※文化時報2022年２月18日号の掲載記事です。写真は１月31日に真宗大谷派桑名別院で開かれた三重教区の内局巡回。

　真宗大谷派の内局が示した宗務改革（行財政改革）案について、全国25教区で意見を募る内局巡回が１月31日、三重教区で一巡した。宗派は各教区の意見を集約し、６月の宗会（常会）までに「宗務改革推進計画（仮称）」を提示。秋にも再度巡回し、2023年７月から新制度を開始する予定だが、今回の巡回では、根本的な手順から各案の子細まで多様な声が上がっており、どのような形で進むのかは未知数だ。