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ダンジョン飯の感想2(漫画3巻、アニメ7〜9話の感想)

引き続き、3巻の感想です。アニメに合わせてウンディーネのシチューまで。
アニメは7〜9話までやってたので見ました。

この漫画、アニメと合わせて読むと噛めば噛むほど味が出る気がする…
漫画が結構独特な間があるのですが、アニメはアニメならではの間の取り方が秀逸です。
もちろん、原作リスペクトを感じる作り方で、オリジナル演出をやり過ぎず、うまくまとまっています。
漫画の方は巻末にあるよもやま話がかなり濃い内容なのでもっとダンジョン飯の世界を知りたい方はぜひ漫画版を読むと良いですよ!

以下、漫画3巻とあわせて、アニメの面白かったポイントです。



攻撃以外にもいろんな魔法がある。水上歩行、コンロがわりの魔法陣

2巻で水棲馬ケルピーの話で、水上歩行の魔法が登場しました。
3巻ではマルシルが体を拭くために床に魔法陣を描いてお湯を沸かしていました。

ダンジョン飯の世界の魔法の種類は攻撃、防御、回復、蘇生、さまざまで
地面に魔法陣を描いたり、詠唱して発動する呪文、無言で杖をトントンするだけの魔法もある。
エルフに限らず、人間も魔法を使える。
その中でも、水上歩行や、コンロがわりの焚き火魔法陣のような生活感のある魔法って心惹かれますね。

人魚の歌声VSライオスのオペラ

人魚は歌で人を錯乱させる…チルチャックは聴力が良いせいか先に術にかかってしまう。
ライオスは人魚の歌を暗記していたらしく人魚に合わせて歌い始めて
人魚は恐怖を感じて逃げてしまうシーン。
アニメだとライオスのオペラみたいな歌声が人魚と不協和音して面白いことになってました(笑)
ここの演出はアニメならではなのでとても面白かった!

雑炊。寄生虫の蒲焼。食中毒。ライオスってやばいやつ。

今回のライオス、魚人の髪の毛(海藻)を雑炊にこっそり入れたりするし
やばさに磨きがかかってない…?(今更w)
知らないで食べてるマルシルの笑顔がかわいい。(そしてかわいそう)

寄生虫を生で食べたライオスが食中毒で苦しむシーン。
(この字面すごいパワーワードだな)
苦しみながら寝ているライオスにちょんちょんと回復魔法をかけてあげるマルシル優しい。
回復魔法ってそういう症状にも効くんだな。自業自得なのに(笑)


魔術の学校がある。迷宮を作る授業?


マルシルが通っていた魔術学校での話。
どうやら迷宮は人工的に作れる?らしい。
魔術学校。マルシルは学校始まって以来の才女だった、と言ってましたが本当なのか…!?見栄張ってないか!?

あとマルシルはなぜダンジョンを作ろうとしてるのかな?
安全にマンドレイクを獲れるからという以外にもなにか理由がある気がするけど考え過ぎかな?

焼肉が食べたくなった🍗

ウンディーネ戦で負傷したマルシルのために焼き肉をするライオス達。
怪我人の前で焼き肉食べるとかどんな拷問…
そしてレバー食べさせるのってどうなの…

あ、1巻で既にやってたか…(ローストバジリスク)

ダンジョン飯って食材はどうあれ、料理が美味しそうなので、
漫画アニメ観た後だと、食べたくなるんですよね!

蘇生術。簡単に生き返ってしまうことの違和感。

ナマリとタンスさん達と会うライオス。(タンスさんの声、井上和彦さんなんですね!カカシ先生やニャンコ先生とも違う威厳のある声。七色ボイス!)
その後ナマリが死んでしまうがすぐにタンスさんが魔法で蘇生する。
ここにきて、蘇生の描写がはっきり出てくるが
やっぱりちょっと簡単に生き返りすぎでは?と思ってしまう。


呪文で蘇生する世界の漫画を読むのは初めてなので、もしかして後で何かあるんじゃないかと穿って見てしまう。
(ドラゴンボールもアニメでは生き返れる回数制限があったし、鋼の錬金術師では人体錬成しても死んだ人間の魂は復活できなかった。やはり後でなんらかのリスクがあるんじゃなかろうか…。)

ナマリがパーティーを抜けたことに、裏切られたような気持ちを抱えていたマルシル。
お金は工面するからパーティーに戻ってきてと頼むまでになりましたが、
悪い噂がつきまとうことになる、とチルチャックに諭されます

ダンジョンで呑気に食事をしているバカみたいだと、呆れていたナマリ達も
最後にはみんなで協力して、一緒にご飯。
なんやかやで、お互い死んでほしくないんだよね。

綺麗事で命はかけられないけど、応援してる、また会おうって言える間柄って良いじゃない?その言葉はきっと本心だからね

今回はここまで。なんか長くなってしまいました(笑)
漫画やアニメを観たあとに読んでもらえたら嬉しいです。一緒に楽しみましょう😄

また4巻も読んだら感想書きたいと思います〜
ありがとうございました!

ダンジョン飯 書籍情報

ダンジョン飯 アニメ公式サイト


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