Libero Flip購入者向け。Y!mobileよりランニングコストを抑えられる移行先を紹介。
こんにちは。ブルドッグ@です。
今回の記事では、ガジェット界隈で話題の格安折りたたみスマホ「Libero Flip」購入者向けに、月々のランニングコストを下げられる移行先(MNP・新規契約)を紹介します。
Libero FlipはY!mobile専売のため、新品を購入する際は必ずY!mobileでの契約が必要です。しかしY!mobileは最安のプランである「シンプルS 2」は2,365円/月(税込)の価格設定。
「シンプルS 2」は月4GB利用できるプランですが、同程度のギガ数が使える他社プラント比較するとやや割高となっています。
公式サイトでは(一応)「1,078円/月(税込)で利用可能!」とアピールされていますが、この価格は「PayPayカードでの支払い」+「SoftBank Airに加入でおうち割 光セット(A) 契約」という条件を満たさないと適用されません。Libero Flipだけを目当てにY!mobileを契約した人には当てはまりづらいと言えます。
また、Libero Flipは格安となった代償?からか、Softbank回線以外のプラチナバンドに非対応です。そのためY!mobileから移行する場合、同じくSoftbank回線が使えるSIMが有力な選択肢となります。
そこで今回は条件を絞り、
という4点すべてを満たすプランを対象としました。
では、参ります。
候補1:Softbank「データ通信専用3GBプラン」(新規契約)
1つ目の候補は『Softbank「データ通信専用3GBプラン」』です。
おすすめな点
「データ通信専用3GBプラン」は、Softbankが提供している「データSIM」提供プランです。音声通話機能がない代わりに、月額料金が1,408円まで抑えられています。
また、現在「データ通信専用3GBプラン」では、契約から5年間(61ヶ月目まで)は月額料金が990円に割引されるキャンペーンが開催中で、対象期間中はより安く利用できる点も魅力です。
Softbank最安の音声通話プランである「ミニフィットプラン+」が月3GBで月額料金が5,478円なので、「データ通信専用3GBプラン」がいかに安いかが分かるかと思います。
さらに、Y!mobileと同じく「LYPプレミアム」が標準付帯しています。LYPプレミアムは単体で契約すると508円/月かかるため、990円/月にLYPプレミアムが含まれる点はお得です。
注意すべき点
「データ通信専用3GBプラン」は音声通話機能非搭載のため、MNPでの転入/転出ができません。「データ通信専用3GBプラン」を利用する場合、『Softbankでの新規契約+Y!mobileの解約』をセットで実施する必要があり、その際はY!mobileで取得した電話番号は破棄されます。
また、「データ通信専用3GBプラン」はオンライン解約に対応していません。解約の際は必ず店舗へ来店しなければならないため、普段手続きをオンラインで済ませている人は注意が必要です。
候補2:LINEMO「ミニプラン」(MNP)
2つ目の候補は『LINEMO「ミニプラン」』です。
おすすめな点
LINEMOはSoftbank回線が使える格安SIM提供サービスの1つで、音声通話機能を備えながら、月額料金が990円と安く設定されている点が特徴です。
また、現在「基本料初月0円特典」キャンペーンが開催中で、Y!mobileからMNPすると、初月の料金プラン/オプションサービスの利用料が0円になります。
さらに、LINEトークや音声通話・ビデオ通話のデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」が標準付帯され、LINE経由でのサービスはギガ数を気にせず使える点も魅力です。
持込端末の補償サービスも用意されています。715円/月の負担で、故障発生時に「故障端末用のキット送付」「代替機の貸出」サポートを受けられます。
注意すべき点
SoftbankやY!mobileに標準付帯されている「LYPプレミアム」がありません。LYPプレミアムで提供されるLINEのスタンプ使い放題サービスや、Yahoo!ショッピングやPayPay利用時の高還元を使っている(使いたい)場合、別途LYPプレミアムに契約する必要があります。
また、LINEMOは全ての手続きをオンライン上で行う必要があり、店頭でのサポートは受けられません。店頭でのサポートが必要な人は、LINEMOは避けたほうが良いでしょう。
候補3:NUROモバイル「VSプラン」(MNP)
3つ目は『NUROモバイル「VSプラン」』です。
おすすめな点
プランの特徴は何といっても月額料金の安さです。音声通話機能を備え、かつ月3GB利用可能ながら、月額料金は今回紹介する中で最安の792円となっています。
さらに、現在開催中の「バリュープラスお申し込み特典」キャンペーンを利用すると、利用開始月は月額料金が無料、2ヶ月目~4ヶ月目は月額料金が半額の396円となります。
また、LINEMOと同じく持込端末の補償サービスが用意されています。故障端末の送付時は自身で送付キットの用意が必要なものの、負担額が550円/月と割安です。
注意すべき点
NUROモバイルはMVNOのため、SoftbankやY!mobile、LINEMOに比べ回線速度が落ちます。利用に支障をきたす程の遅さではないものの、Y!mobileからの移行の場合は速度が落ちる点は留意する必要があります。
また、月額料金は抑えられるものの、MNPでの転入時に各種手数料(契約事務手数料:3,300円、SIMカード準備料:440円)が発生します。MVNOだとよくあるのですが、SoftbankとLINEMOでは手数料が掛からないため、料金を計算する際は手数料も考慮する必要があります。
さらに、LYPプレミアムの付帯がない、eSIMでの契約ができない、店頭でのサポート利用ができない等、他サービスと比べて物足りなさがある点も注意です。
まとめ
各プランに向いている人を以下にまとめます。
・Softbank「データ通信専用3GBプラン」が向いている人
・LINEMO「ミニプラン」が向いている人
・NUROモバイル「VSプラン」が向いている人
今回紹介した3つのプランは、どれを選んでもY!mobileよりお得に利用可能なプランとなっています。
ただし、良い点・悪い点があるため、自身の利用環境に当てはめつつ、どのプランが最も合っているかを考えた上で利用する事が大切です。
今回の記事が、少しでもプラン選びの一助になれば幸いです。
それではまた。
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