インターネットのぶーむはループする

箇条書き にっきっき9日目

・本日、エンターテイメント性より薄め わるぐちおおめのおめめ


・いきなりどうでもいいんだけれども、「エンターテイメント性薄め」って文書を打ってる時に小4くらいの話だけど、友人が自宅に遊びに来た時に母が出したカルピスがやたらと濃かった事を思い出した。



・子供心ながら「ァ、いつもよりカルピスが濃い!」と思っていたく感動していた。カルピスの濃さとその家の裕福さは比例する、と思ってる節が子供の潜在意識にはあるようで、「母さん、どんな気分でカルピス濃くしたんだろ、、うわぁ~俺いま「気」を使われてる!実の母親に幼い自分の交友関係を気にして「気」を使われている!!」と思っていたく感動していた。


・子供は純粋で何も考えてない、みたいな通説があるが僕はバッキバキに気を使う子供だった。飲食店で出された水をすべて飲み干さないと失礼でいけないと思って、おねしょしたり大人の作為的な茶番(何で怒ってるかわかる?みたいな奴)に「あ!自分は今オトナの茶番につき合わされている!!」といたく感動して気を使っていた覚えがある。だから子供を完全に信用していない。


・自分はまだ若いが子供が出来て、子供の夏休みの研究とか付き合うときにどう感じるんだろうか、と今から疑問に思う「うわぁ~!いま父として子供の夏休み手伝ってる~!!無計画な子供を助ける為のホンワカあるあるを実践している~!!ツイッターにホンワカ4コマ漫画にして今すぐ投稿した末に、このホンワカ日常をブログとして開設し書籍化しなければ!!」とかめちゃめちゃ思うだろうな、と今から予測が付く。性格が最悪である。


・これは言いたいだけかつ、最悪で意味不明なのだが、現在1歳と2歳と甥っ子がおり、兄と仲が良いこともあり帰省するとよく相手をするのだが遊ぶたびに「知性を獲得したか?」を心の中で確認している。純粋に自分の中で自我がどう芽生えるのかのメカニズムが不思議で、甥っ子ちゃんと遊んでさまざまな挙動を思い返し検討したあと「まだ知性未獲得だな…」とか思案する。知性の獲得が確認出来次第、こちらから再度報告いたします。


・甥っ子ちゃんはとてもかわいく思ってるんだけど、それ以上に「自分はちゃんと子供をかわいいと思えるんだ。良かった~」と安心したのだけど、これって僕だけですかね?


・ちなみに兄と兄嫁がいない時はよく甥っ子二人にエミネムと2pacを聞かせている


・ほーんだい、本題


・インターネットを見ていると「この人たちは何年周期でおんなじ話を繰り返してるんだ?」と疑問に思う事がある。

・昔のフラッシュや2chのやり取りが再度発掘され、ツイッターに「コレ面白すぎww」みたいな感じで張られ、数年後にまた張られ…みたいなのとか、そういうの。

・思えば今「クソコラ」「クソアニメ」「クソマンガ」「クソゲー」などが流行っているが、もともとは10年くらい前のネット初の低クオリティなコラージュや、マンガだらけで、それが市民権を得ていた。それが今ループしている。

・もちろん技術的な問題もあるが、どちらかというとインターネットユーザーの「商業化された物への反発心」みたいな物が大きかった気がする。世間は上質なものであふれている時代だからこそ、逆張りが好きな当時のネットユーザーはあえて逆をいく。みたいな。


・面白いものが「常識や観念、ルールを覆えす」という性質がある以上基本的に逆張りから生まれると思っている。の、で、基本的に逆張りが大好きで性格が終わっている古のネットユーザー民は常に逆張りをして、その数を撃った中のいくつかが大当たりしてブームになる。つまりブームを生み出す人たちは、常に裏を行っていく。そして、裏の裏は表。逆張りの逆張りはループ。だから流行はループするのかなー。みたいな。


ネットのコピペで以下のような物がある

初期:
面白い人が面白いことを書く
中期:
面白くない人が面白いものを見に来る
終末期:
面白くない人が面白くないものを書き始める

これはもう今、本当にソレでbokete(画像でひとことの奴)坊主大喜利によく見られて悲しい。

boketeはすんごい好きだったんだけど、最近の人気一覧に「吉田さおりが来たぞ!」「☆をもらえなかった俺」「ボケよりおっぱいに目がいったやつは正直に☆」みたいなのばっかである。ただの馴れ合いの場ジャンかヨ…。っつっても、どうなろうが別にどうでもいいんですけど。


