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スネークアイ炎王の負け方

noteを見ていただきありがとうございます!

この記事ではなぜスネークアイ炎王が強いのか。
12/11日時点でライトさんのTier1に見事輝いたスネークアイ炎王のポテンシャルを細かく解説しながらどのようにしてスネークアイ炎王を倒せばよいのかについて解説していきたいと思います。

無料部分で大方わかるようにしていきますので、ぜひ読んでください!
面白かった!わかりやすかった!などあれば励みになりますので、コメント、リポストお願いします!


では、本題に。
まずは簡単な目次から書いていきます。
出来る限り気になった目次から見ていってもわかるように
していくので、どんどん読み飛ばしてください!(´;ω;`)


※12/16-17のCS活躍構築と採用カード紹介

12/20追記分です。
対応しておくべき構築の変化について紹介しておきます。

以下の構築は12/9-16まで使っていた構築です。
ここから大きく構築的に変化のあるカードを以下で紹介します。

12/9RAM杯の構築

この構築の反省点はGの受けが悪い。
リンク1が過剰である。
炎王に強い構築ではない。
このような点でした。構築面で炎王に重きを置いていなかったので、炎王対面での勝率が5分でした。
以下紹介するのはそのような問題を解決しうるカードたちです。
直近12/16-12/17までのCSで結果を残した方々の構築を参考に紹介します。

このカードはG受け、ドロバ受け、ニビル受けを良くしてくれるカードの筆頭であり、非常に優秀なガルドニクスからの破壊候補です。
このカードの存在により、ガルドニクスに対してのGや展開におけるニビルのケアが可能になります。
しかしながら、このカードの素引きによる手札の質の低下が著しく、後手の素引きなどは目も当てられません。
その意味で、このカードを採用する場合孤島や聖域の枚数を増やすことや、円環の採用をしていくなどの枠の確保が求められると考えています。
このカードを採用している方の構築を見るとスネークアイを削り、炎王ギミックふやすという形になっているので、要検討です。


サイドに一枚さしておくことで、超融合の入らない対面で、かつ先行の際に入れてあげることにより、スネークアイ展開におけるバロネス、フォーミュラーの展開が可能になります。

これによりかねてからの課題であった三戦やライスト、魂の解放といったカードのケアはもちろん後手制圧の質も上がることになります。
ニビルを受けてしまうため革命ではないものの、エクストラの枠を3枠割くことで、強力な魔法カードを自然にケアできるのは良い点です。

続いてはこのカード。採用が増えてきた理由としては主に炎王スネークアイのシェア増加でしょう。
モンスターを破壊せず除去することができ、墓地のモンスターを特殊召喚する効果を無効にできる効果を持つこのカードの存在はミラーにおいて非常に輝くことでしょう。また、12/21日発売予定のVジャンプにて収録されるナンナもこのカードとともに輝く可能性があり、今週末の大会では注目されうるカードの一つです。

各種展開系にはしっかり刺さるカード。
最近の盤面制圧系展開デッキにおいての天敵ともいえます。
後ろ盤面を作れないデッキにとってはこのカードはかなり刺さりの良いカードになるかなと思います。
もちろんその後の展開はできなくなるため、最後の蓋の役割や、スネークアイデッキにおけるフランベルジュの封殺などが主な使い道になります。
炎王デッキの自由枠はかなり限られているため、このカードに枠を割いてまで少数の展開デッキをメタるかどうかは悩みどころ。

炎王デッキは展開の中で自然に後ろに触れるカードはリトルナイトぐらいの物ですが、ダイレクトアタックの機会を残しつつ後ろに触れるこのカードの存在はそれだけで価値があります。
また、場にでたリンクモンスターを炎属に変える際などにも使え、展開でよく見る場面としては場のリンクリボーを素材にしたり、リンクリボーの下に出して相互リンクさせたりなど様々な用途に使えます。
一見するとあまり強そうには感じない。
痒い所に手が届く存在のフェニックス。
使ってみると、手放せなくなる存在です。

以上 12/20までの追記分です。



1.炎王のデッキ変遷


2023.9.17炎王開始

9/16日に開催された太陽CSの優勝をきっかけに
9/17日に開催されたYACS仙台で即使いました!
その時の構築がこちら

コンセプトは丸パクリ!正直この時は強いとは思いつつ
昨日の夜にみた炎王が強そうだなというぐらいで
炎王の強さを知らずにいました。ですがその時の直感は正しく。

炎王初めてとは思えないほどの全ストで勝ちまくりました。
チームのオポでトーナメントには上がれなかったものの
その後も、シングル戦を何度もやりましたが、
結局この日は一度も負けなし!!
多分明日死ぬのかなと思うほどに運がよく
デッキの強さを実感しました。

2023.10.21群馬ACS出場

色々と研究が進み、炎王の分布も少しずつ増えてきたころ
ここでもまた、炎王で出場しました。
この時の細かい戦績は覚えていなかったので、記載できませんが。
個人成績は4勝2敗負けたのはR-ACEと
リュウさんの操る最強ピュアリィでした。

結果としてはチームでベスト8には入れたので暗黒騎士ガイアをゲットできました!

2023.10.22朝霞CS

この日は全日の構築から
少しピュアリィに寄せた構築をして
トーナメント1回戦敗退。ベスト16でした。

そしてこの大会後この後衝撃的なカードが発表されます。

ポプルス、咎姫襲来。



この二枚は革命でした。
このデッキの存在でこれまでの炎王とは一線を画す力を手に入れました。
これが出た後すぐのデッキでは篝火が採用されこれまでより一枚初動が増え安定感を大きく増強しました。


これが2023.11.06の結果です。
この時も十分強かったのですが、まだ理解が浅く、展開力に課題がありました。先手が勝てるのはもちろんでしたが、後手捲りに手数が足りておらず良くも悪くも器用貧乏な印象のデッキとなっておりました。

まさにこんな感じ。
そんな折に中国の大会で使用者が現れ、
見る見るうちに分布を伸ばしていったのが、このスネークアイ炎王でした。
いよいよ本題です。お待たせしました。

2.現在のスネークアイ炎王

各カードの解説(ここめちゃ詳しくやります)


つりおCS12/9
RUM杯12/10

1枚目はつりおCS3人チーム戦で使ったもので、2枚目は直近で使ったRUM杯の構築です。結果はどちらもベスト8でした。
ベスト8の呪いが僕にはかかっていると思います。(´;ω;`)

まず、構築面で大きく変わったのはエクセルの数、ポプルスの数、ガネーシャの数、ガルドニクスの数、そしてフランベルジュの採用です。
また、エクストラにおいても大きく変わりました。

スネークアイ編

スネークアイ炎王における最大値をたたき出してくれる一枚初動。
非常に価値の高いカードですので3枚投入。

このカード一枚からポプルス、ポニクス、孤島とつながり、最終的な盤面には妨害を4つ以上作ることができます。
詳しい展開などは展開例にて紹介しますが、エクストラの構築次第で様々な択を作ってくれる一枚です。
このカードからは主にポプルスをサーチしてそこからの展開につなげますが、まれにポニクスサーチからそのまま相手のモンスターにエクセルで攻撃して自爆したのちにポニクスの効果でダメージステップに特殊召喚し、そのままサーチ効果を安全に通すといった小技もあります。(ダメージステップ中に発動している効果なので、効果の発動を無効にするカードでしか無効にできない。ガネーシャなど)何度かこれで固い盤面を崩していったこともあります。これかなり使える技なのでぜひ頭の片隅に置いといてください!
また、リリース効果で盤面の表側カードを墓地に送ることで、先ほどの構築に入っていたスキドレを解除させたりしながらフランベルジュにつなげていくこともあります。これもよく使う小技です。

続いてポプルス。
これもものすごく強いカードです。発売当初は一枚採用の多かったポプルスですが、これも2枚採用の意味があります。
それは、素引きしてしまった際の篝火及びエクセルのパワーダウンです。
これはかなり致命的で、基本的にエクセル通常召喚からポニクスしかサーチが出来ない状況はあまり強くありません。その後の展開につながらないです。そのため、エクセルや篝火を最大枚数投入するのであれば基本的には2枚以上の採用が望ましいです。
またこのカードの素引き自体も弱いわけではありません。言わずもがなですがしっかりと初動の役割もあります。こちらの展開例も後ほど!

