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モテる運転術

みなさん運転は上手いですか?

運転が上手いの定義って人によって違うと思うんですよね。車を自分の手足のように、自在に操る事が出来る。いわゆるドライビングテクニックを想像する方もいるかもしれません。

でも私の中での運転が上手いの定義は、

1️⃣車をぶつけない
2️⃣事故を起こさない
3️⃣同乗している人が安心出来る
4️⃣周りにの歩行者、車に気配りが出来る

です。

理想的な運転をしているなーと感心するのは、ずばり…


パトカーです 笑

そりゃ仕事だからゆっくり走るだろ?とか、パトロールしてるから当然だろ?とか思うかもしれません。たしかにそうかも知れません。でも彼らは絶対に事故は起こせないし、住民が見ている手前交通ルールも守らないといけない。もちろん平和も守らないといけない。そんなプレッシャーの中、毎日慎重に慎重に運転していると思うんですよね。

私は若い頃、車が大好きで大好きで、車無しでは思い出話は語れないくらいのハマり様でした。
お恥ずかしながら車をぶつけたり、擦ったり、事故も起こした事もあります。スピード違反や、交通ルールを守らなかった事で罰せられた事もあります。

世間は走り屋ブームで、車を改造し、ベタベタに車高を下げた爆音のスポーツカーで夜な夜な走り回っていました。仲間と連んで走ったり、彼女を乗せたり、この時が1番調子に乗っていた時期でした。

その後社会人になり、20代半ば位でしょうか、
この事故や違反で費やす時間やお金、労力ってマジで無駄じゃね?
って思ったんです。そこで私は、安全運転を今まで以上に心掛けるようにしました。そこで考えたのが、そうだ!パトカーと同じように運転しよう!って事でした。

私は営業職で車に毎日乗るのですが、あれから20年位、事故は全く起こしていません。多少の違反はありましたが、今は無事ゴールド免許です。

前振りが長くなりましたが、先程の運転が上手い定義について、私なりに気をつけている事、心構えみたいなものも説明させていただきます。

1️⃣車をぶつけない

これについては車幅の感覚を鍛えないといけない部分はありますが、初心者でも出来る事は、

•狭い道、場所には近づかない

•ぶつかるか微妙な時は、一か八かで進まない

•何度も何度も切り返しを行い回避する

•車を停めて外に出てぶつかるか確認する

2️⃣事故を起こさない

•大前提として、スピードを抑える

•見通しの悪い道では停止線で必ず止まり、その後慎重に徐行する。

•心配な時は窓を少し開けて耳で音を確かめる。意外とこれが大事で、人の気配や自転車などを感じ取る事が出来る時があります。

•その流れでオーディオのボリュームは控えめにする。注意散漫になったり、大事な情報が耳から入らなくなるため

•その流れでハンズフリーでも通話はしない。会話に気を取られて注意散漫になりがち。初心者や運転に自信がない人はやらない方が良い。

•視野を広く持つ。車線変更する時、道を曲がる時、バックする時など、ミラーだけでなく、絶対に自分の目で見る。

•急な動作はしない。急発進、急ハンドルなど。ゆっくり発進、ゆっくりハンドルを切る、ゆっくり車線変更する。のんびりやるのではなく、仮に死角に車やバイクがいたとしても、相手がクラクションを鳴らしたり、避けたり出来るタイミングを残してあげるという意味です。

3️⃣同乗してる人が安心出来る

•ブレーキを優しく踏む。優しくブレーキを踏めるくらいのスピードと車間距離を考える。

・アクセルを優しく踏む。急発進して良い事はありません。事故も起きやすいし、同乗してる人は体が揺れてまるでジェットコースター!怖さしかないです。

・車間距離をしっかり取る。私が人の車に乗る時に一番目が行くのがこれ。私が車間距離を多めに取る方なので、車間距離が近いと前の車がブレーキしたらすぐにこちらもブレーキかけないといけないし、首都高速のカーブとか視界悪いのにマジで怖い。この先渋滞だったら止まれないでしょ?みたいな。

4️⃣周りの歩行者、車に気配りが出来る。

・横断歩道は歩行者優先
最近は取り締まりが厳しいせいか、気をつけてる人は多いかもしれませんが、注意しすぎるくらいでちょうど良い。まだ歩行者が横断歩道を渡るそぶりを見せていなくても、止まって歩行者を優先しましょう。そのくらいの余裕が必要。

・交差点を曲がる時は目視で巻き込み確認。
交差点で巻き込みによる事故が昔も今も変わらない。ミラーの確認だけでは不十分。必ずやりすぎなくらい減速して、自分の目で死角に誰もいない事を確認する。イヤホンしてスマホに夢中な歩行者は車の気配を感じる事は出来ない。そう思って慎重に確認するべきだ。
歩行者の目線で話をすると、交差点が青信号だからって油断は禁物。スマホ見ながら運転してるやばいやつに巻き込まれる可能性があるくらい思った方が良い。必ず周りをぐるっと見渡す癖をつける、また、曲がってくるドライバーと目を合わせる。目が合わなかったらあなたを認識していない可能性がある。
ドライバーも歩行者もお互いに気をつけるべきだ。

以上ですが、少しでも皆さまのお役に立てればと思います。車は人の命を簡単に奪ってしまう凶器です。便利で快適でドライブも楽しいけど、しっかりと注意が出来ないならむやみに人を乗せてはいけないと思うし、他人の車にも乗らない方が良いと思う。
車が大好きだからこそみんなに伝えたい事でした。

ありがとうございました。

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