体の酸性とアルカリ性

体内に何らかの毒素があると体は自然に酸性に傾く。健康体の状態であれば自然とアルカリ性に傾くことを覚えておきましょう。

ではどうやって酸性、アルカリ性を判定するのでしょうか。
最も簡単な方法は、起床してすぐにリトマス試験紙などを使って、唾液の酸性・アルカリ性を確認する方法です。
リトマス試験紙は直接舐めないようにして、起床してすぐの唾液を試験紙につけます。リトマス試験紙には、酸性を判定するものとアルカリ性を判定するものがあるのですが、唾液が酸性なのかアルカリ性なのかはわからないので、両方を判定できるリトマス試験紙を用意しましょう(Amazonなどで安価で売っています)

尿の酸性・アルカリ性を測る人が時々いますが、健康体の場合、体は体内に毒素があったり、酸性に傾いている状態の場合は、体内をアルカリ性に維持しようとしますので、酸性物質を尿から体外に出そうとします。ですので尿は酸性になることがほとんどです。これでは体が酸性に傾いているのかアルカリ性に傾いているのかを判定できませんので注意してください。(尿をリトマス試験紙で計測しても判断材料にはならない)

私の場合、肉食を多く摂り続けると唾液は酸性に傾きます。野菜を多く取ったり、バランスよく野菜と肉、魚を摂っている時はアルカリ性に傾きます。
アルコールを摂った翌日は酸性に傾きます、ストレスがある時は酸性に傾きます。私は薬を飲んでいないし喫煙もしていないので確認できないのですが、おそらく薬を飲んでいる人や喫煙者は酸性に傾いていると思います。

アルカリ性に戻すには、一番自然な方法は良質の野菜を多めに摂るということですが、過度に酸性に傾いている状態の場合は、重曹クエン酸や二酸化塩素水を摂りつつ、食事内容の改善、ストレスの軽減(可能な場合に限られますが)で一旦は少しでもアルカリ性の方向に改善させた後に食事療法を摂った方が良いかもしれません。


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