このカードはポプルスからサーチしてポニクスにつなげる役割があります。
また、あまり覚えられていないですが、原罪宝スネークアイの②の効果に墓地のこのカードを除外して墓地のスネークアイもしくは、ディアベルをデッキボトムに戻し、炎属性レベル1をサーチする効果があります。
これによりポプルスを戻してリソース回復しつつ、ポプルスをサーチして効果を適用して特殊からリンク値を伸ばしに行ったりなどの器用な動きが出来るようになります。これもかなり使います。
極端に言えばこのリソース回復能力を使うために財宝狩りで1ドローしないことも考えられます。シンプルに墓地効果が篝火だと思えば強さはわかると思いますw

続いてスネークアイのエースモンスター。
こいつの効果は詰め込みすぎッてくらいにはたくさんあって盤面処理や、展開の促進、およびニビルケアの役割までもっています。
また、ペンデュラム相手には天敵なペンデュラムゾーンの封鎖までこなします。
まずは、盤面処理から。最近の環境では相手に破壊されたら、相手の効果で場を離れたらなどの効果持ちモンスターが多く存在しますが、それらモンスターに対して非常に有効な除去手段となります。つまりこのカードの存在で後手捲りがものすごく強くなりました。
さらには、展開の促進。このカードが手札フィールドから墓地に送られた場合に発動可能で墓地の炎属性レベル1を2体展開する効果があります。この効果は対象に取られない効果のため、効果を不発にされにくいのが特徴ですが、2対蘇生しなければならないことから、墓地に3体以上レベル1がいることを意識しないとクロウやR-ACEのレスキューによって蘇生枚数を減らされ効果を通せなくなることがあります。気をつけて展開したいところです。
また、このデッキにおいてフランベルジュにはニビルのケアをしてくれる役割もあります。こちらについては後ほどの展開例で紹介します。
最後にペンデュラムテーマについてですが、ペンデュラムデッキの先行で、もし相手がGやうららを撃ってくれてフランベルジュが成立したならばほぼ勝ちです。フランベルじゅのモンスターを置く効果は自分、相手のフィールド及び墓地にまで効果の範囲があり、墓地に送られたGやうららを相手のペンデュラムゾーンに置いてあげるだけで相手は負け濃厚です!対面がわかっている。もしくはペンデュラムの2本目、3本目では積極的に狙っていきましょう。場合によっては墓穴をサイドから抜く選択肢すら生まれるほど強力です。

炎王編

続いては採用枚数の減ってしまったカードの紹介です。
まずはガネーシャ。
このカードは非常に強く、どこで発動したモンスター効果であろうと、無効にします。しかも発動無効なので、ダメージステップでも発動可能。最強カードの1枚です。しかしながら、枚数が減ったのは
このカードよりも優先させたい召喚権モンスター
「スネークアイ・エクセル」の存在です。

基本的にガネーシャとエクセルの初動がある場合で、召喚するのはエクセルです。なぜならば初動になり展開が始まるからです。
となれば必然枚数を減らし、召喚権の被りを減らしていかなければなりません。ですが、0になることはないでしょう。ガネーシャの効果である②が墓地の獣、獣戦士、鳥獣を蘇生する効果を持っているからです。
こちらについてもまた詳しく解説しますが、エクセルの展開の流れでニビルをケアしながらガネーシャを立てる展開が存在します。このことがより一層エクセルに召喚権を割きたい要因でもあります。

つづいては炎王のエースモンスターガルドニクス。
このカードは炎王を使ったこと、使われたことがある人であれば、だれもが分かるほどに強力な炎王の心臓といえるカードでしょう。
このカードも初めは採用枚数が3枚でした。とてつもなく強く、手札からでも、墓地からでも毎ターン出てくるモンスターですからそれは当然だったかもしれません。また、以前までは基本的に炎王デッキは炎王の孤島が発動できなければ回らないデッキでした。ですがポプルスの登場以後、スネークアイから炎王につながる動くこともできようになり、ガルドニクス自体の枚数を重ねなくてもアクセスしやすくなったことから枚数を減らしました。
また、ガルドニクスの2枚目というのは基本的には必要ないです。先ほどまでのべた褒めをひっくり返すようですが、墓地からでも、手札からでも発動するガルドニクス君。二枚目がいたとしても重複して発動することがなく、ガルドニクス君が墓地で待っててくれるときには、ドローフェイズにガルドニクス君が「こんにちは」してきた時にはため息が出ます。そんなわけなので、一枚の採用。

炎王神獣キリン
このカードも強さはみなさんご存知でしょう。もちろん3枚。
メインフェイズであればフリーチェーンで手札、場の炎属性を割って特殊する効果のある炎王モンスター。
この効果で
1.サクリファイスエスケープ
2.Gのケア
3.相手ターンに自分の好きなタイミングで炎モンスターを割ることなどが可能です。
一つずつ解説しましょう。

1.サクリファイスエスケープから。
例えば自分の場にエクセルを召喚します。その際サーチ効果を宣言し、相手にエフェクトヴェーラーを場のエクセルを対象に発動された時、手札のキリンの効果を使ってあげることで、効果処理時にエクセルを破壊。エフェクトヴェーラーで対象にとった場のエクセルは墓地に送られているため効果を通すことが可能です。このような対象を取られる効果であれば逃してあげることができます。
また、少し難しいチェーンになると。
自分または相手のメインフェイズ中に
チェーン1「相手のモンスターの効果が発動」
チェーン2「場のガネーシャの効果を発動」
チェーン3「相手の場の無限抱擁をガネーシャに対して発動」
チェーン4「手札のキリンの効果を発動」
これで安全にガネーシャの効果を発動することができます。

また、この処理ではチェーン4の処理で場にキリンが出ます。
チェーン3の処理で無限抱擁が不発となり、チェーン2のガネーシャの効果で場のキリンを破壊します。チェーン1の相手モンスターの効果が無効になった後、墓地のキリン及びガネーシャの効果が誘発し、キリンの破壊された場合に墓地または手札から好きな炎王を出す効果と場のカードを破壊する効果で展開と盤面処理をしながらガネーシャの蘇生効果でキリンを蘇生するといったこともできます。
また、ここでもチェーン1キリン、チェーン2ガネーシャとすることで屋敷わらしなどの誘発ケアも可能です。
2.Gのケア
炎王のよくする展開に孤島でガルドにクスをサーチしてそのガルドにクスを手札から特殊召喚するという展開があります。場合によってですが、相手に1枚も引かせたくない場面などでは、
チェーン1ガルドニクスの手札から特殊召喚する効果
チェーン2相手の増殖するG
チェーン3自分のキリン効果
とすることで、チェーン3の処理で手札のガルドにクスを破壊してキリンを特殊召喚
チェーン2の処理でGの効果が適用。
チェーン1の処理で手札にガルドにクスがいないため効果が適用されず場に出てこないという処理を行うことができ、Gで相手に1枚も引かせなくするといったことも可能です。
もちろんGを使われたとしても展開した方が強い場面も多いので、状況によりけりですが、覚えておきたい処理です。

