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戦略が苦手な人は、「ストーリー」で考えればいい!

『戦略』というものについてお話ししようと思うんですね。

起業したりビジネスを始めて、戦略とかそういう話になったら、苦手意識を持っている人がいると思うので、こんな感じで捉えたら気楽に考えられるんじゃないのかなと思います。
この『戦略』というのを僕がどう捉えているのかと言うと、『ストーリー』として捉えているな、と言うことを、歩いてるときだったか、家で過ごしているときだったかに思ったんですよね。

『戦略』というか、『ストーリー』ですね。


戦略というと、なんかすごい狙いがあって、ビジネスだと売上を立てるとか、集客をするとか、利益を出すとかそういうイメージですよね。
そのための戦略を練って、戦略に基づいて動くみたいなイメージがあるんじゃないのかなと思うんですけど、戦略に基づいて動く事が「自分のやりたいことじゃなくなる」んですね、そうすると。

目標を立てて、その目標を得るために、戦略を立てて、その戦略を実行に移すと言うことは、その行動そのものが、自分のやりたいことではなかったりするわけですね、どちらかと言うと。

欲しいもはあるかもしれないけど、その欲しいものを得るための行動そのものが自分のやりたいことと違うみたいなね。

そう言うものがわりと出てくるわけですね。
そうすると、われわれって言うのは、やりたいこと以外はやれないって言うか、苦痛なんですよね。


じゃあ勝つためにやりたくないことを捻じ曲げてまで、やらなきゃいけないかと。
僕はそうは全く思わない方ですね。

昔は僕もイメージ良くなかったんですけど、戦略をイメージをしてやりたくないなって感じる方って、たぶん戦略を立てて、その戦略に基づく行動そのものが自分にとって苦行だったら、そこまでしてやりたくない、そんなイメージじゃないですかね。

結局、何が大事かって言うあたりにもなってくるわけですね。

僕の場合、戦略というものは全くないかというと、そんなことは無かったりします。
多分、ストレスなく捉えられるような状態に自分を置いているからかなと思うんですね。

僕の場合は、まず最初にインスピレーションやひらめきで始めることが年々多くなっています。

例えば、ライブ配信というものを今やってるんですけど、結構ビジネスについて話しているんですね。
全く当初の予定になかったんですけど、流れで話していたらわりといい感じになってきてるんですよね。

コメント:まずは自分が楽しめるを優先?

半分あってて、半分ちょっと違う感じかな。
後でちょっと話していきましょう。

自分が楽しめるを優先とは限りませんね、楽しめないを優先順位を低くするっていうのがありますね。

コメント:カタチになってくる?

まぁ、それに近いですかね、形になってくるんですね。

僕がライブ配信をするっていうのは、まさに形になってくるってやつの一例なんですけど、要はビジネス的な何かを考えて、今ビジネスに関してライブ配信をよくやってるわけじゃないんですね。

これはなんか、面白そうだなとか今話しておこうかなとか、湧いてきたから話すって感じ。

この間女性性・男性性についても話したんですけど、あれも特に話した理由はないんですけど、とりあえず話したかったから話してみる感じ。

という風に、何かインスピレーションとか思いついたものとか、面白そうなものを立て続けにやってると、ある時に、点と点が繋がってくるんですね。
やっている事がストーリーのように浮かび上がってくるんですよ・・・ストーリーが見えてくるんですよね。

僕、戦略って言うよりストーリーって捉えてるんですけど、自分はライブ配信を何回かやってきて見えてきたのが、最初はやる気がないって言っていたビジネスのセミナーをやるのもありかなって、だんだん思い始めてきたんですよね。

僕、ライブ配信でビジネスのことを話しているのは、ビジネスについて何かコンテンツを発信しようと思ってライブ配信してると言うよりは、これを話したら面白そうかなと思ったり、結構評判よかったなーと思ったりした事を配信しているんですね。

そしたら、書き起こしをしてくれる人が現れたり、絵に描いてくれる人が現れたりしたんですね。

別に、これって狙ってないんですよ。
まさか、1時間2時間話したことを、書き起こす人が現れるなんて、予想もしていなかったんですよね。
予想もしていなかったけれど、やってくれる人がいたんです。

