見出し画像

なぜ靴作りを広めたいのか

最近思う。
なぜ自分はこんなに躍起になって「靴作り、楽しいですよ!自宅でも出来るんですよ!やってみませんか!」って広めようとしてるのか。

別に、わざわざ作らなくても靴は楽しめる。
たとえば

靴の楽しみ方

デザインを一晩中眺めて楽しむ
磨いて恍惚感を楽しむ
フィット感を楽しむ
酷使して耐久性を楽しむ
長い年月をかけてエイジングを楽しむ
欲しい靴をリストアップして妄想を楽しむ
買うこと自体を楽しむ
コレクションを自慢して楽しむ
靴仲間と靴談義を楽しむ
ほか、たくさん

このように靴の楽しみ方は、本当に人それぞれ。
正解も無いし、不正解もない。

いや、不正解あった。
「善良な靴ファンを論破して楽しむ」
「安い靴を馬鹿にして楽しむ」
これ辞めてください。

靴作りを広めたい理由

シンプルに、楽しいからです。
私は、磨くことよりもコレクションする事よりも、作ることに一番魅力を覚えました。
自分が一番楽しいと思える、靴との関わり方。
それをいろんな人と共有したいです。

そのために情報を発信し、お役に立てたら幸いです。
ぜひみんなで盛り上げましょう。

それに加えて・・

今まで私は自分のための紳士靴しか作ったことがありませんでした。
しかし来年を目処に、妻の靴作成にチャレンジしようと考えています。
もちろんそのナレッジをためて公開します。
そして、

10代の少年が、好きな人に自作靴をプレゼントする


それを間接的にサポートできたら、もう、これは、、めちゃくちゃ嬉しい。

ちなみに「言の葉の庭」の影響強め。


トップの写真は「世界一大きい靴」 
2011年、マニラのショッピングモールで撮影。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?