キリンの②の効果ですが、破壊された場合手札・墓地の炎王モンスターを特殊召喚し、その後フィールドのカードを選んで破壊するというものです。
この効果は蘇生効果及び選んで破壊なので、非常に強力ですが、
炎王モンスターの特殊召喚が出来なければ破壊効果も使うことができないので、墓地または手札にて特殊召喚が出来るモンスターを処理時に消されないても特殊召喚できるように準備したうえで使うように気を付けておきましょう。これはフランベルジュと同様ですね。

僕の中で一番好きなカードポプルスです。
一枚初動になり、かつ戦線維持能力があり、展開札にもなる最強カードの一枚。ステータスにも恵まれ、炎属レベル1守備200上げ始めればキリがない程にあらゆるステータスが他カードとの相性の良さを物語ります。
展開例は後ほど紹介しますので、ここでは器用な立ち回りと、小技について紹介します。
炎属モンスターの戦闘・効果での破壊をトリガーに手札から特殊召喚できる効果があるモンスター。エクセルの際にも紹介しましたが、ダメステでの特殊召喚により任意の炎王魔法罠を安全にサーチすることが可能です。

以前あった盤面を紹介します。
相手の盤面には複数のモンスターがおり、自身の場にはポプルスのみ、ポニクスを召喚すると簡単に無効にされて展開を止められてしまう場面です。
手札にはガルドニクス、ポプルスがおり、そのままバトルフェイズに移行しました。ポプルスで盤面のモンスターに攻撃し、自分の炎属モンスターが戦闘で破壊されます。それをトリガーにポプルスを特殊召喚、ダメステなので発動無効のカードしか止めることが出来ません。そのままサーチを行い、そのままバトル続行ポニクスで相手のモンスターに自爆。そこでまたダメステに手札のガルドニクスが起動し特殊召喚。そのまま効果でデッキの炎王キリンを破壊し、墓地のポニクスを特殊しながら盤面を破壊、その後ガルドにクスで攻撃し、その後メイン2で展開して盤面固めて勝ちという流れでした。
ダメージステップという聖域でこれだけ自由に暴れ回れるのは本当に強みです。この展開であれば、伏せられた超融合や墓穴などの強力なメタカードを掻い潜ることもできるので非常におすすめです。
(間違いやすい点としては炎属が破壊されたことをトリガーに自身を特殊召喚するガルドニクス、ポニクス、ハヌマーンの効果は破壊されたタイミングに一体までしか出せないので注意です。)


炎王の孤島及び聖域における役割と弱点
1.役割
1.1
基本的には炎を破壊して炎王をサーチして回していくカードとなります。
1.2
手札にガルドニクスのみの場合(炎属性がいない)でサーチをすることがあまり得策ではないと判断される場合のみ、手札から鳥獣族炎属モンスターを特殊召喚することができる。(ほぼ使わないですがw)
1.3
後手捲りと先行の貫通札としての役割
孤島はキリンとセットで持てれば後手捲りの強力な札となりますし、先行の展開が誘発などで止められてしまった際の貫通札になります

2.弱点
リトルナイトの除外や、コズミックなどの除外によってはがされると盤面が丸ごと吹き飛ぶのは明確な弱点といえるでしょう。
ケアの方法としてはこれが破壊され場のモンスターが全て破壊されたとしても、場にモンスターが残るように、アンブロや炎龍を場に残しておいたり、墓地にレイジングフェニックスやガルドニクスを残す、などです。
とにかく炎が残っていれば咎姫やガルドなどの後続が続きライフを守りやすくなると考えます。ここは最大限ケアして動きましょう。

炎王神天焼

このカードの存在は炎王デッキを握る理由にもなっているといえるほど強いカードです。サーチできるフリチェ複数破壊。弱いはずがありません。
キリン同様サクリファイスエスケープが可能なこと、盤面の前、後ろどちらにも使えること、などがあります。これにより、炎王の幅広い対応力が手に入りました。
これだけべた褒めしましたが基本的には孤島・聖域を素引きしている場合に持ってくるカードです。基本的に展開してしっかり妨害数を増やしに動くのが強いです。
あとは忘れやすいですが、炎王カードの破壊を身代わりできる効果もあります。破壊する効果か、身代わり効果のどちらか一方しかそのターン中には発動できない為、神天焼を吐かせた場合は早々に炎王の孤島を割に行きましょう!




エクストラ編

リンク1枠

転生炎獣アルミラージ
初動がポプルスしかなく展開していく際に炎属を残しながら展開することで、サンライトウルフに無駄なく行けようになり、ニビルの受け方も優しくなるので、入っています。ですが、かなり悩ましい枠ではあります。最近のデッキ及びサイドには保母にビルの採用が見られるので、ここは、外したくない枠ではありますが。抜く候補にも入っています。

サクリファイス・アニマ
このカードの採用はかなり意見が分かれるところではありますが。こいつに立付けられるような場面もちらほらあるので、切るにきり切れない枠。
ニビルを採用してるため、ニビルを吸って盤面を荒しながら丁寧な展開が可能な点や、魔法使い族の里への回答、2素材アポロウーサ程度であれば召喚時効果とアニマで無力化できる点など、かなり使い道はあります。ですがそれでもやはり、上手なプレイヤーにはケアされてしまうことが多いことも事実なので、正直補助輪カードの枠だとは思っています。
スネークアイ炎王を初めて握るならば絶対入れてほしいカードです。

リンクリボー
このカードに関しては絶対に入れなくてはいけないカードといっても過言ではないかと思います。
ポプルスを墓地に送ってリンク1多く場に残す役割や、レベル1モンスター限定のサクリファイスエスケープが可能な点、相手モンスターの攻撃からアポロウーサを守る、ライフを守るなど非常に多くの役割を持ちます。
リンク1枠の中で唯一の必須枠です。

言わずもがなの最強カード。
このカードを無理なく使えることもこのデッキをさらに強いデッキに押し上げている要因でしょう。
このカードは先行から出して無効系誘発をよける役割や、ニビル除けなど器用な立ち回りが出来ることはもちろん相手への妨害や除外による除去なども非常に有効に働きます。
ニビルを重く見ている分、先行で出すこともあるので、2枚の採用。
もちろん1枚は必須ですが、2枚目はもう少し悩んでもいいところ。

暗影の闇霊使いダルク
今期の環境は炎属のうごめく大炎属時代ですが、その中にもピュアリィや、ラビュリンス、ホルス、ペンデュラムなど闇属性モンスターを使うデッキが一定数います。そんな中で、活躍出来うるカードとしてダルクを採用。
理由はヒータと同じでリンク値を稼ぐためです。