・こうなってしまうのはなんとなく自分の中で察しがついているんだけど、コピペになぞられると以下のとおりとなる


初期:
面白い人が面白いことを書く(コミュニティの発生)
中期:
面白くない人が面白いものを見に来る(コミュニティの注目)

終末期:
面白くない人が面白くないものを書き始める(馴れ合いの発生)

気持ち悪さを覚えた面白い人が去っていき、面白くない物だけが残る

(ブームが廃り、つまらない常識として定着)

面白い人が常識の逆張りを行い、また注目を集めて、ループ。


・youtuberのコメント欄を見るとよくわかるのだけど、彼らは「エンターテイナー」であり、飛びぬけて発想が面白い人ではない。でも、人気なのはクラスの声がデカい奴が人気もの現象と似ている。本質的に面白さは上の人がいる。あんまり目立たないけどボソっと面白いことをいう人クラスにいましたよね。アレです、あとたぶんネットユーザーです。


・で、つまり何かっていうと、youtuberのコメント欄もそうだけど、「その人を中心として面白い物をクリエイトする場」ではなく、あくまでも「馴れ合いの場」なんですよね。わかりきったことかもしれないですけど。


・僕は基本的に本質的に面白い人(新しい物をうむ)ってのは常識の逆張りだったり、過去の大量の消費したコンテンツのサンプリング(切り張り)や引用が出来る人と思っていて、逆張りをするには性格が終わってなきゃいけないし、サンプリングするにはコンテンツ消費のために人と会わずに家に引きこもっている時間が必要なので、「性格の終わってる暗い引きこもり」だと考えてる。


・「いや、でも○○さんはパッと見明るいしんなこたぁない」って思ったりもしたけど、結局のところ性格の本質が「性格の終わってる暗い引きこもり」であればいいだけで、本質がそうであっても挙動が「人当たりのいいかんじ」ってのもいっぱいいるんだろうなーみたいなのも思った。

・ちなみに、放送作家の高須さん(ダウンタウンDXとかリンカーンの作ってる偉大なお方)が↓のやつで「芸人は非常に繊細(性格が終わってるの湾曲表現)」おっしゃっていたので、ぼくは間違ってない。かれる虎の威はとりあえずかっておくが吉。



・「私変わってるかな~」って言う女性とのやり取りがあると、「アァ!!僕は今茶番に付き合わされている!!!いや、○○って変人じゃん!という言葉を求められてイル!!この人は完全に常識の範疇に収まって、まったく普通ではあるが、それをコンプレックスに思うが故の僕からの個性の承認というプロセスとして、変人と認識してほしいというフォローを求められてイルーーーーー!!」って思いません?思わないですか。そうですか。


・なんかごめん。


・女性の「私終わってるよね」はまったく終わってないけど、男の「俺終わってるよな…」って大体本当に終わってますよね


・僕はよく見知らぬ老人に話かけられるのですが、エレベーターで老人と二人きりになったとき、なんか「ア、話しかけられそう」って雰囲気察知したとき、デカいため息とか「あ~今日はもう、ほんっと、あっついな~」みたいな独り言を言って「ジャブ」を撃ってきません?コイツが会話の射程範囲か一人ごとで軽いジャブで距離の調整してきません?これ、よく思うんですけど僕だけですかね?僕だけか。

・老人が天気の話する前の独り言とかの「アラ、やだね~」みたいな予備動作、アレも完全にジャブ撃ってるんだろうな。


・ぜんぜん関係ない話だ


・なんか、ごめん。



・もっと書きたいことあったけど、いつもよりいっぱい書いたし、むずかしいこといっぱい書いてめちょめちゃ疲れた。集中力がもう無理。



・今日はコーナーもなし!!!


・コーナー無いけど、嫌なもんはいやだ!つかれた

・文句いわれたってそんなの関係ねえ!!そんなの関係ねえ!!!そんなの関係ねえ!!

・ハイ、オッパッピーーーー!!!



・なんか、ごめん。




・おわり

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