それで、戦略に基づいてやるって言うと、僕にもそう言うもの(書き起こしをする人が現れるようにする事)まで組み込む様な印象があるんですよ。
こう言う様な、自分が実際にアクションを起こして起きる出来事とか、他の人がやってくれることって、全く予想外だったりします。

動くとただ、なんとなくストーリーっぽくなって来るんですよね。
書き起こしをしてくれる人とLINEでメッセージをやってたら、ちゃんとテーマになってるんですよね。
すごく面白くって。
前回お話ししたのは、コンセプトのデザインみたいな話をしたでしょ、その前がビジネス全体の話をしてるでしょ、その前がライティングや集客みたいな話をしてるでしょ、その前がセールスでしょ。

結構面白いことに、だんだんビジネスの表側から内側に近づいてるって感じ?
営業、ライティング、ビジネスの作り方、コンセプト作りみたいな感じ。
これは全然僕は意図してないんですよ。
ただ、なんとなくこれが面白そうかなって、ポーンと配信を始めると後から点と点が繋がって来る感じ。
これがストーリーみたいなところなんですよね。


たぶん、得たい結果をゴール設定して、戦略を立てて、そこに基づいてやるって言うやり方があう人はもしかしたらいるかも知れないです。
わりと僕はそこが合わないって言うか、どっちかと言うと思った時にやりたいって言う方が強いので、思った時にやると一番パフォーマンスが出るんで。

このストーリーの様に浮かび上がって来るんですよね、やろうとしている事がね。

コメント:ライブ配信って堀内さんにとって集合意識とセッションしてる感じなのかな?と思いました。

そうですね、ライブ配信だけじゃなくて、LINE@とかブログも全部、集合的無意識とのセッション、全部そんな感じですね。

戦略って言うと何かターゲットを絞って、そこへ向けて動いていくなんですけど、ストーリーって捉えると浮かび上がって来る、生まれて来るって感じなんですね。

そうすると、だんだん見えて来るんですよ。

自分を中心・・・または主人公としたストーリーっていう感じなんですよね、戦略って言うより。

じゃあこのストーリーはこう展開して行ったら面白そうだぞとか、こう展開したら見てる人が楽しんでくれるんじゃないのかなとか、浮かんでくるんですよ、やっていくうちに。

見てる人って、戦略に当てはめられるとすごく嫌な気分になると思うんですよ。

例えば、僕が今やっているライブ配信が戦略に基づいてやっていて、配信をやった結果こんなふうに次に繋げるって言う戦略が僕側にあった場合、今ライブ配信を見ている人って、楽しくなかったり、嫌な気分になったりすんじゃないのかなって言う気がするんですよ。

僕の場合はまずやって見て、その時にどうなって行くんだろうって言う、僕自信もどうなって行くんだろうって言うところがありますね。
わからないって感じ。

例えば、最近Youtubeで森野さんって人と動画を配信していますけど、あれもたまたま配信することになったって感じ。
今、森野さんや、佐々木あかりさんという方と週に1本動画をあげているんですけど、実は6〜7本動画を撮りだめてあったんですよ。

具体例として、森野さんとやっているYoutubeの週1回の配信はどういう形で始まったかというと、「夢を叶える人のシンクロニシティマネジメント」と言う本を出版したんですが、それが最初のきっかけですね。

あの本を出版した時に、映像で解説したら面白いかなって実験的に映像を何本か撮って見たら、結構できちゃったんですね。
そこでテレビ番組とかを研究して、字幕のつけ方とか場面転換とか、カメラは3台で撮って切り替えると面白いんだな、とかわかったんですね。

動画の作り方がわかって、次に編集も試しにやって見たら思った以上のクオリティのものができて、動画が面白いってなったんです。

やっていたら、動画が面白かったんです。

その布石として、ライブ配信をちょくちょくやっていて動画で対話をするのが面白いなと思って、もともとカメラの前で話すのがすごい嫌だったんですけど、慣れちゃったんですね。