まれに相手のディアベルをもらって展開することなどもありますが、間違ってもディアベルを墓地に送らないようにだけ注意したいですね。ディアベルが元気よく復活してきます。

灼熱の火霊使いヒータ
相手のエクセルをパクって展開したり、シンプルにリンク値を伸ばしたり、相手の咎姫を使わせるために出したり、今環境ではこのカードの使い方で勝ち負けが決まるといっても過言ではないでしょう。
過言です多分。。。
それほどに大活躍なヒータですが、相手に使われるのも厄介なので、出来る限りヒータを出されないような立ち回りも必要です。場面にもよりますが、炎+モンスターがそろったらヒータを警戒して立ち回りましょう。
構築としては無効系を多めに採用してるので、まだ何とかなるかもしれませんが。

転生炎獣サンライトウルフ
スネークアイ炎王ではこのカードのおかげで良質な妨害を構えられるような先行展開が可能になっているといえるでしょう。
展開例でも何度も登場するかと思いますが、墓地のキリンを拾ってフリーチェーンで炎を破壊してガルドニクスを起動させたりなんかの動きが可能になります。
また、先行展開に際してGをもらった時にはうららを充てることも多いですが、その際にサンライトウルフでうららを拾いにいって再度相手のターンにうららを打つ構えが出来るのも、良い点です。
また相手ターンにサンライトを出して炎王神ガルドニクスエタニティをエクストラモンスターゾーンに降臨させる展開ではサンライトの効果を相手ターンにも誘発させることができ、大きなアドバンテージの差を作ることができます。ここまで決まればほぼ勝ちです。

賜炎の咎姫
もう言わずもがなですね。強すぎです。炎推してるのはわかるけど、やりすぎです。KONAMIさん。。。
このカードの蘇生効果が対象をとらない点も非常に優れており、その点も褒めたたえたいのですが、そちらよりもやはり墓地の対象のモンスターを破壊する効果が化け物ですね。この効果のおかげでこの後紹介するジーランティスを使ったワンキルルートが存在します。
またこのカードは2枚の採用となっていますが、こちらはニビルをケアする展開ルートで使うものです。この環境下ではかなり優先して採用したい2枚目かと思います。

こちらはまた展開紹介でお見せします!

揚陸軍艦アンブロエール
咎姫が出たころから注目されているリンク4炎モンスター
咎姫の効果と非常に相性が良く、咎姫まで行った後咎姫を墓地に置きながら場に炎を供給することができ、かつ破壊された際には自分または相手の墓地のリンク3モンスターを蘇生出来る効果を持っています。
強い。これだけでも強いのに、さらに場のリンク3以下のモンスターが破壊されたらフィールドのカードを選んで破壊する効果までもってます。
この効果によって墓地に咎姫、ガルド、手札にキリンで4枚破壊しながらフィールドのモンスターを全破壊という破格の除去性能を構えることができます。
ここまで出来るのに乗り越えてこられる環境ってすごいですね。。。なんだか改めて恐ろしいです。


続いて炎王における新採用カード。
ジーランティス」このカードは一見すると意味が分からない方も多いかと思いますが、後ほど紹介するレイジング・フェニックスと一緒に使うとワンキルしつつ盤面を最大4面(1面対象にとりながら3面対象にとらず)破壊することが出来るカードに大きく化けます。展開例はetc…

転生炎獣レイジング・フェニックス
カッコよくて馬鹿みたいに打点が高くて何度でも復活してくる咎姫の相方的存在のフェニックス君。
先述のようにワンキルカードであることはもちろん破壊をトリガーに墓地から何度でも蘇ってきます。また、蘇る際には打点アップの効果もあり、それにより、戦闘でしか破壊できないモンスター(アルティメットファルコン等)やヴァレルエンドドラゴンに対する壁にもなってくれます。

召命の神弓ーアポロウーサ
超融合のケアや、相手のデッキタイプによって優先して出すカード、アポロウーサ。3素材で出すことが多く、場合によてはこのカードだけで積ませることも可能です。
三戦やライトニングストームなど対応不可能なカードも存在するため基本的には脳死で立てていくカードではありませんが、場合によっては非常に高いバリューを出してくれるので、採用。展開例は例のごとく。


3.構築にあたって考えること

構築する上で大事にしたこと

これは3つあります。

1.対応力
このデッキを握るきっかけとなったのはバランスの良さです。もともとものすごい負けず嫌いで、一度でも負けたくないという気持ちでデッキを考えていました。その際に一番求めていたものが対応力のあるデッキ。というところです。過去を振り返るとVS、十二獣、ドラゴンメイド、ABC、命削り真竜。どのデッキを触っているときも後ろにも触れる札や、豊富な除去手段のあるデッキを好んで使っていました。今回も同様に神天焼の存在やキリンの存在から対応力に富んだデッキに仕上げたいというところが第一に考えています。
2.最強の手札
最強の手札が存在するデッキか。
なんだか当たり前のような、よくわからない話ですが。
環境に主に存在する誘発の数々を乗り越えて展開できる手札を用意できること。ニビル、泡、ドロバ、G、うららなど。
3.結果論でしかわからない誘発の当て方
対戦相手がわから見て誘発の当て所が毎回変わるデッキかという点です
言い換えればマストカウントのわかりやすいデッキにならないということでしょう。これがあるデッキかどうかは非常に重要で環境が進みデッキのりかいどが進むと勝ちづらくなるのが環境トップのデッキの宿命ですが、それでも勝ち続けられるのはマストカウントが分かりづらいということでしょう。

これらを踏まえて考えてみると、手数の多さ、毎回展開の仕方が変わること、ギミックがそれぞれ互換性がありつつも、独立していること。
このあたりが重要になってきそうです

その点を踏まえてスネークアイ炎王というデッキを考えてみると。

ギミックとして採用されているのは
炎王
ガネーシャのような単体で仕事をするモンスターや、
ポニクスや孤島を起点に炎王ギミックのみで盤面に干渉できる。
ディアベルスター
手札からチェーンに乗らず出てくる奇襲性、攻撃力2500という高打点。スネークアイギミックにつながる互換性、炎王(ポニクス)につながる互換性。
ある程度ギミックを回した後から不確定な1枚を引くことが出来る良質なドローソースがある。
スネークアイ
篝火やエクセルのサーチから特殊出来るポプルスの存在、エクセルの効果で容易に出てくる炎龍によって盤面に干渉する能力及び展開能力。
各スネークアイの存在により圧倒的に伸びるリンク値。
そして炎王との互換性。

こうしてみると唯一炎王のみが互換性を持ち合わせていませんが、それを補って余りあるほどの対応力と盤面干渉能力があります。またエクストラモンスターであるアンブロや咎姫などもこうしたギミックへの架け橋にもなってくれるので、総合的にみて非常にバランスの良いデッキになっているといえるでしょう。
また、以前までの炎王はバランスがいいだけの器用貧乏なデッキになっていましたが、スネークアイの展開力を手に入れたことにより、大量の妨害と大量の物量でワンキルをすることが容易になりました。

