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esportsの甲子園! STAGE:0(2020年度)の出場方法や基本的な練習法

ⅠSTAGE:0ってなに?

 高校生が出場できるesportsの祭典です。詳細はこちらのリンクを確認してください。

 今年は全試合がオンラインで進行します。また、同じ高校の生徒でチームを組むことさえできれば、同じ高校から何チーム参加することも可能です。参加のハードルが小さいので、参加したいと思ったら仲間を集めて参加してみましょう。

 勝てなかったとしても、思い出作りになると思います。参加したいと思ったらエントリーしてみましょう。高校生のうちしか参加できないですからね。

 今回はエントリーをするうえで覚えておきたいこと、STAGE:0での勝率を上げる方法などを書きます。

 特に、クラロワは僕自身が3年近くプレイしているので、比較的詳しく書けると思います。

Ⅱ全種目共通の勝つため楽しむために行ってほしいこと

 上手な方の動画を研究しましょう。上手な方の動きやデッキ、構成を真似するだけでも勝率は上がります。初心者の方で思い出作りが目的の場合でも、まず何をするべきかを学ぶことでゲームが楽しくなります。早く勝てるようになるので、モチベーションが高い状態を維持しやすいです。

 何事も最初は真似をしましょう。真似から入ったほうが身に着けるのが早いです。どんなゲームでも同じことが言えます。

 あとは、申請書類の記入や提出でミスをしないこと、ルールを覚えておくことも重要です。これを怠ると、試合前、もしくは試合直後に失格になる場合があります。試合もできずに負けてしまうのは一番もったいないので、しっかり確認してくださいね。

Ⅲクラッシュロワイヤル部門

 今年は1vs1の試合を1人1試合行って、勝利者の多いチームが勝ちというルールです。1人で3人抜きののような勝ち方はできませんので、学校内で強い3人を集めてチームを組めば優勝の確率は上がります。

 個人戦なのでチームで連携を取りながらゲームをプレイする必要はありません。そういう意味でも、参加のハードルが最も低い種目になります。

 カードレベルが統一されること以外はマルチ(ゲーム内のランク戦)とほぼ同じルールで対戦ができるので、現段階でチームを組めてなくても、そもそも初対面の人とチームを組んでSTAGE:0に望んでも、大きく不利になることはありません。

 チームが組めているのであれば、チームメンバーを中心にフレンドマッチで練習をすると効果が高いです。フレンドマッチであればカードレベルが大会用に統一されるため、ダメージの数値を覚えるうえでも役に立ちます。

 フレンドマッチは持っているカードであればすべて大会ルールと同じレベルになります。なので、課金額をおさえたい場合はフレンドバトルを中心に行いチームメンバーを入れた複数人で練習するようにすれば効果的な練習ができます。

 チームが組めていない場合やフレンドバトルがプレイできない場合は、マルチ(ランク戦)で練習しましょう。マルチでの経験がストレートに大会に生かせます。

 上位入賞を目指す場合ですが・・・

 カードが全種類そろっていない場合は、全種類そろえることを優先しましょう。トロフィー4000まで行かないと全カードのアンロックが不可能なので、初心者の方はそちらを目標にする必要があります。

 課金する場合は、最優先でやるべきこととしてクラロワパスを買うことをお勧めします。クラロワパスがあればトロフィーボーナスが2倍以上になり、期間限定チャレンジが何回負けても再挑戦可能になります。

 ルールの詳細や大会規約はSTAGE:0のクラロワ部門のページをチェックしてください。

Ⅳフォートナイト部門

 スマホを含めて多くのデバイスで参加ができます。スマホでも参加できるというのは参加しやすいポイントです。オンラインなので、自分が使い慣れているデバイスで参加しやすいのも強みだと思います。ただし、デバイスごとに使えるコントローラや機器が異なりますのでチェックしましょう。思い出作りが目的であれば、周辺機器の制限などがないスマホやタブレットでの参加が気楽でいいと思います。

 デュオである以上2人で一緒に練習をする必要があります。個人技の勉強は1人でもできますが、デュオ特有の動きは2人で練習をする必要があります。できれば、連絡を取りながらゲームを行いましょう。遠隔で練習する場合はDiscordのようなゲーム中に使える負担の少ない通話アプリを使って連絡を取りあいながらプレイをすると練習効率がいいです。

 他の種目と異なり、バトルロイヤル形式なので、順位の決め方は確認しておきましょう。1ラウンドごとに「順位ポイント+エリミネートポイント」が加算されます。ラウンドごとのの付き方、最終順位の決定方法を確認してラウンドごとの動きを考えることも重要です。逃げ切るだけでいいのか、積極的に相手を倒す必要があるのかなどラウンドごとの状況に応じて動けるように技術や連携を磨いてください。

 ルールの詳細や大会規約はSTAGE:0のフォトナの部門ページをチェックしてください。


Ⅴリーグ・オブ・レジェンド部門

 3種目の中で一番参加のハードルが高いです。学校に部活があるくらいじゃないと参加は難しいなって思います。5人1チームで対戦するので、5人で同時にプレイする必要があり、PCが必須、1か所に集まらない場合はマイクを通話ツールとマイクを使って連絡を取り合う必要があります。STAGE:0に出場したいだけなら他の2つの種目で出ましょう。

 逆に、校内でチームが作れる場合は、最も運要素が絡まないゲームなので実力がある限り安定して勝ち続けます。部活のようなノリで頑張りやすいので、機会があるならぜひ参加してほしいです。

 練習に関しては、どれだけ5人で一緒に練習ができるかによって勝率が変わります。個人技(ラストヒット数やウルトの使い方)も重要なのですが、チームで連携が取れるように動ける方が重要です。5人のポディションを決め、そのポディションに特化した練習を積む方が勝てるようになります。

 ルールの詳細や大会規約はSTAGE:0のLoL部門のページをチェックしてください。

Ⅵ高校生の時にしか出れない大会だからぜひ出場してほしい

 ゲームの大会って多くの場合は年齢制限がかからないことが多いです。ゲームによっては40歳を過ぎても勝ち続けているプロゲーマーが存在する世界でもあり、寿命が長いジャンルも存在しています(主に格ゲー)。

 そんな中で、STAGE:0は高校生のみが参加できる大会です。だからこそ、少しでも出たいと思う気持ちがあるならば仲間を集めて出場してほしいと思います。今年はオンライン開催なので、参加のハードルは下がっています。

 ここで出会った仲間や経験は今後の人生でマイナスになることはありません。年に一度の高校生のesportsの祭典にぜひ出てみてはいかがでしょうか。

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