見出し画像

個人努力の限界

どもー。
分析太郎です。

様々な業種の市場分析や
ビジネスアイデア考察を
生業にしています。

今回のテーマは
「個人努力の限界」
です。

世の中には、
個人の努力ではどうしようも
ないことって、ありますよね。

これは、
仕事においても
当てはまる
ことだと思います。

例えば、新卒で
ブライダルの会社に入社し、
ウェディングプランナーに
なった人がいるとします。

この人は、
どうすれば最高の
結婚式をお客様に提供できるかを
物凄く努力して考え、
立派なプランナーに成長することが
できました。

ここまでは、
個人の努力で
何とかなる部分です。

では、一つグラフを見てみましょう。
これは、日本の婚姻件数の推移の
グラフです。

残念ながら婚姻件数は、
2000年代以降すごい勢いで
減少傾向にあります。


婚姻件数の推移(1975~2020・45年間)
出典:人口動態調査(総務省)


特にコロナ禍においては、
11万件もの婚姻件数が
減少したと試算されています。

これは、
一人のウェディングプランナーの
個人努力ではどうにもならないこと
です。

「結婚は素晴らしい」という
プロモーションを個人や会社として
行うことはできるかも知れませんが、
それでも社会の大きな動き
なかなか変えることができません。

この例で言えば、
婚姻件数が減少している理由は、必ずしも
「結婚が素晴らしいと思っていない」
と考えている人が多いからではありません。

給料の問題や子育ての問題、
男女の価値観の問題など、
様々な要因が重なった結果として、
婚姻件数が減少しているのです。

それは個人の努力では、
一朝一夕で動かせるものじゃありません。

従って、
仕事選びはきちんと将来性まで把握
しておく必要があるのです。

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


モチベUP記事たくさん書いてます。


様々な仕事の将来性を分析してます


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?