そりゃ強いです。
一枚初動何枚入ってるんだと。
手数ありすぎだよと。
展開伸びすぎだよと。

そんなわけで対応力も展開力も安定感も手に入れたデッキの
長所を伸ばすデッキの構築が始まります。

不採用カード

採用するカードを考えるには不採用になったカードを考えなければなりません。
僕の優秀な補欠たちを紹介します。

孤島及び聖域の枚数
構築段階で悩みやすい枚数についてですが、現時点では孤島2の聖域1でいいように思います。基本的にこのカードは複数枚あっても展開に絡んだり誘発を貫通できる札ではないこと、万が一相手のリトルナイトなどで盤面の孤島をはがされても、足りるように孤島は2でよいかと思います。孤島にできることといえば好きな炎王にアクセスできる。先ほど触れた互換性に関わる問題ですね。この役割とエクストラのカード及び、炎王にも触れるようになるスネークアイを天秤にかけた時優先させたいのはスネークアイでした。なので炎王ギミックは最低限にし、スネークアイにアクセスできる札をより多く採用できるように枚数の調整をした結果,孤島2聖域1となりました。


神天焼の2枚目
正直このカードは最強カードだと思っています。
これは前の炎王編でも書きましたが本当に強いです。
ただ、この炎王スネークアイというデッキには採用できている炎王の枚数が圧倒的に少なく、必要最低枚数しか採用できていません。このことから神天焼が活躍できる場面が少なくなることが予想できます。現にここ直近で行った12マッチの中でも神天焼が浮いてしまった場面が何度かありました。スネークアイを増やす前までは引けたら嬉しいぐらいだったのに邪魔に感じることすらありました。ということで、枚数は1枚にとどめています。

炎王妃ウルカニスが来ると炎王だけでの展開もかなり伸びやすくなりそうですので、そうなれば炎王の数も増えるので神天焼の複数採用も可能になるかもしれないです。

炎王円環
炎王ネームにも関わらず蘇生も破壊する対象も炎王縛りがなく、炎属性であればなんでも良い速攻魔法の蘇生札。普通に強い。
特にこれだけ炎のサポートや炎属性で強いモンスターが出ればより強い。スネークアイがこれほど増えてくるのであれば
先ほどから問題点として挙げている炎王ネーム縛りのある神天焼と比較して先行ならこちら、後手なら神天焼と使い分けても良いかもしれない。
ここについてはもう少し協議を重ねても良さそうだ。

炎王獣バロン
主にガルドにクスの効果で破壊して相手ターンにキリンをサーチすることで、Gの受けをよくしたり、ニビルを重く貰いにくくすることで採用されていたが、先述の通り、基本的に炎王で動いても展開が伸びることはなく、妨害数が増えることはないし、Gの受けをよくする展開をしてしまうと、ガルドニクスが盤面に残ってしまう。また、このデッキにはそもそも炎王が少なく、繰り返しバロンの効果を起動させてしまうと孤島の効果を使いにくくしてしまう。そうした観点から炎王の節約、スネークアイ展開を優先した構築理論(墓穴、抹殺などGを弾くカードの積極的な採用及び罪宝ギミックの採用など)の点から補欠に入ってもらうこととなっている。


超融合
現環境において非常に注目されてるカード
であり、このカードを掻い潜るために進化させてきたのがこの炎王スネークアイデッキと言えるかと思う。このカードのバリューは非常に高く、このカード一枚でドロゴンをだし相手の盤面を綺麗にしながら対象耐性を付与して自由に展開するというプランが強力だ。レスキューやスネークアイ、炎王スネークアイなど環境のトップを占めるデッキに強力なメタである。しかし採用がむずかしい。それは炎王スネークアイというデッキはその性質上、あまり手札の増えるデッキではないからだ。場合によっては誘発を捨てて発動しなければならず結果的に妨害数が変わらないということにもなりかねないのが超融合の痛いところだろう。
ただ、それでも、妨害の質という面では非常に強力なので、エクストラの枠と相談しながら分布数に応じた最適解を求めていきたい。

エクストラ

I:Pマスカレーナ
当然ながら非常に強力なモンスターであり、相手の場のカードをリトルナイトで除外する動きは非常に妨害の質が高い
しかしながら私の好みの問題だが、メイン戦はまだしも、2,3本目になった際に打たれる三戦の才や、号への耐性が非常に弱く、また、6枚目の泡が間に合ってしまう点、また、マスカレーナを出す盤面にはウーサや何かしらのリンクモンスターが存在する場合が多いがその際に超融合でアースゴーレム@イグニスターにされてしまうことも直近の流行から考えられたので、今回は採用を見送ったが、炎王スネークアイが増えるようであれば採用を検討したい。


デコードトーカーヒートソウル
このカードも非常に強力で、相手ターン及び自分のターンでドロー効果を使えれば2枚のアドバンテージを得ることができ、さらにそこで誘発が引ければもう勝ちを確定させられるカードの一枚。
また、サイドからのカードを引き込むことが出来れば相手ターンだけのスキドレや魔封じなども可能にしてしまう。
ただ、それでもやはり2000ライフを失って三戦や超融合などを受けてしまうと即負けにつながってしまうのもこのカードの弱みである。
先ほどのマスカレーナと同様にサイドにどんなカードがはやるのか、デッキの分布はどうだろうかと考えながらIN、OUTを決めたいカードだろう。
の認識ではレスキューやスネークアイデッキの2本目以降先行では出したくないカードです。
超融合不採用のデッキで、かつ手札にキリンがいる場合は、積極的に出していきたいカードでもあります。

神聖魔皇后セレーネ,アクセスコード・トーカー
続いてはおなじみのコンビ。セレーネアクセスです。
ヒータやダルクを経由して出すこのお二方ですが、条件があり。
相手の墓地に炎または闇がいること。そしてこちらの墓地に魔法使い族モンスターがいること。そして自分の場に炎または闇のモンスターを含む2体がいることです。
この条件さえそろえばあとはガルドニクスが横にいてくれるだけでワンキル成立となるわけですが。

つまりその盤面こうも言い換えられるわけです。
炎属モンスター3体(ガルドニクス含む)かつ相手の墓地に炎・闇がいると。これもうジーランティス成立しちゃうんですよね。。。
もちろんこれには相手の盤面にモンスターがいることが条件ですが、おおむねいるだろうと思いますし、いない場合を考えてかつ自分の墓地に魔法使いがいる場合でしか使えないセレーネアクセスを準備するのかと考えた時にそこまでの枠はないなと思い不採用。ちなみに万一のニビルの受けも最悪です。そもそもニビルもらう可能性がある中でこの展開を選択しちゃだめなのですが💦

ひとまず概ねメインのギミックやエクストラで入れたい候補などはこのあたりです。
またデッキの変遷によっては追記します。

分布読み

現、12/13日時点でのデッキの分布はおそらく
1.炎王スネークアイ
2.R-ACE
3.スネークアイ
4.ルーン

5.その他という形かなと思っています。
その中でもシェアがあるのが
魔術師・ピュアリィ・粛清・転生・インフェルノイド・霊獣・ラビュリンス・ホルス系・烙印・VSこのあたりでしょうか。あとはその他展開
こうしてみてみるとほぼスネークアイ系かR-ACEかという形になっておりほぼ2強環境といってよいレベルですね。
こうなってくるとR-ACEとスネークアイを主に見ていけばよいということになってくるので、このあたりの対策札をサイドに考えたり、メインの構築自体をどうとがらせるかという話になってくるかと思います。
炎王スネークアイは妨害の質で言えば破壊に頼っているので、ミラー戦は戦いづらい傾向にあります。ですので、ミラーが増えるようであればもう少し型を調整する必要があるかもしれません。
R-ACEが多いなら今の構築でも問題はなさそうです。

