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歩く時の目線が手元へ向かわぬように/わたしたちの周りにはきっかけ と移ろいが散りばめられている

若い世代に対して 可愛そうだな と思うことがある。
PC、ネット、スマホ、もっと進んだものもあるのかな。

おじさんたちが思うほど依存してないし、それほど使用時間も長くない なんて言われると嬉しい。 ご年輩でスマホ画面から目を離せない人も増えているか。

作業や段取りがスピード化 しても人間が成長する時間軸は変わらないこと は考えられた上なのだろうか。
スマホがない時代の方がよかった とは言わない。

先輩方々とジョッキを傾け昔話しに昂じ、思考に刺激を与える。
物を知るには書籍を買い求め、かけた時間と労力、読み入った場所や背景とともに身に染み入っていく。

PCとネットによる時間削減、期間短縮とヒトそれぞれの成長速度。
昭和の不便さ は人間の成長を待った。
時間がかかる作業前提で始めた段取りだから 火事場のくそヂカラ を発揮する余白があった。


駅から目的地へ目線は下へ行かない。
スマホがないのだから手元など見ない。
あっ、読書を止められない強者は ごく稀にいたものだ。

かなり前にある 目印の大木や緑を確認しグラデーションで日・週・月という時間軸を愉しむ。
近くの草花から季節が移ったことを鼻に知らせる。

歩きスマホは危険だ。
他者への衝突と同時に、本来使うべき感覚を下向きの視線で出番を封印してしまう。
手にも持つべきではないであろう。
人間の出来ることなんて過小評価ぐらいで丁度良いのである。

歩行時は ただただ街が暦のどの位置にあるのか摺り合わせることだ。

成人式のころ、猿がイヤホンを初めて装着して以来、増加一途後もユーザー数をキープし続けるウォークマンの進化系が限度だ。


1つの仕事を完了する時間・期間が短縮された。
1時間、1日で進展する作業量が膨大に増えた。

人間の成長速度と並走していますか?

令和 も昭和終わり と同じぐらいの余白はありますか?

ちゃんと人間が成長する時間差に合わせた余白 はありますか?


生活・嗜好・趣味があり、それを支えるための方法としての就業。
方法 と目的 は知らぬ間の刷り込みで取り違える。


空・雲・陽光、木々や草花、薫り・風、街を歩く人々の生活も暦だ。

市街地とくに関東、生活と自然との関わりは意識していなければ遠ざかる。


湘南・鎌倉・葉山を中心に自然派リフォームを実現するプロ集団。

自然素材をふんだんに使用する そのスタイルがストレス軽減、子供たちの健やかな成長にも定評。

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サーフィンに昂じる代表自身、現場工事の際に サーフポイントが一緒の施主さんと出会うなどユニークな体験談を持つ。

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仕事や取り引き相手の前に1つの段階があった。

海    波

サーフィンに昂じる人が サーファーさんの建築工房で家を建てる。素敵だ。

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そういったことが毎日の生活に関わってくることが理想だ。

余白 について考える余白はありますか?

同じ とされる時間軸の中に 凝縮されたものが増え過ぎたときには、時間軸を疑うことも1つの良策だと思う。



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