答えは簡単、推せます。本当に面白いんだもん。あと下世話でケレン味があるので、ここまで人気が出たのもわかる。

私は作者の赤坂アカ先生の「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」が好きでずっと読んでたので、「推しの子」はすぐに読み始めたど、最初に読んだときには心臓バクバクでした。「なんかどうしよう、大丈夫なのかな、それでいてこれは一大プロジェクトだ、今、私はそれに関連した！と思うような高揚感」。

で、赤坂アカ/横槍メンゴコンビはスルスルと続刊していくし、とにかく面白いし、すぐにアニメ化が決まり、スタジオは「可愛いだけじゃない式守さん」や「魔王城でおやすみ」、「ダンベル何キロ持てる?」の動画工房なのでテイストもピッタリだし、その上、YOASOBIの主題歌（下記）が世界的にヒットして、思った通りの大ヒットで向かうところ敵なしだなと思ってた。

そしてアニメ放送がはじまった昨年、当然の如く「ネット流行語100」2023年の大賞は【推しの子】に決定！　しかもこの大賞の総合第2位と「ニコニコ賞」も「君は完璧で究極のゲッター」なのよね。「君は完璧で究極のゲッター」はネットミームになったもので、これも「推しの子」関連。

さらに2023年のアニメ！アニメ！総選挙でも「2023年、バズったアニメ名言」の1位が「嘘はとびきりの愛なんだよ？」という星野アイの言葉でした（やはり「アニメ！アニメ！総選挙」のほうがアニメファンばかりなので、少しマニアックw）。この言葉は形を変えて何度もストーリーに挿入されるので、ファンにはお馴染みで、「わかるー」って身悶えする感じです。

しかし「推しの子」のつづきが楽しみです。コミックスは今めちゃめちゃ面白いとこだし、アニメの第2シーズンも今年オンエアらしいし、まだまだ楽しめそう！

おまけ：ちなみに「アニメ！アニメ！総選挙」での1位は「葬送のフリーレン」の「ヒンメルならそうした」だと思ってました。私もまだまだアニオタとは言えんな。。