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【民主主義と意思決定方法】慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部小論文対策

慶應義塾大学総合政策学部や環境情報学部の入試小論文に対応するためには、ふだんから一流の文章に接しておく必要がある。

本読みやインテリを自称・他称する人には、必要最低限読んでおかなければならないものがある。

民俗学者の宮本常一の「忘れられた日本人」はおそらく、こうした書物のうちの1冊であることは間違いない。

もし、あなたが習っている、塾や予備校の小論文講師や学校の教師で、この本をまだ読んだことがない、と答える人がいれば、その者は十中八九、ニセモノだ。

今回紹介する「村の寄りあい」という文章は宮本常一の「忘れられた日本人」の中に収められいるもので、宮本が古文書を調査するために対馬に赴いたときの体験談になる。

著作権の関係でこのブログには掲載できないが、別のブログで全文を引用しているものがあったので、以下、そのURLを貼っておきました。

慶應義塾大学総合政策学部2018年過去問「選択の方法」問4、慶応義塾大学環境情報学部2014年過去問「『地球と人間』と題するアンソロジーの編集」の問題を考える際の良い材料を提供してくれます。

特に環境情報学部2014年の資料Aはこの宮本常一の文章を念頭に置いて出題したと考えられます。

文章を紹介するだけでは、もったいないので、予想問題をつくりました。

解答例は後日このブログにて発表します。

【問題】宮本常一の文章「村の寄りあい」では、意思決定において重要な論点がいくつかある。これを指摘したうえで、その意義や目的を300字以内で述べなさい。

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