラムの最大値へ
"Quotation","CreateDate":テーブル名、カラム名

STEP3
STEP1とSTEP2を実行させる。
Do this で Grouped : execute a sequence of action 
を選択
ActionsにSTEP1とSTEP2を選択する。
Prominace で表示させたい場所を選択する。



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