今Facebookでライブ配信していて、一年以上やってると思うんですけど、やって行くうちにカメラの前で話すのに慣れちゃって、面白くなってきた。

だから、本を出版した時に動画でCM作ってみようかなって思いついて、撮って見たらそれも面白かった。

そこそこ本格的な編集をすると、それも面白かった。

次にふと思ったのが、シンクロニシティマネジメントの解説というよりは、シンクロニシティを使いこなしてる人に話をしてもらったのを、見てもらったら面白いのかなと思って、その時何人か声をかけて、一気に撮ったんですよ。

1〜2ヶ月くらいで、6〜7本撮ったんです、動画。
それであまり考えてなかったんです、どうしようかなと思って。

編集するのもめんどくさいし、何かシンクロでも起きるのかなと思ったちょっと後・・・2〜3ヶ月後かな、佐々木あかりさんからいきなりメールがあって、「堀内さん私たちと対談しませんか?」ってメールが来て、へーっと思って。

そしたら、堀内さんが私たちと話すほかに、堀内さんが何か配信したい様な動画があったら配信しましょうか?みたいなことをあっちの方から言ってくれたんですよ。

へーって思って、じゃあ僕シンクロニシティの達人に話を聞くって言う動画を撮りためていたんで、それを配信するってどうでしょう?って言ったら、そう言うの丁度欲しかったんですって話になって、まとまっちゃったんですね。

それで今、Youtubeで彼らの場所で配信してもらってるんですけど、僕が去年の夏くらいに撮りためていたやつをポンと一気に渡して配信していただいてると言う感じです。

だんだんやって行くうちに、この動画ってこんな風に繋がりそうだなって何か浮かんではきているんですよね。
何が言いたいかって言うと、戦略と言うものを立ててそこで形にして行くと言う以上に、何かこれが面白そうだなとかやってみようかなと思ったら、一旦まずやり始めて動いて行くうちに物事が展開してストーリーになって行くと言う感じ。

ライブ配信で今僕がビジネスについて、営業とか今回は戦略ということについて、お話ししているんですけど、話して行くうちにだんだんだんだん僕がこれまでビジネスでやってきたことが棚卸しされているというのがありまして、書き起こししてくれたり、フィードバックをくれたり、こんなことやって見ましたって報告をくれたりして、こういうことを伝えて行くと喜んでくれるのかなっていうのが見えてきたので、以前よりはビジネス的な何か伝えたいことがあったら積極的に配信してみようかなって今思い始めてるんですね。

もう少し経つと、もうちょっとストーリーがはっきりと見えて来ると思います。

僕はセミナーとか動画とかをやってるので、もしかしたらセミナーにするかもしれないし、書き起こししてくれているものを編集し直して、もう少しきっちりした冊子とか本とかにしても面白いかもしれないですよね。

もしくは、ここで撮りためた動画を森野さんたちが面白いって思ってくれるんだったら、これをYoutubeでアップしますかっていうのもありなんですよね。

なんか言ってる感じはわかりますかね。

僕の進め方ってそういう感じで流れとかストーリーで進めて行く感じ。
だんだんだんだん浮かび上がってくるんですよ、とにかくやって行くうちに。

現時点だとこのシリーズに関しては、ライブ配信でどんどんどんどん配信して行くのがなんとなく正解っぽいなと思っているので、それで配信を続けているっていう感じですね。

ストーリーが見えてくるとすごい面白くなってくるんですよ。
戦略を語るよりストーリーを語って言った方が、すごく面白いと思うんですね。


例えば、僕、現時点だとこの動画がどういうことに使うか全くわかってないんですけど、ある時になると、もっとはっきり見えてくる時があるんです。

例えば、この動画のシリーズの出版が決まりましたとかって言う展開が来たとします・・・

と言うより、出版社さんから堀内さん次の本書きません?って来た時。
丁度、最近動画配信でやってるものがあったんですけど、これを本にしましょうかとか、そういうのがパッと出てきたとするじゃないですか。
そうすると、急にこの動画配信シリーズは、本になるまでのストーリーになるんですよ。

イメージ湧きますかね?

