＊題名と以下文章は「病気にならない人は知っている」より抜粋しています

そんな事はありません。医療関係の職業に就く人のほとんどは、心から人の役に立ちたいと願って、その世界に入ったんだろうと思います。問題は一旦医学部に入ると医薬品業界による教育が始まってしまうと言うことです。

学校では薬の使い方と手術の仕方しか学びません。病気の真の原因が何であるか毒素や薬がどのように病気の原因となるか、栄養不足がどのように病気の原因となるか、薬と手術以外に病気の予防や治療に役立つ方法には、どのようなものがあるか、そのようなことに関しては一切教育を受けません

もう一つの問題は、医者が薬を処方したり、手術をしたりすると、製薬会社から医者に報奨金が支払われて、個人的に懐が潤う仕組みが存在することです。

医者は生命の危険があるような事態や一刻を争うような緊急事態の患者を扱う点においては、極めて優秀です。もし私がひどい交通事故にあったら1番近い救急病院へ担ぎ込まれ、十分な訓練を受けた。医者に、彼の技術と知識、そして使えるテクノロジーを全て駆使して、生命を救ってほしいと願っています。