見出し画像

48歳出産までの道のり AMH編

自己紹介
BUNNY
1975年生まれ

治療経緯
43歳採卵 14個
48歳採卵 8個

妊活を始める時、だいたい皆さんAMH検査をすると思います。
AMH検査は血液中のAMHの濃度を測り卵巣に残った卵子の数を推測するものです。ちなみに卵子の質と関係ないです。


BUNNYのAMH/卵巣年齢
43歳 採卵時 3.65 /33歳
48歳採卵時  1.65 /39歳

AMHが低かったら、体外受精に有利?
何故こんなに低かった?
今回はAMHのお話


AMHは初潮の年齢が大切
とクリニックで言われました。
私は14歳でした。普通よりちょっと遅めでしょうか。
それと、生理周期も関係すると言われています。
私は調子のいい時は28日周期。ただ中学、高校、大学と生理は来ても一年に1-2回でした。
高校生の頃、母親に一度産婦人科に連れて行かれました。その頃は産婦人科は今よりももっと壁の高い感じのところで、本当に行くのが嫌だった事を覚えています。
そこでは痩せ過ぎが問題で生理がこないだけと言われ、太ったら普通に来るので問題ないでしょうとの事で終わりました。
就職してからも、半年間が空くこともよくありました。
要は”卵子をそんなに使っていなかった”
と言うことだと思います。

生理不順でずっと悩まされてきた私の人生ですが、AMHを測った時に少しだけ報われた気持ちになりました。
実際、採卵では年齢の平均数以上の卵子が取れました。ただし、私の左の卵巣の位置が悪く、1回目の採卵の時には膀胱を突き抜けて採卵し、2回目の採卵の時には子宮を突き抜けて採卵したので、激しい痛みを伴い、せっかく育っている卵子も上手く取れませんでした。1回目の採卵は20個見えていた卵子も採れた数は14個でした。痩せていたが故に生理不順で卵子は残っていたけれど、痩せ体型な故に骨盤が狭く、卵巣が奥に位置してしまい採卵が困難。

AMHを初めて測った時は、結果が出るまでドキドキし、結果に喜んだりしたけど、結果はただの数値を示す指標に過ぎません。

AMHを測る時は、きっとこれから妊活を始めていく段階だと思いますが、結果は人の良し悪し、歩んできた人生の良し悪しとは全く関係ない。そして私のようにAMHが少し良くてもどこで足を引っ張られるかわからないので、その数字に落ち込んだり喜んだりはせずに、これからの妊活プランの指標として、淡々と受け入れて欲しいなと切に思います。

もちろん、採卵数が多ければそれだけ受精卵にする分母が増えるので、体外受精には有利だと思います。ただし初めにも書いたように卵子の質は別物なので、将来を見据えて早めに妊活に取り組むのは、48歳の私からしたら是非お勧めしたいです。"あと1年早かったら、あと2年早く始めていたら" 誰しもが思うことですが、今日と言う日は未来の一番初めの日。
どうか一度クリニックに話だけでもいいので聞きに行ってみてください。

採卵に対してクリニックでお勧めされたサプリをひとつご紹介します。
DHEA 「デヒドロエピアンドロステロン」

効果
DHEAは男性ホルモン作用を持ち、男性ホルモンは排卵誘発剤に反応する前の小さな卵胞の発育に重要であることが報告されており、
採卵期や、AMHの数値が低下してしまった方に推奨しているクリニックが多いようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?