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君たちはどう生きるか


流行ってますねーーー。

ページの大半が漫画だからぐいぐい読める。

ぐいぐい飲めるみたいな言い方しちゃったけど、本当にそう。笑

私はナポレオンのエピソードが印象に残ったなぁ。

人生リアルジェットコースターのイケメン君。

でも本当はイケメンじゃなかったらしいね。

高校生の時、資料集みて
「結婚するならナポレオンか高杉晋作がいい」と言ってた私は騙されてたぜ。

今なら圧倒的に高杉晋作やわ( ̄ー ̄)ノ


そんなことより、パッチアダムス観ました。

「もっと早く観ておけばよかった、、」っていう映画ってそう多くないですが、これはそれでした。

歴史的名著ならぬ、歴史的映画だと思います。

「限りある人生、私は何に時間を捧げて生きるのか」考えざるを得なかった。



「思いやりの精神で、誰かの役に立つ」

この幸福感ってすごいと思う。
相手も自分もハッピー。

地位とか名誉とかお金とか、どうでもよく思えるくらい情熱を捧げられる仕事に出会えたら幸せだな。



パッチアダムスが信条に掲げていたことの一つに、

「ケアは愛を動詞化する。ケアは概念ではなく、行動です。」

というものがある。

私はやっぱり、困っている人の役に立ちたい。



文章を書いているときは時も忘れてしまうから、本当に好きなことだと思うけど、
それを生業にするほど才能も根性も湧き出るようなパッションも私にはない。

私にとって、「書く」はあくまでおまけ。

叶えたい目的があって、それを達成するための発信手段であり、
自分の気持ちを整理するための手段でもある。

書くこと自体が目的ではない。



じゃあ、私は何がしたいんだろう?

もちろん今の仕事も楽しいと思っているから何だかんだ続けられているんだけれども、

ここ数か月、病的なレベルで考え続けてる。

それはきっと、自分も含めて身の回りの世界が「うわべのもの」にまみれているから。

合コンで出会った人のスペックがどうとか、インスタでいいねが何件だとか、正直もう疲れた・・・

(そういう意味で、私はインスタのいいね50件よりも、noteのいいね1件の方がちゃんと自分を知ってくれた気がして嬉しい。)

中身のない仕事をしている自分が嫌いだったから、余計に「うわべ」が目についた。



「何歳になってもチャレンジできる」

人はそう言うし、私もそう思う。

とはいえ、私は満足いくほどのチャレンジを一通り終えたら、結婚して子供も産みたい。

それにいつまでこのエネルギーを持ち続けられるのか、

精神的な年齢の衰えが想像できなくて怖い。




会って一瞬でシンパシーを感じたカンボジアの親友ソティアの言葉に、

「花は他の花と比べたりせずに、ただ咲いている。

それは花たちが、自分たちは何者か正確に知っているからだと思うわ!」

っていう、私であれば一生花を眺めてても思いつかないような美しい言葉があった。


思い違いかもしれないけど、最近、
単なる「美人」と内面から湧き出る「美しい人」を見分ける目がついてきた気がしてる(あくまで自己評価)。

中身のある女性に私もなりたいよ・・。

世間体とか給料とかすべて取っ払った時、私が一体何がしたいんだろう。

誰も教えてくれないから、見つかるまで探し続ける。

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