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今月のギターマガジンからほとばしるもの

こんにちは。国境なき音楽ユニット「Mr.Postman」のBassyです。「やりたいことは全部やる」がモットー。現在、中小企業診断士の資格を取得すべく勉強中です。

今日は息抜き回です。


先日、久しぶりにギターマガジンを買いました。

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UKバンド「マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン」(以下、マイブラ)のギタリスト、ケヴィン・シールズの特集でした。

最初に白状しますが、僕はマイブラを全く聴いたことがありません。彼らがカテゴライズされるジャンル「シューゲイザー」についても、ほぼ知りませんでした。(いや、音楽やるなら知っとけよ、って話なんですが…)

にもかかわらず、表紙の佇まいと「"美しいノイズ"を生み出す天才のすべて」のコピーに魅かれて、そのままレジへ。


読んでみたら、…最っ高でした。


ケヴィンの才能そして人柄はもちろん素晴らしかったのですが、僕が感銘を受けたのはインタビュアーをはじめとしたスタッフの皆さんの愛情あふれるお仕事ぶり。


主役であるケヴィンに敬意を払いながらも、ギター専門誌ならではのマニアックな話はもちろん、ファンが知りたくてたまらないであろう、パーソナルなエピソードや内面をグイグイ引き出していく。答える方も「よくぞ聴いてくれた!」と言わんばかりに、楽しんで応えている様子が伝わってくる。結局、当初の予定をはるかにオーバーし、インタビューは3時間近くにおよんだそう。

これぞ、プロ×プロのお仕事。作品の制作秘話からアーティストの内面までを本人の口から引き出した素晴らしい特集でした。音源、全く聴いていないにも関わらずファンになりそうなくらいw よく見ると、表紙には「永久保存版」の文字が。納得。


いい仕事もやはり、愛から生まれるんだな。

そんなことを思わせてくれた、今月のギターマガジンでした。

(回し者じゃないよw)


ではまた明日!









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