2020年5月4日からのUSD/JPY

今度はドル円の週見通しです。月足から見ていきます。

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107円のラインで止められて月足が締まった格好ですね。5月の足が陰線で引けるか陽線で引けるか、どちらもあり得ると思っています。でもどちらかというと、ここから円の売り手もそんなにいないんじゃあないのかなあ、と漠然と感じてはいます。どちらかというと上目線継続です。ただしそれは今年の終わりにどうなっているかっていうくらいの長い目で見た時の話で、今のこの107の下では買いたくないですね。

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その理由は週足で見るとよくわかります。週足の10MAは急角度で下を向いています。ここからの反発はあっても107.5くらいまでで、107~107.5までの間で再び値動きの幅が詰まっていくような展開になりそうです。

反対に下に行った場合は、105円を試しに行く流れになると思います。週明けの出方は、今のところは何とも言えません。

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日足も弱いです。ただ、値幅がない分MAの傾きも緩やかです。107円の上でしばらく粘る展開になれば107.5~108くらいまでの反発はあっても良さそうですが、狙いに行けるほどではなさそうです。

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4時間足ですが、直近下値にトレンドラインを引くなら、もしこのラインを割れずに粘るような動きになるならここから買っていけます。ストップは同ライン割れです。

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1時間足でも10MAのラインを守っていますが支えとしては弱いです。107円を背にして売りで106.65まで。そこで支えられたら今度は買いで入るっていうのがデイトレの大まかなイメージです。


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