本になるまでのストーリーになって、本として売れた後のストーリーもそこまで来ると見えるじゃないですか。

あ、出版が決まってるとかじゃなくて、そういうイメージなんですね、僕が一般的な戦略って考え始める時って。

じゃあ、待てよ、これが本になったらどんな人が見るのかなと言ったら、多分今ライブ配信を見てくれてる感じの人・・・自分で何か世の中に表現したいとか、出したいっていう人がいっぱい読む本になるんだろうなって、ストーリーがー浮かんで来るんですよね。

そうすると、そういう人たちが喜びそうなやり方って、どういう感じだろうっていう感じ・・・とにかくストーリーとして浮かんできたら、そのストーリーを進めるための配置をどんどん考える感じ。

多分、こういう人が喜ぶんじゃないのかなって、登場人物みたいな感じなんですね。

イメージ湧きますかね?

こういう感じでプロモーションして行ったら絶対この本盛り上がるぞって言うのが、演出ですね。

僕が戦略って一般的に言われているものを考える時って、映画とか舞台を作るイメージなんですね。
最初から戦略みたいなものは立てないんです。
今みたいに思ったものをやって行って、何か手がかりが見えたら、例えば本が決まったら、本を読む人はこういう感じの人だろう、これはもう登場人物です。
で、その本を読んだ人がおそらくこんな風に喜んでくれるだろうって、これがシナリオですね、シナリオが見えて来るんですね。

そうすると、そういうのを話すんですね、関係する人たちに。

多分、この本が出たらこういう人に受けると思うから、その人たちはこのような感じで喜んでくれると思うから、こんな感じで盛り上げてきません?

これが演出です。

こういう感じでストーリーの様に捉えて行くんですね、ビジネスをやる時。
それでこんな風な感じでヒットしちゃったら、やばくないですか?
こんな風にヒットしちゃって、こんな状況になったら、こういう風なところに呼ばれるんでってそういう妄想話をやるんです、打ち合わせとかで。

そういうイメージなんですよね。
そうすると、ワクワクするんですね、単純に言うと。

たぶん、戦略が苦手っていう方は、この感覚でやるとわりと面白くできるんじゃないのかなっていう気がするんですよね。

自分がやっているビジネスとか、自分がやっていること、世の中に発信したいこと発信している事が、どういうストーリーでどんな登場人物が絡んできて、どう展開してどう盛り上げたらいいか、て言うところなんですよね。

だから、そんな感じで捉えて行くと戦略ってすごい面白くなって来る。

子供が妄想話を盛り上がって話してるみたいな感じ、そういうノリでやるとすごく楽しく戦略っていうのは、組まれて行く感じですか。
戦略を組んで行くっていうより、組み上がって行く感じ何ですよね。

思い浮かんだ絵ですね・・・戦略=妄想って感じです。

そのストーリーがものすごい盛り上がるようなやり方をとれば、人が集まっている状況はできていますよね。
集まってきた人たちが、めちゃめちゃ喜んでる状況ができてますよね。

当然そういう形が出来上がってるんだったら、お金にしたいんだったらそう言うやり方ができますよね。

イメージ的に言うと、本当に舞台や映画をいかに盛り上げるかみたいなイメージで組み上げて行くんです、とにかく。
登場人物がどう現れて、どう言うストーリーになって行ったら、盛り上がるかみたいなことを妄想して行く、そう言うイメージ。

イメージが伝わればいいんですけどね。

あまり戦略、戦略って考えると、戦争みたいな感じなんですよね、戦略って言うと。
戦争に勝つためのやり方、プロセスを考えるみたいな。

コメント:どこまでリアルに妄想できるか!

と言うところなんですよね。

と言うわけで、今日の戦略っていうものに関していえば、妄想です!
こんな感じの登場人物がいて、こんな感じのエンディングを迎えたら面白いんじゃないか、いかにエンディングを盛り上げるかって感じ。

エンディングを盛り上げるための流れや導線を考えて行くんですね。
この役割の人は、こういう感じのことをやるとすごい盛り上がるなーみたいなストーリーを考えるんですね。

ま、そんな感じです。
そうやって行くと戦略って嫌じゃないんじゃないのかなーという気がします。
今日は、戦略を考えるのがしんどいなという人に向けて、ストーリーとして捉えたらいいんじゃないかなと言うお話をしました。


これからの新しい時代に合ったビジネスのやり方を公開していきます。ネタ元・おしゃべり:堀内恭隆、編集・ライティング:越川紀宏、イラスト・構成:咲舞さくら