こんにちは！WEB制作担当のYです。
今回は、WEB制作に便利なツールを紹介します。

みなさんって文書やコードのコピペの時どんなツールを使ってますか？Windowsユーザーの方ならWin＋Vで出すデフォルトのクリップボードを使用されている方が多いかもしれません。
もちろん、デフォルトのクリップボードも便利なのですが、Cliborというアプリを使えば日常的に使う文章をデフォルトのものと比べて大量に保存できたり、かゆいところに手が届く機能が沢山ついています。「Ctrlキー2回タップで起動」など、起動時のショートカットキーも設定できるのもありがたいです。

今回はそのCliborについて、私自身がどんな感じで使っているかご紹介します。

※Cliborは以下の制作者の方のサイトからダウンロードできます。（WinだけでなくMacのバージョンもあります）

定型文の登録

デフォルトのクリップボードは「ピン留め」をすれば、よく使用する文書を保存することができますが、Cliborは今までのコピー履歴とは別タブで、定型文を保存することができます。私はコーディングで良く使う記述やメモを「定型文」に登録しています。
例えば、

• 外部リンクに必ずつける「target="_blank" rel="noopener noreferrer"」の記述

• ダミー画像の記事で紹介したplacehold.jpの画像URL「https://placehold.jp/150x150.png」←150x150のところの記述を任意の大きさの記述に変えれば、そのサイズの画像が表示されます

• Bootstrapのブレイクポイント（mdやlgがどのくらいの大きさだったかメモ代わりに登録しています。「sm ≥576px　md ≥768px　lg ≥992px　    xl ≥1200px　xxl ≥1400px」）

• 朝晩のチャットでの業務報告時の文章
  「おはようございます。
  業務を開始します。本日の作業内容です。
  [info]　[/info]」
  「お疲れ様でした。本日の進捗報告です。
  [info]　[/info]」

などなど…　人それぞれよく使う文章やコードを登録しておくことができます。

履歴を探す

デフォルトのクリップボードは最大25件までしか文章の履歴が保存できないのに対し、Cliborは最大1万件保存できます。
そのため、コーディング作業はコピペする作業がかなり多いですが、その作業時にも履歴が消えることなく、使うことができます。（夕方に「朝コピーした〇〇って何だっけ？」と履歴を探しても見つけ出すことができます）

他にもCliborの配色のカスタマイズができたり、便利な機能が沢山あるので、ぜひぜひ活用してみてください。

私たちは、お客様のご要望にあわせて様々なコンテンツ、アプリを制作いたします。
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