4.展開例

ポニクスと炎1枚の展開


妨害数4。
妨害1.咎姫

咎姫の墓地効果で相手のSSしたモンスターとアンブロを対象にとって破壊します。
その後、破壊処理がされたので墓地のアンブロ効果でサンライトを蘇生します。(場合によってはこの時ガルドを起動してもよい。)
妨害2.ガルドニクス

墓地のガルドを蘇生して、デッキからキリンを破壊して追加で破壊することができる。
妨害3.キリンでリンクモンスターを破壊し、墓地のアンブロで破壊効果

キリンで咎姫を破壊して、墓地のアンブロ効果で対象とらず破壊が出来る。


妨害4.キリンとガルドでエタニティを出し、全体破壊。

相手がモンスターをssすると聖域の効果が発動して、エタニティをエクシーズ召喚。これによりエタニティ以外のモンスターをすべて破壊。さらにここにチェーンしてサンライトの効果が起動して墓地のキリンを回収できます。

ポプルス展開
盤面はポニクス+炎と同じになります。

妨害は上記と同じものになるので、割愛します!

篝火展開

ニビルケア.超融合無視編

最終的な盤面は

アンブロとマスカレ、ガネーシャの盤面です。
相手の動きに合わせて動いていきますが、基本的にはガネーシャ効果でアンブロを破壊したいところです。
それにより盤面にモンスターが並び、マスカレで3or4素材ウーサが出来たり、リトルナイトを立てたりできます。
また、墓地の咎姫もいますので、非常に強力です。
妨害1.ガネーシャ
妨害2.マスカレーナ(リトルナイトorアポロウーサ)
妨害3.ガルドニクス
妨害4.咎姫
妨害5.墓地のアンブロ

となります。
これが篝火1枚からの展開例(ニビルケア編)です。

ニビル無視・超融合ケア編

妨害1.アポロウーサ
妨害2.マスカレーナからのリトルナイト
妨害3.墓地の咎姫
妨害4.墓地のガルド

ドロー優先

こちらは1分でまとめています!
展開としてはあまり使わないですが、サイド後のカードを引きたい場合などに使うことがあります。
補足ですが、基本的には超融合が採用されないデッキに対して使う展開です。

ニビル、超融合どっちも無視展開

篝火展開では、この展開が最大の展開です。ですが、超融合もニビルももろに食らってしまうので、そこだけ注意が必要です!
ですが底を割り切ればかなり突破していくのは困難な盤面になってますので、超融合の採用のないデッキであれば狙うのはありかなと思います。
妨害1.マスカレ(リトルナイトORウーサ)
妨害2.ガルドニクス(キリンの破壊効果)
妨害3.アンブロ墓地効果で対象とらず破壊
妨害4.咎姫

ニビル、超融合ケア

5.炎王スネークアイの弱点

炎王からスネークアイへの互換性

炎王ギミックは非常に強力な除去やガネーシャのような妨害を持っている一方大幅な展開力などは基本的にはありません。
その為、展開力は基本的にスネークアイに依存しています。
その意味でエクセルに対する無効系誘発や、原罪宝スネークアイのデッキから呼ぶ効果、などに「灰流うらら」をもらうとかなりしんどいです。
エクセル召喚から入る場合で手札にほかの初動がない場合は無効系一枚で止まってしまうことも多いです。
(ただ、脳死で無効系誘発を打つのもよくないです。というのはキリンでエクセルを逃がしてくる場合もあるからです。相手の顔色と相談しましょう。)
ただディアベルに関しては逃がすことができないのでもろに無効系を当てることができます。そこならば無駄撃ちにはならず済むでしょう。貫通されたら相手の手札が強いです。

炎王の孤島

このカードの存在は炎王デッキの展開のトリガーとなる破壊とサーチを毎ターンに渡って行ってくれる真竜でいうところのドラゴニックDのようなカードです。当然ながら強いカードになりますが、このカードには圧倒的なデメリットが存在します。

すさまじいデメリットですね。フィールドのモンスターがすべて吹き飛ばされます。これに対して相性の良いカードが「コズミックサイクロン」です。
このデッキの展開を考えるうえで、4枚の採用されやすいカードが存在します。
1.ドロール&ロックバード
2.原始生命体ニビル
3.三戦の才
4.超融合
上記4枚のカードをケアしようと動いた場合、それぞれに対する裏目があり、特に超融合をケアする動きをした場合「コズミック・サイクロン」は一枚で盤面から妨害を何一つ残すことなく消し去る場合すらあります。
それぞれのケアを考えて展開したいところですが、相手が何を入れやすいのかを予測することが出来たとしても、実際に何を引いているのかまではわかりませんから、どの展開を炎王側が選んだとしても基本的に刺さりやすく強いカードが「コズミック・サイクロン」です。
炎王スネークアイを相手にするならまずはコズミックを入れておきましょう。

複数のカードに対するケアを同時に行うことはできない

このデッキの弱点というか短所になるのですが、
1.妨害の質が高くないこと。
2.複数の妨害札を並行してケアすることはできない。

というものがあります。
ニビルケアの展開を選択しつつ超融合をケアしようとすると弱い盤面になりやすい為、使っているデッキが展開系のデッキならば、出来るだけギミックを残して展開の手数を増やす方が強い場合もあります。

例えば展開例の中で紹介したニビルケアの展開では超融合のケアをしなくとも、展開の中でガネーシャを出さなければいけない点からキリンを手札に持ってこれないというものがあります。
これにより、良質な妨害であるアンブロの除去を構えることが出来なくなります。さらに言えばエタニティも出せません。もちろんその代わりにガネーシャというモンスター効果無効がいるので、それは十分に強いのですが、ガネーシャの効果は破壊まではできないので、リンク値を稼がれてしまう場合もあり、高い信頼度は得られない特徴があります。

除外はデッキを終わらせる。

このデッキは、とんでもなく墓地を使いまわすデッキになります。
その為、除外されてしまうと、どんどんリソースが無くなってしまいます。
そこで採用されやすいのが、
・次元の裂け目
・アトラクター
・魂の解放
・墓穴の指名者

この4枚はものすごく恐ろしいカードです。
特に墓穴の指名者でキリンを除外してしまえれば概ね除去は飛んでこないとみていいぐらいです。
上記のような除外札が採用できるようであれば積極的に採用しましょう!
また、デッキの選択からの話で言えば、霊獣やルーンなどは有利が付く体面になるので、そのあたりを選ぶのもよい選択かと思います。

現在はまだ環境の中にはいませんが、強力な展開力と手数をもちながら誘発への耐性も持ち合わせていてかつ除外や墓地メタを継続できるようなギミックを持つシステムモンスターが(クシャトリラ・アライズハートや深淵に潜むものなど)容易に出せるデッキがシェアを獲得してくると厳しくなるかもしれません。

上記のようなことを念頭に入れながら、かつ炎王スネークアイの展開や戦い方を知っておいていただければ負けることが少なくなるかもしれません!
ぜひ活用してみてください!

