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知事に生活困窮者の増加の責を問え ~まともな政治家はいないのか~

東京都の小池を中心とした一都三県が、政府に緊急事態宣言を要求しましたね。これってとても大変なことですよね。でも、そもそもどうして? 彼らは緊急事態宣言ををやれっていうのでしょうか? 彼らがちゃんと説明してくれたことって一度もない気がするんですよね。

「感染者が拡大している」は、もちろん、まったく理由になっていません。PCRの陽性者=感染者でないことは、もう誰もが知っていますし、それは、誰かと別れるときに「気を付けてね」と言うあいさつをする理由にしかなりません。

経済=衣食住の確保=生活=命

新型コロナウイルスの感染が拡大してから初めての正月がきた。1日、東京都千代田区にある聖イグナチオ教会で、「年越し大人食堂2021」が開かれ、生活に困窮した人のための弁当配布や生活相談などが実施された。並んだ列の中には若い女性、家族連れ、外国人の姿があった。主催団体は「自助、共助は限界に来ており、今こそ公助の出番。政府は生活に困窮する人が路上にあふれることを阻止してほしい」と訴える。訪れた人たちの声に耳を傾けた。

生活困窮者が激増している理由は、「新型」コロナの感染拡大が原因ではありません。

政策とメディアの大騒ぎが最大の原因です。

「命が優先だ」「感染が拡大すると経済が止まってしまう」

訳の分からない屁理屈と妄想をまかり通し、彼らはその政策を正当化してきました。

2017年9月~18年4月期のインフルエンザ患者数は、2,000万人いたわけですが、「経済が止まってしまう!」などと言ったら、怪訝な顔をされたことでしょう。

分科会の御用経済学者が、そんなことを言っていましたね。もちろん、彼がそう想像することは勝手です。きっと、とても心配性の方なのでしょう。

しかし、その心配を元に、生活困窮者を増やすことは、許されるべきことではないのは、私が述べるまでもないでしょう。

まともな政治家

私に言わせると、首都一都三県の知事たちは、「まともな政治家」ではありません。なぜって、緊急事態宣言が必要な明確な根拠を説明しないばかりか、それをいつ終わらせるかにも言及せず、その結果の活困窮者の激増への責任も取ろうとしない。

私には、彼らは単なる「テロリスト」に見えます。それか、「マッドドクター」ですかね。

「まともな政治家はいねえが~」

なまはげさん、「まともな政治家」も、存在していますよ。是非、彼らと見比べてみましょう。

近く開く臨時市議会で可決後に実施する。財源には国の交付金の活用を検討するほか、財政調整基金や中止となった市の事業の予算を充てる。ただ、高島市長は緊急事態宣言が仮に延長された場合については「同規模の経済支援を続けることは無理」と話した。

私が知る限り、5月の緊急事態宣言時に、精いっぱいの対応をしたうえで、一か月以上は無理だとはっきり言明したのは、彼一人です。政府が支援しろとヒステリックに叫ぶ人もいますが、それは=私たちであり、支えられるはずがなく、共倒れは必至です。

MMTは論外です。

それでは、私たちのリーダー足るべき「まともな政治家」、高島市長のご意見を伺ってみましょう。

寒さが本格化する2、3月には感染者が増加するとの見通しを示した上で、「経済=市民の生活であり、命。最小のダメージで最大限の感染防止効果を生むように、市民の皆さんにお願いする際は慎重に判断していく」と書き込んだ。

そんな彼は、最新のブログ記事で、こう警告を発します。

高齢者は餅に気をつけろ!

やはり、彼はまともな政治家です。

「病気を治すため」と言って、無期限断食を強要してくる名医たちとは、訳が違うのです。

テロリズムとは何らかの政治的な目的を達成するために暴力や脅迫を用いることを言う。 

「テロリズム」 ウィキペディアより 


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