紫外線による日焼けを気にするかたは多いと思いますが、過度に日焼け止めを塗ったり（それでなくとも日焼けどめには危険な成分が含まれていることが多い）、外出を控えてしまうとビタミンDが不足し、結果としてうつのい症状が出ることがあります。

冬の日照時間の少ない北欧は自殺率が高いことで知られていますが、原因はこの日照時間の短さにあると言われています。

ビタミンDと言いますとカルシウムや骨の代謝に必要な微量栄養素として知られていますが、これ以外にも免疫力向上、アレルギーの改善、メンタル症状の改善にも効果があるのです。

ビタミンDを多く含む食材は干し椎茸が有名ですがそれ以外にはシラス干し、シャケなどがあります。食事からまとまった量のビタミンDが摂れる食材は限られていますので、一日あたり最低でも十五分程度は日に当たることを心がけましょう。