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スタートアップ成功への道:過信と組織作りのバランス

最近は、「やった気」にならないように注意している。というのも、会社立ち上げ段階では、1件受注とか、あの〇〇さんと繋がった、とかの進捗があると喜ばしい。そして、それが周りの人よりも早くその結果が出ると優越感に浸れる。ただ、立ち上げ段階ではスタートが遅くても、じっくり力を貯めて一気に爆発させるというやり方もある。それをされると、最初に調子が良くて会社のモチベーションが上がっているので、逆に一気に心のダメージが来てしまう。そうなってしまうと、会社の士気も下がる。そうならないためには、たった1件の受注や誰かとのコネクションを作っただけで「やった気」にならないことが重要だ。そして、それは自分だけが考えていても意味がない。どうやったらそれを社員全員ができるか考えないといけない。そこが組織作りのキモになってくる。うまくいかない理由を個人の頑張りのせいにするのではなく、会社の仕組みのせいにして、どうしたらみんなが生産性高くやっていけるのかを考えていかないといけない。今は事業立ち上げ段階で営業もサービス作りも全てやらないといけないといけない。その中で組織の仕組みも見ていくのは至難の技だけど、正直やっていくしかない。ここで踏ん張れるかが、成功できるかできないかに関わっていると思う。

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