こんにちは。ことひらです。
初めてApple watchを買ったんですが、このデバイスは本当に使い方が難しい。
なんとなくで購入してはダメだったと痛感しています。

ガジェットとしてはもちろん、"Apple watch"をよりよく使うために感じたことを述べていきます。

ガジェットとしてのApple watch

まずApple watchの特性を整理します。

唯一無二で高機能なウェアラブルデバイスであること。

2023年11月現在、ウェアラブルデバイスは安価なものでは数千円から購入できますが、Apple watchに比ぶほど高機能なデバイスは存在しません。

時間の確認・健康管理・タッチ決済・通知の確認etcと非常に多機能ですが、
実際のところ、そのほとんどはiPhoneで十分です。
iPhoneにないメリットがなければ、ガジェットとしてApple watchを使う意義はありません。

iPhoneより常時身につけている

時間の確認・タッチ決済・通知の確認など、iPhoneより手軽とはいえその差は数秒から数十秒です。
充電の手間や持ち歩くものが増えることを考えるとメリットかどうか微妙です。

ただ、健康管理だけはiPhoneにない明確なメリットです。
少し部屋を移動するとき、iPhoneを身に着けたりしませんが、Apple watchは勝手についてきます。そして僅かな活量も計測してくれます。睡眠管理も同様です。
iPhoneを手放すほんのわずかな時間を補ってくれるのがApple watchです。

時間を確認したときに、消費カロリーが見えると「もうちょっと動いてみようかな」という気にさせてくれます。
準備をしてランニングをするのは面倒でも、隙間の時間に運動を自然と取り入れられます。

ウェアラブルデバイスとして"Apple watch"を使うメリットは？

ここまで述べてきましたが、実はこれ、
ウェアラブルデバイスのメリットであって、Apple watchのメリットではありません。
健康管理だけが目的なら、Apple watchを使う意義はないのです。

ガジェットだけでは不十分

ガジェットとしてはiPhoneや普通のウェアラブルデバイスに大きく勝るものはない、というのが正直なところです。ガジェットとしては。
しかしiPhoneとは異なり、常時相手からも見える場所に身に着けるという特徴があります。

Apple watchはアクセサリーでもある。

古くから時計はアクセサリーの側面もありましたが、Apple watchも同様です。
アクセサリーとしての時計は、高級感がありすぎると嫌な印象を与えてしまい、また価値が必ずしも理解されるとは限りません。

その点、Apple watchは高級感がありますが、実用性を感じさせるガジェットでもあるため嫌味になりにくく、Appleならではの知名度があります。

"Apple watch"を使うには

僕の出した答えは、
iPhoneを手放すわずかな時間を補うためのウェアラブルデバイス
兼
嫌味になりにくいアクセサリー
としての活用です。
機能と見た目、両方を活かして扱ってこそのとても難しいデバイスという印象です。

Apple watchは盛れ！

というわけで、他のウェアラブルデバイスにない高級感を活かすため
高品質なバンドに交換しました。
普通のウェアラブルデバイスと大差なく見えてしまうともったいないです。
高品質であるという点はやはりうまく押し出したい。
格好つけてもいきってるように感じにくいので盛りましょう。

高機能だけどシンプルに

ガジェット兼アクセサリーとしてのApple watch

Apple watchを買うと、とても戸惑います。
ウェアラブル端末として高機能とはいえ、スマホと比べるとずっと機能が限定的で、どう使えば便利さを感じられるのかがわからない。

とても高価なので、後悔したくない！きちんと使いこなしたい！
いろいろな機能やショートカットを文字盤において、
ガジェットとしてApple watchを使い倒そうとします。少なくとも僕がそうです。

文字盤に表示する機能は？

先に結論を言うと、
リアルタイムで確認したい最小限の情報が良いと思います。
具体的には時計・活量計・歩数・株価などです。
時間を確認するのと同じくらいの頻度でみたい情報です。

あんまり情報量を多くするとアクセサリーとしての機能を損なうし、
思考のリソースを奪います。手軽に確認できるということは思考に入ってきやすいことでもあります。
Apple watchを活用して豊かな生活を送るためなのに、Apple watchが生活の中心になってしまいます。

電池残量や天気はいらない？

電池残量もリアルタイムに確認したい情報のように思えます。
しかしApple watchは1日しか電池が持たないデバイスではありますが、
裏を返すと1日は電池がもつことになります。わざわざ確認の手間を割く必要はありません。同様に天気も何度も見る必要はありません。

終わりに

いちガジェットオタクとして触ってみたいデバイスだと思っていましたが、
本当にクセが強くて、まだまだ触りながら活用方法を改善する必要があります。

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