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あんさんぶるライブが怖かった

あんスタには去年実装された、ほかのプロデューサーとマッチングしてライブしようというみんなであんさんぶるライブというものがある。
これまであんスタは個人の戦いで、誰かと共闘するということは無かった。故にベータ版が出た時は面白くて3時間くらいやり込んでいた。その時は良かったのだ。

正式に実装されて、あんさんぶるライブが怖くなった。
みんな曲を選ぶ権利があるのだが、センターになるとSPPというスペシャルなパフォーマンスを皆さんに披露できる。しかしその選曲にあたふたして時間を取らせてしまう。
あんさんぶるライブは5人までマッチング可能なのだが、選曲によってはハブられることもある。私の好きなユニットは5人なのでみんなが楽しめるな……みんなハブられなくていいな……って赤の他人のことを心配しながらやっていた。そして曲とかモデルのダウンロード中スタンプでよろしくね!みたいなのを押す。当然知らない人とやっているので挨拶として押しているが、なんだか1回押しただけでは味気なく連打してしまう。もしかするとウザイと思われているかもしれない。ダウンロードが遅い人には気を使って、わっしょい!というスタンプを押すこともあるが、煽ってんじゃないのか?という思いと、いやでもこの人もダウンロードに時間かかって悩んでるかもしれないという思いのせめぎあいになる。
プレイ中は楽しい。自分が所持していないキャラクターの衣装やSPPか見てれお得な気分になる。あと組み合わせ的にもなかなか見ないようなものもあったりして新鮮だ。

あんさんぶるライブ、普通にやる分には楽しい。しかし自分みたいな人の顔色を伺い、勝手な被害妄想と自意識過剰を繰り広げる人間にとっては緊張でしかない。最近は慣れてきたが、初めの頃は緊張して心臓がバクバクして手が震えていた。
画面の向こうで誰かも分からない人のことを考えたって仕方ないと今は切り替えて、自分がセンターになっても基本おまかせでやっている。たまにSPPを見せびらかしたいときはそのカードを設置して……みたいな。
以前推しのフィーチャーを完凸して、SCRとSPP披露の為に緊張しながらもあんさんぶるライブに飛び込んだことがあるが、それで克服した部分もあり、推しには感謝している。

画面の向こう、知らない人といっても、一緒にやるのだから一応礼儀としてよろしくねと、ライブ後のありがとうはスタンプを送っている。1回限りだけど一緒にやった同士でもあるから。そこら辺は一般的な社会と変わらないと思うので、横柄な態度は取りたくない。
あとこれは私の考えが甘かったのかもしれないが、よくダウンロード失敗する人がいて、その時は「この人のうち回線遅いんだな」しか思っていなかったのだが、故意的に切断する人がいるみたいだ。そういうのも良くないなとは思ったりする。自治厨ではない。
あんスタにはキスシーンの振りがある曲があるのだが、それが地雷カップリングだと切断する人もいるのだろう。知らんけど。今日その曲がおまかせで選曲されたけど、誰も切断してなかったので民度良かったと思う。

これからあんさんぶるライブを楽しみたいと思う。
なんか取り留めのない文になってしまった。

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