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花火より記憶に残る和装の佇まい、 しぐさ /日本の良さを再認識出来る夏の催事

泣き出しそうな空 が好きである。

最初に比喩した人は天才か、いや凡人であろう。
著名な人から広がったのかもしれないが、そのずっと前から比喩されていたはずである。
私でさえ浮かぶ言い回しだ。

花火大会のシーズンがやってくる。いや、もう始まっている。

がっつり花火大会に行くのは5年に一度、毎年遠巻きには眺める機会がある。

20年前は平日仕事帰りに全社で鑑賞の予定を立てたものです。
浴衣で就業したコもいて、ほっこりしてたものだが、今は空気感が違うかな。
就業拘束時間に対する考え方が変化したためだろう。
土壌の問題だとは思うが線引きを示し、若者が過ごし易いのなら大歓迎です。

残り少ない7月 都内だけで10を超える花火大会がある

● 7月20日(土) 未来型花火エンターテイメント   STAR ISLAND(スターアイランド)2019

● 7月20日(土) 第41回足立区の花火 70万人

● 7月23日(火) 第53回葛飾納涼花火大会 77万人

● 7月27日(土) 第42回隅田川花火大会 95万人

● 7月27日(土) 令和元年八王子まつり 花火大会 8万人

● 7月27日(土) 立川まつり 国営昭和記念公園花火大会 24万人

楽しみは打ち上がる花火師の作品・技術だけではなく 非日常の和装も大きい。

メインは浴衣を着ること、それを見ること そして同じ場にいること と公言する人が居ても不思議はない。 花火は脇役でも全然構わないのである。

5年、10年、15年と記憶を遡っても打ち上がった花火は憶えていないのに、浴衣を着ていた人物が、その日を思い出すキーワードになるのだ。

華やかに煌き、一瞬で潔く散るのが花火の魅力であれば、花火師もそれが本望なのです。

普段は見ることのない髪型から始まり、言葉使い、目線、歩幅、表情、しぐさ や佇まい、振る舞いは、別人格か別人か と見違えるものである。
装いは大和撫子、おしとやか 。
その空間に 不本意に滲み出てしまう日常の素 になぜか驚き、愛おしいのは化かされている証拠なのだ。

年々、百貨店、量販店の浴衣売り場は拡大しているよう映る。

母も妹も、姪っ子との浴衣選びが楽しみの様子。
洋服の延長の陳列ではなく、専門店で選びたいという気持ちはよく分かる。

素材や質感の違い は醍醐味なのだ。

浴衣や成人式をきっかけに和装に魅了される人も多いのだろう。

専門店でありながら入りやすい雰囲気|きものライフスタイル|を応援している 成増・横須賀  夢花(ゆめはな)

板橋区成増ダイエー2F / 横須賀市ヨコスカベイビュール1F

成人式、卒業式、入学式、浴衣、年末年始に限らず、定番にもなった観光地+和装の新しい楽しみかたも積極応援。
格式を保った上で新時代の和装専門店として、着物レンタルもOK。

クリーニング・しみ抜き、着付け教室と和装・呉服全般を取り扱っている。

7月26日(金曜日)~29日(月曜日)までは|タンスなんでも相談会|開催。
桐タンスの劣化や欠け の相談に乗ってくれる。

8月上旬にも、都内は10を超える花火大会が予定

8月1日(木) 練馬区花火フェスタ 2万人

8月1日(木) 第37回江東花火大会 32万人

8月3日(土)エキサイティング花火  第44回江戸川花火大会 90万人

8月3日(土) 第47回昭島市民くじら祭夢花火 4万人

8月3日(土) 第71回青梅市納涼花火大会 1.6万

8月3日(土) 第35回市川市民納涼花火大会 49万人

8月3日(土) 第60回いたばし花火大会 52万人

8月7日(水) 令和元年 狛江・多摩川花火大会 11万人

8月10日(土) 2019神宮外苑花火大会 100万人

夜空の花火の色彩 は浴衣の柄を連想させるのである。


打ち上げ花火は下から見ても上から見ても良いと思う。

和装で見るともっともっと良いと思う。



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