人が生きるのに環境は最優先事項です。
給料日前なのに、自分にご褒美を与えてしまいました。美味しかったです。
私事ですが、4月から新しい職場に通っておりまして。
環境を変えるたびに、「環境が与える影響の大きさ」をしみじみ感じます。
もちろん、個人差はあって。どんな環境下でも己を貫く、強靭な精神力や巨大な鈍感力を誇る方もおられるはず。
ただ、多数の常人って環境の影響を多大に受けると考えます。
環境の影響というよりも、「生きるための周辺への適応能力」と申しますか。その場で食い繋ぐために、環境に順応すべく無意識に変化するのは、生物としての本能だと感じます。
現状、なんと申しますか。
見た感じでものすごく年齢層の若い職場に在籍しておりますが。皆さん、日々コツコツと業務に邁進する印象。
近年の若年層の精神年齢の高さというか、能力の高さってすごいと思うのです。
至極真っ当な人が多数の職場に勤めた経験がほぼ皆無のため、「私、ここに居ていいんだろうか?」感が半端ない。
私語に命かけているような人(絶対的に周囲を巻き込む系)も見受けられないし、「私すごいの!!」マウントで他者を攻撃するしか能が無い人も見受けられない。
もちろん、新人が気に食わないからぶっ潰す、という教育係もいない。
こういう平和な状況下では、数年前のトラウマが如実に現れます。フラッシュバックってやつでしょうか。
現在、自分は新人なのでリーダーさんに教えを乞うのですが、毎度「お時間良いですか」「話しかけても良いでしょうか」と声がけてしまい、「いやいや、良いですよ!大丈夫ですよ!」と若干引かれているだろうな、という反応をいただいて。
話している相手が過去のパワハラ教育担当と180度真逆の、人間性がすこぶる善い人だとわかっていても、傷付いた記憶と経験って心に陰を落とすものですね。
過去の『本気でする必要のない苦労』が、非常に馬鹿馬鹿し過ぎることに気付く、今日この頃。
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という言葉があり、これはリカバリー力が高い、世間から見ても許される年代に失敗しまくれって事だとは思うのですが。
いや、生来の養育環境然り、苦労なんざしなくていいならしない方がいいです。
その苦労を反動に飛躍する人間も存在するでしょうが、ほとんどは人生に暗い陰落としてるだけだと考えますよ。犯罪率にも如実に現れているでしょうし。
今は、このまともな企業、まともな環境に慣れることが先決だろうと感じております。
そんな中で、まともな環境にいると過去の異常な環境、異常な人物がちらほら脳裏を掠めるのですね。
そうすると、今度は「自分自身が誰かにとってのその『異常者』だったのでは、またこれからそうなる可能性も充分あり得るのでは」という、
相手の受け取りようによる、杞憂中の杞憂に不安を感じたりと。
あれ?これ環境関係なくて、ネガティブはただの本質じゃないか??
派遣ですので延長の機会をいただいても、最長3年。その中で、「まとも」を学んで進化したいと心に決めた所存です。
今現在、絶望しかない状況の方は、残りの力を振り絞る感じで環境を変えて欲しい。絶望から抜け出して欲しい。
その気力も残ってい無い状態は、もはや病気なのでしょうが。
そういった方々も、救われる世界であって欲しいと願う。
環境に傷付き、苦しみ、嘆いた人々に、明るい未来が訪れますように。
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