6.各デッキタイプに対して考えること

R-ACE編

2本目以降の先行
環境トップの展開力とタービュランスによる圧倒的なアド取が得意とされるデッキですが、その割に様々な誘発や妨害札を採用できる対応力のあるデッキです。
これに対して有効なのは手数を減らすための展開をしていくことと、死なないことです。
とにかく炎王では圧倒的なリソースと膨大な攻め手でワンキルが出来ます
が、ターンが返ってこなければそれも無意味です。
ですから何としても生き残りましょうw

その為にも、ハイドラントの着地狩りプリペンダーをいかにしてリトルナイトで飛ばせるかがカギになってきます。

なんにしても、とにかくこいつが強すぎるので、めちゃくちゃ貫通してきます。これだけは阻止しましょう。タービュランスは余力があれば止めましょう。
また、罪宝ギミックやR-ACEがあればあるだけ、展開を伸ばしてくるので、基本的には原罪宝スネークアイの発動にうららか、エマージェンシーにうららを打って止めたいところです。
事故らずすべての手札をそろえているR-ACEには勝てないので、80%ぐらいの手札のR-ACEには勝てるようにしたいところです。
そうなると超融合などを完全にケアすることは難しくなるのですが、R-ACE対面においては初動から打たれないような先行盤面にしておくことは大事です。

ただ、その展開を選んだ場合、ニビルまでケアして動くと盤面が弱くなり、80%のR-ACEにも負けることになるので、割り切りも必要です。

後攻
基本的にフル展開のR-ACEは勝てないです。
それはどのデッキも同じかもしれませんが。
その場合には早々にたたむのもよい選択です。
孤島スタートで手札のキリンを割ることができる。または、篝火スタートが出来ることや、Gをはじけるか、打たれない。ということであれば可能性はあります。その場合であれば盤面を一掃しながらフル展開でワンキルも取れるでしょう。
後手2本目以降
基本的に考えることは無理に誘発で抑え込もうというよりも、サイド後の羽やライストなどで吹き飛ばそうと考えるのがベストです。
基本的には誘発はG、泡、ニビル、うららぐらいにして基本は受けを考えます。誘発の泡に関しては、諸説ありますが、ニビル受けやロンギを嫌ってエアホイスター召喚からエマージェンシー発動でそのままタービュランスに行くこともあるので、エアホイスターに泡も考え物です。ニビルをちらつかせる能力者の方であればエアホイスターに泡を打たないのが正解かもしれないです。

炎王スネークアイ編



ミラーにおいては破壊がトリガーとなって相手の展開を助長する可能性があります。そのため、ニビルを握れるかどうか、そして、リトルナイトの除外を孤島やガルドニクス、咎姫にあてられるかどうかこういった除去をうまくあてさせてもらえるかという点かと思います。
マスカレーナの破壊耐性付与もかなりえらいです。
ただ、一つ難点なのはリンクモンスターが縦置きしかできないことです。
これには細心の注意を払わなければならず、むやみに咎姫を使って自爆特攻が出来るような的を作らせないことも非常に重要です
こちらの得意技のダメステ展開はあちらも当然お得意のものです。気を付けましょう。
あとは基本的にはワンキルをしっかり狙いつつ、ニビルの重い受け方だけは避けるといったことを意識できればよいのかなと思います。
先行
攻め手が少ない場合のガネーシャは非常に重く、それだけで詰ませることもできるほどなので、無効系のモンスターであるウーサなど立てるのも有効です。ただ、何度も言いますが、自爆特攻だけは気を付けてください。

スネークアイ編

スネークアイデッキは多くの展開札を擁しており、いくらでも沸いてくるようなテーマですが、明確な弱点というか要が存在します。それがフランベルジュドラゴンです。このデッキはこのモンスターに強く依存しており、ここにわらしや墓穴をぶつけることが出来ればほぼ死滅するといっていいでしょう。あとは展開をさばけば終わりです。しっかりとここに墓穴をぶつけてあげましょう。うららや、Gはケアできる範囲でケアする程度でもよいです。
ただ、一つ懸念があるとすれば超融合の採用枠のあるデッキであるということです。これにより、常にその警戒は必要となります。アポロウーサなどを立てたり、マスカレーナなどで属性を散らせながら戦うようにしましょう。
後はしっかりニビルを3投しておけば基本的に負けることはないでしょう。

ルーン編


このデッキは正直前の構築であれば特に心配することもなかったのですが、展開デッキとなってしまった今。かなり面倒です。
御前試合やセンサーに関しては比較的対応しやすいカードですが、何せ群雄が無理です。キリンと孤島を使ってちまちま、確実に削るほかないです。真っ向勝負は基本挑まず、羽を引くことを祈って戦いましょう。
しかし時間をかけすぎることもあまりお勧めできません。
なぜならデッキのリソースの大半が1枚だからです。場合によってはガルドニクスの除外や、ポニクスがデッキからなくなってしまう場合もあるので、早期に決着がつけられるようにしていくのが吉です

魔術師編


このデッキは簡単です。
先行
展開ぶん回しはもう負けなので捨てていいです。

こちらの先手
フランベルジュを出して相手が誘発を打ってくれているのであれば、その誘発を相手のペンデュラムゾーンにおいてあげましょう。もう勝ちです。

後手
ニビルと泡を引いて展開の最大値のところに投げつけてあげましょう。
また、ドロバが引けていれば投げれば勝ちです。
展開度60%ぐらいならばこのデッキは余裕で捲れるはずです。
ライフはとり切らなくても大丈夫です。
最終的にフランベルジュでモンスターをペンデュラムゾーンに埋めてあげれば返せないです。


終わりに


このデッキのポテンシャルの高さは言わずもがな環境トップレベルです。
ですが、このデッキには致命的な弱点がいくつもあるのも事実です。
しっかり対策と動き方を知り、誘発をぶちあててあげましょう。

難なく勝ち越せると思います。
また、今後も2024年1月制限改定によって環境や採用カードとその枚数が大きく変わる可能性があります。その時には改訂版の情報も更新していきますので、ぜひチェックしてください!
それではご覧いただきありがとうございました!
コメント欄にてなんでも質問受け付けてますので、ご連絡ください!

https://twitter.com/buouno2021


以下追記分
 

炎王上級編(1月新制限)


制限改定


2023年12/24 聖夜。クリスマスイブ。全決闘者が固唾をのんで待った制限改定。多くの人が予想した篝火や罪宝狩りなどの規制はなく、ピュアリィ、レスキュー、ルーンに対する直接的、間接的な規制が主でした。
炎王が最強だ!と楽観視する前に今後の環境の予測から考えてみたいと思います。そのためにもまずは禁止制限の解説です。

禁止


ちょっとかわいそうな気もしますが。やはり出ただけで、相手に何もさせないというのは強すぎる気がしますよね。
これにより実質センチュリオン及びマナドゥムの弱体化になりました。正直このカードよりも強いカードは多く存在しますが、ここ最近の傾向を考えるとこれは順当ともいえる規制かもしれません。

制限


ここは制限になってくれて一安心というべきでしょうか。
この制限によって、今後はハイドラントにヴェーラーが重く受けやすくなってしまいました。それにより、事故率の高さが気になるデッキでしたが、今後はより事故が増える可能性があります。
ですが、この制限によってレスキューを軽んじてしまうとまた暴れてくるかなとは思うので、今後も注意が必要になりそうです。

やはりきました。永続罠。海外でも制限に指定され、MD(マスターデュエル)でも制限にされているカード。これだけ展開力を伸ばせるデッキが増えてきた中で、このカードの存在によって潰されたデッキは数知れないほどでしょう。個人的にはルーンの存在は必要悪として、いてもよいとは思っていましたが、今回制限行きとなりました。ですが、今後もルーンには多くの永続系が存在しますので、それらを駆使して戦ってくることでしょう。

