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生産-消費-廃棄 に"大量"という枕詞 /個々の自重 と情報 が歯止めの救世主に

出口の見えない閉塞感が蔓延して既に麻痺してしまったのだろうか。
謳っては消え、賞賛されては忘れられ の繰り返しである。
そしてまた儲かりたい誰か が出現して巻き戻す。

みんな揃って理想的 とされる生活へ転じることは夢語り。

せめて個々それぞれが今のスタンダードから一歩だけでも良い。
循環型や自然志向、マイノリティを尊重する優しい世界へと。

まさか鉄道を待つホームの列での喫煙が無くなるとは当時 信じられなかった。
理想を掲げるのは素晴らしい が経験則は負かせまい と。
ホームの柱に申し訳程度に取り付けられた使いづらい灰皿から悲鳴をあげる白煙もノスタルジックである。

呑んだら乗るな が秀逸な語呂合わせやリズムを超え 常識へ転換するなんて。
”ちゃんと運転出来るぐらいにしときなさい よ”。
店主 と今は亡き親父の恒例のやり取りである。

世の中ってのは捨てたものではない のである。

次 の台風による鉄道計画運休の際はライフラインに関わる現場への移動を滞らせかねないことを周知させたらどうだろう。
移動必要性のランクを個々、社々が自認し、体力と気力が削がれた状態の正午到着が賞賛に値しない仕事内容に変化したことを確認する良い機会であった。

いま空き家率 は10%超 だという。
あい かわらず どでかい物件の建築ラッシュはナゼだ?
人口が減り続けること はソフトクリーム型の人口ピラミッドで確定している。
儲かりたがっている のは誰だ。

過剰生産・消費・大量廃棄から少しでも遠ざけた視点で考える人生。

今あるもの が循環することで豊かになる社会。
愛用したお洒落が次の人の手元でも愛されるように と想いが分かるお店。

ナチュラル系ユーズドファッション専門店 ドロップ

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ミナペルホネン、エバゴス、ネストローブをはじめナチュラルファッション
を豊富に揃える。

大切に使用したものだからコンディションの良さは折り紙付きである。
高価買取、高価買取査定にも定評。自由が丘、京都には実店舗も構える。

良いもの は時間軸を超越する。
みなが周知する最新レコメン をあえてはずし、より想いの乗ったアイテムをお得に楽しむのだ。
ファッション は心を豊かに、その日を特別なものに、より自分らしくさせる魔法を持ち備える。
憧れだったフォルム、ビジュアルに今なら手が届くものがあるかもしれない。

独り占めしない ファッションの時間軸を超えたシェア なんてとてもお洒落なライフスタイルだと思う。


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