部屋とルンバ(とカメラ)と私

ルンバ(e5)を一匹調達。

こいつちゃんと仕事すんのか?と、
柱の影に隠れて見てたらもう面白いのなんの。

「なぜそこに行く!」「お、気が済んだか?」とか、一人でこいつを、あまつさえカメラ(それも一眼)を持ってゲラゲラ笑いながら追っかけ回す様は、もはやモノ体験でもコト体験でもない何か別の次元のエクスペリエンスに成り果てていく。

あげく「ああ、ちょっと邪魔なものがありましたね、いまどかしますね」みたいにルンバさんが仕事しやすくなるよう部屋を片付けてしまうとか、ベッドの下から出てこなくて心配になって覗き込んでしまうとか、もともとの提案価値だったはずの「ほっといても掃除してくれます」じゃなくて「ぜんぜんほっとけないんであなたも一緒に掃除しちゃいますよ」っていうアクティビティシナリオになってきた。

なにその超絶UXデザイン、って、少し震えたりするなど。

ルンバもX-T2も、少なくともこんなことをするつもりで買ったわけでは絶対なかった。全てを予期したり期待することもなく、言ってみれば色々な隙のようなもの、それを我々はよく「余白のデザイン」とか言ったりするけども、そういったものに身を委ねてみたら本当に楽しさが膨らんだ。

iRobotさんと富士フイルムさんには聞いて欲しい話がたくさんある。

でもって、こんなカスタマージャーニーが事前に描ける!To-Beを創れる!(かも!)なんていうのは、ほんとデザイナーの思い上がりだな・・・

と、思った。

(またあっちで何かイヤな音がしたのでちょっと説教してくる)

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Bunmei OHTA

公私織り交ぜての徒然コラムをノージャンルで書いてます|デザイン思考家|株式会社アイ・エム・ジェイ Service Design lab. シニアデザインマネージャー|常葉大学 非常勤講師(インフォメーションデザイン)|NPO法人 人間中心設計推進機構認定 人間中心設計専門家
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