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船上のド素人カメラマンからの記憶

今、こうやって簡単に画像を瞬時にアップし文字を自分のペースで好きなだけ打ち続けることのできるインターネットの進化にありがとう。
船上でデジタルカメラとPCを持って乗船したあの日から17年の歳月が経つ。
わずか17年でこれだけの画像処理とインターネットの向上に感動するばかり。この進化の陰に多くの技術者やそれを取り巻く企業のたゆまぬ努力を想わずにはいられない。
2000年前後から始めたインターネット。電子日記を毎日アップしていた。あの頃はマイペースで打ち込むとノロくて途中でPCがキレた!
おっとまた消えちゃったよ~真っ暗にダウンする氷の世界。
っていうのがちょくちょくあった。
電子日記の面白さはPCが世界に繋がっていて誰かがのぞいてくれるだろうか?という期待感と世界のどこかにいるあなたに話しかけたかったから・・
もちろんそれはイメージの世界観だった。
それでも毎朝、PCの窓から世界へ向けて発信するのが楽しくて楽しくてしょうがなかった。早朝はゆっくりと時が廻り繋がりもスムーズに思えた。そのゆっくりペースはお金がビックリポン!するほどかかっていた。
8万円もアナログ回線で取られた月がある。もっと早くアップしようと決心したが数日もたてばまた世界観に魅了された。
私が電子日記にハマった理由がもうひとつある。
それは自分の脳の問題を解決してくれたのがこのインターネットにつながっているPCのおかげだった。最初はワードプロセッサーを使っていたがもちろんインターネットには繋がってはいない。それでも凄いなぁ~と思いながら使っていた。そしてワードプロセッサーから同じようで違うノートパソコンとの出会いで一変する。電子日記・・今でいうブログのファンになる。
早朝?いや真夜中かもしれない。。誰も邪魔されない時間。AM3時ごろにPCを開く。珈琲をたっぷりと淹れて世界の窓へ溢れる思いをぶちまけた。
つづく・・

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