帰還者1人目
衝撃のカードがよみがえってきました!
これはうれしいカードの帰還ですね。
ルーンにとっては嫌なカードが還ってきたというところでしょう。
ですが、サーチの出来ないカードは結局のところ、現在の羽やライストなどと同様の使われ方になるでしょうから、環境に大きく影響を与えるということはないように思います。



帰還者2人目
このカードの存在僕あんまり知らないんですが、テキスト読んでびっくりしました。え?強すぎんか。。。
これ大丈夫なんか?ということで色々調べてみたところ、やっぱりだめそうでした。wこのカードを起点にかなり展開が伸びそうですし、普通に強そうです。ですが、同時に感じたのは最近の展開系は同様な動きをしてるようにも思う。というところです。昔は即禁止級のカードだったかもしれませんが、出張性能がものすごくあるわけでもないので、最近だと氷結界などに入ると化けるのかなという感じでしょうか。今後の悪用に期待です。
※ノイドで悪さしてるようです。ゴミが増えてしまうようなので、どこまで流行るのかわかりませんが、それでもえげつなさそう。。。

帰還者3人目
七征竜の一人、地属性及びドラゴン族強化でしょう。
効果モンスター
星7/地属性/ドラゴン族/攻1600/守3000
自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
または地属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと地属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、
自分の墓地のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
このカードが除外された場合、
デッキからドラゴン族・地属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「巌征竜-レドックス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

今後、このカードの帰還により、春化粧などが採用された地属性GSに採用され暴れまわる未来が容易に想像できます。。。
これ結構ヤバいかなと思ってまして、Tier表でも上位に食い込んでくる可能性を考えてます。。。
貫通力がめちゃくちゃ上がってしまいそうです。
さらに。。。

このカードが除外された場合、
デッキからドラゴン族・地属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「巌征竜-レドックス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
この効果でノーテスを持ってきて春化粧などで墓地からノーテスを蘇生してしまえばお手軽エクストラLOCKの完成です。
結構ヤバそう。。。再現性の高さはわかりませんが、地属性GSなら簡単にやってのけそうだから怖い。(地属性GSについてはエアプすぎるので妄想です。)

準制限


順当な規制解除というところでしょう。現在の環境下では対象をとる効果自体が弱くなっています。そのため、心変わりも弱体化しています。
現在のコントロール奪取の主流は三戦の才のような対象のとらないコントロール奪取なので、これは次回の改定で無制限まで下りてくるだろうと考えています。

全体的にデッキのパワーが上がったため環境にて結果を残しにくくなったものの、2023年9月環境序盤では圧倒的な成績を残していたピュアリィ。弱体化の影響はうけたものの、ギミックとして大きく影響を受けてはいない為今後の活躍は変わらずありそうです。ですが、このデッキ自体が非常に難しく、プレイヤーを選ぶため、かなりの練度とプレイヤースキルが必要です。


ルーンの永続枠、今期の炎王に対しては特に強い札ではないですが、多くのテーマデッキに対して有効な札です。特にサイバース系のデッキやピュアリィなどにも刺さりやすく環境次第で活躍の機会の多いカードでしょう。
ルーンの弱体化につながりますが、次元の裂け目などの永続系はほかにも強力なカードは数多く存在するため、まだまだルーンは健在でしょう。


ここは少し意外な規制でした。ラビュリンスに対しての規制としてウェルカムをかけてしまうことは攻め手及び妨害を減らすことに直結してしまうので、掛けるのであれば家具などにして安定感を落とすような規制でよかったと思います。ここは少し残念な規制でした。今後、さらにパワーの高い罠が来るということのなのでしょうか。ですが、依然としてギミックとしての強力さや罠を主体に戦うことの出来るテーマですので今後も楽しみに待ちたいと思います。

無制限




今回の規制解除で非常に多くのテーマの規制が緩和されテーマのパワーを最大限生かせるようになりました。この中でも特筆すべきなのは、閃刀起動-エンゲージでしょう。このカードのパワーが高いのはさることながら出張性能の高さもある汎用性の高いテーマカードといえるでしょう。今後どのような使われ方をしていくのかわかりませんが、強いリンク2が出てきた場合にはエンゲージとホーネットビットを出張させたギミックが流行りそうです。

総括

以上のことから新制限における大会の分布は以下の表になっていくのではないかと思います。
※現在のTOPプレイヤーであるライトさんの表を引用させていただきました。@rai_10y

ここにサラマンがBランクに入ると補足がありました。
また、星杯の神子イヴや巌征竜-レドックスの影響から氷結界や地属性GSが環境に食い込んでくるのではないかと予想しています。
この環境下では炎王スネークアイが環境トップに君臨するとは思いますが、サイドカードから投入されるニビル、ファンダズメイ、コズミック、魂の解放が非常に刺さりやすく、勝ち切ることが難しくなるかと思います。その意味で環境の穴を縫って勝ちやすくなるのが、粛清やレスキュー、スネークアイという分布になるかなと考えています。
炎王
レスキュー
粛清
スネークアイ
この4つが環境のTOPを争う環境になるでしょう。

今後はこのあたりを考えたサイド構築になってくるでしょう。
そのあたりを考えながらのメインの構築エクストラの構成、サイドの構成。
そして今回はサイドチェンジまで記載していきたいと思います。
今回もボリュームたっぷりのNOTEにしていきますので、ぜひご覧下さい!

炎王スネークアイのデッキ構築


まずは先ほどの分布の予想から構築を考えてみたいと思います。

レスキューが減ることによる構築案1

超融合採用型

炎王が増える環境下において非常に強力なのが超融合からのドロゴンを出す展開です。もちろんレスキューがいたころにも強かったカードですが、レスキューよりも刺さりやすく大幅に相手の展開を抑えることが可能な超融合は採用を検討したいカードの一枚でしょう。
また、粛清やスネークアイにも刺さりやすく、粛清では、盤面のサウラヴィスとローガーディアンを素材にしてやれば妨害数を大幅に削ることができます。またスネークアイにおいても展開の途中で超融合を発動すれば展開をさせないということも可能になるでしょう。盤面除去やサクリファイスエスケープに使うことも手段の一つでしょう。
そうした様々な対面で使い道があるのが超融合ですから、非常に強力です。
ただ、一つ、先行の場合に手札を切って発動することが重いコストになる場合があり、そこが懸念点です。また、エクストラの枠の関係上ガルーラは入れにくく不採用にしています。

エクストラデッキの構築の観点から見ても、サロスの採用が検討材料でしょう。ここをアニマにする方もいるでしょうし、トロイメアフェニックスにする方もいるでしょう。様々な検討の余地がある枠です。
今回サロスに選んでいるのは盤面を綺麗に除去する手段を入れておきたいということと、墓地効果の封殺を可能にする点からです。主な仮想敵はミラーや、除去しにくい大型モンスターを採用するデッキなどを考えてのことです。
ですが、そもそもそこまで展開が通る場合リソース差が大幅にとれている場合も多く、まだまだ検討の余地はありそうです。

炎王、スネークアイ、粛清の3強環境
及び、ルーンの微増を考えての構築案2

コズミック採用構築

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