わたしってのは

わたしってのは最低最悪なので、他人にされたいやなこととかいやな発言とか、そういうの全部覚えてる。覚えてるだけじゃなくて、日記に書いたりノートに書いたり、いちいちメモったりしてる。気色悪いな〜〜とおもいつつ、やめらんない。癖だから。たぶんこの先もずっとこう。わたしの大好きってたいてい、大嫌いと表裏一体で。わかんない。大好きが表なのか、大嫌いが表なのか。どちらかひとつだけの感情じゃ成立しないのかな、愛情って。憎たらしくて、大嫌いで、許せなくて、受け入れたくなくて、気持ち悪いなって暴言吐いて突き放しくたくなるくらい乱暴な気持ちなのに。結局最後は相手の目を見て、言葉を聞くと、あ〜〜やっぱわたしこの人のこと好きだなってなっちゃう。たぶんこれ、軽く250回くらいはした。恋愛だけじゃないの。恋愛だけじゃない。友達にも、家族にもこうやっておもう。逆にわたしがこうおもわないのって、心底相手に興味がないからなんだろうな。わたしのいちばん最低最悪なところは、こういう感情をできるだけ相手に見せずにじぶんのなかで大切に大切に閉まっているところだとおもいます。ずっと、わたしの話を聞いてほしいのに、なにも話したくない。という大矛盾。めんどくさ〜。わたし。愛とかって、色で表すとピンクだよね。わたしがイメージしてるのは、蛍光じゃなくて、やわらかくてやさしい色のピンク。さくらみたいな。対する憎たらしい、嫌い、みたいな感情って、真っ黒だよね。漆黒。ということはやっぱり、すきときらいって真反対なわけじゃないのかな。なんなら、ピンクと黒は相性よくてかわいいもんね。だいたいこういうのってわけわかんない。死ぬまでにこういうじぶんの性格とか、性質とかといい感じに共存できるのかな。一生これでも全然いいけどね。なんならあと2年後くらいに死にたいし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?