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暑い夏に行きたい奈良県内の納涼スポット

暑い夏は納涼スポットに行って涼みたいと思う人も多いでしょうが、奈良県内にもいくつか納涼スポットが存在しています。

そこで気軽に行ける奈良県内の納涼スポットと、それぞれの見どころを紹介していきたいと思います。

鍾乳洞

夏でも涼しい場所と言えば、鍾乳洞が挙げられます。

奈良県内にもいくつか存在していますが、一般の人では危険が伴う場所や、かなり体力を消耗してしまうような玄人向けの場所ではなく、誰でも気軽に訪れられるところがあるのです。

それが「五代松鍾乳洞」「面不動鍾乳洞」になります。

面不動鍾乳洞

奈良県吉野郡天川村にある面不動鍾乳洞は、平均気温が8度という涼しいというよりは寒いぐらいの温度となっています。暑い夏には適していますが、冬に行くとやや暖かく感じるのも特徴です。

洞窟内はしっかりと整備されているだけではなく、ライトアップされているので明るくて幻想的です。ストロー状の鍾乳石がありますが、とても珍しく貴重な存在で、日本ではここ以外に沖縄県の宮古島にしか存在していません。

奥行きは280メートルあり、近畿地方では最大級となっています。
周辺には龍泉寺や村の資料館、キャンプ場などもあるので、家族で行っても楽しめるでしょう。

五代松鍾乳洞

五代松鍾乳洞は観光向けにモノレールも通っている場所ですが、モノレールとは言っても街中を走っているような物ではなく、農業用に使用されている簡易的な物なので、周りの景色にマッチしていると言えるでしょう。

安全のためにヘルメットの着用が必要です。夏場は寒いぐらいの涼を感じることができる場所です。森林浴を楽しみながら洞窟へ向かっていくのですが、名水がある場所なので、水を汲みに訪れる人もいます。

洞窟に入るには入場料が必要になりますが、自然を感じながら暑さを忘れられるとあって、夏になるとたくさんの人が訪れます。

暑い季節は水が恋しくなる人も多いでしょう。
中でも滝は暑さを忘れさせてくれる上に、マイナスイオンがたっぷりの癒しスポットとなっています。

奈良県内にも夏場に訪れるのにちょうどよい滝がいくつかあります。中でも「桃尾の滝」「不動の滝」「蜻蛉の滝」はおすすめの場所です。

桃尾の滝

奈良県天理市にある桃尾の滝は、高さが23メートルと迫力満点の滝となっています。避暑地としてだけではなく、近年注目されているパワースポットとしても人気の場所です。

天理市街地からも比較的近くにあるため、混雑していることもあります。滝開きという神事が毎年7月に開催されており、滝行も行われています。

四季がよく感じ取れるのも特徴ですが、夏は比較的涼しいので、涼を求めて訪れるのもよいでしょう。後醍醐天皇が詠んだ歌が残っている場所でもありますし、松尾芭蕉も訪れたことがある地域として知られています。

不動の滝

不動の滝という名前の場所は日本全国にあるのですが、奈良県内にも宇陀郡御杖村という場所に存在しています。

高さは21メートルで、御杖不動滝とも呼ばれています。かなり山奥にある滝なのですが、その分夏でも涼しくなっているので、時間をかけてでも行く価値は十分あるでしょう。

近くに不動明王が祀られていることから、このような名前になったと言われています。冬になると滝が凍結することでも知られている場所です。

蜻蛉の滝

奈良県吉野郡川上村には、紀伊半島自然100選にも選定されている蜻蛉の滝という場所があります。

近くにあきつの小野公園があり、ここの駐車場からすぐの場所にあります。観光のために周辺はしっかりと整備されているので、山歩きに慣れていない人でも安心して行けます。景観もよいですし、木陰なので直射日光を遮ることができるのも魅力的です。

高さは50メートルもあり、かなり迫力がある滝だと言えるでしょう。

雄大な景色

奈良県内には雄大な景色が楽しめる場所もたくさん存在しています。

しかも夏場に行っても街中ほど暑くないので、納涼スポットとしてもおすすめできる場所があります。

それが「花矢倉展望台」「みたらい渓谷」「葛城山」「甘樫丘万葉展望台」「谷瀬のつり橋」「信貴生駒スカイライン」です。

花矢倉展望台

花矢倉展望台は、お花見のシーズンにたくさんの人が集まる場所です。

しかし、見晴らしがよくて風通しもよく、夏場は納涼スポットとして穴場的な存在となっています。

納涼スポットに行きたいけれど、あまり混雑しているのは嫌だという人にはもってこいの場所とだと言えるでしょう。

世界遺産である蔵王堂を上から見ることができますし、遠くまで景色を見通せるので、目で見て癒されることもできます。料金も一切掛かりませんし、年中無休となっているのも魅力です。

みたらい渓谷


奈良県吉野郡天川村にあるみたらい渓谷は、山深いエリアなので、夏でも涼しい場所です。通常絶景というと、上から見下ろすことが多いのですが、みたらい渓谷は谷あいから山を見上げる絶景となっています。

水がとてもきれいな場所で、深い場所でも底までくっきりと見えるのが特徴です。どうしても高いところから見下ろす景色がよいという場合には、みたらい渓谷の近くにある観音峰展望台に行くとよいでしょう。

葛城山

奈良県の山と言えば生駒山を思い浮かべる人も多いでしょうが、他にも葛城山というスポットもあります。

しかも生駒山と同じく、大阪府との県境にあるのも特徴です。
葛城山からの景色は絶景で、街を見下ろすこともできます。


登山道も整備されていますし、滝もあるので歩いて山を登るのもおすすめですが、山登りはどうも苦手という人は、葛城山ロープウェイが出ているので安心です。

標高は960メートルあり、四方が開けていることから、絶景を存分に楽しめるでしょう。

甘樫丘万葉展望台

奈良県には絶景を見るのに適している展望台がいくつもありますが、甘樫丘万葉展望台もおすすめです。

それほど高い場所にあるわけではありませんが、周辺に高い建物や高い山がないので、絶景を楽しむことができるスポットになります。

絶景が見られる上に、ソメイヨシノの木がちょうど日陰を作ってくれるので、直射日光を防ぎながら景色を堪能できます。周辺には神社仏閣も多いので、観光客が立ち寄ることも多い場所です。

谷瀬のつり橋

絶景が見られる場所は、何も展望台だけではありません。他にも谷瀬のつり橋という場所が奈良県吉野郡十津川村にあり、きれいな川と周辺の山々を同時に見ることができます。

涼風の影響で涼しい、標高が高いので涼しいというのもありますが、迫力があって冷や汗が出るという涼しみ方ができる場所です。

高さが54メートルあり、ビルの15階に相当する上に、吊り橋なので歩くと揺れるのも特徴です。

信貴生駒スカイライン


信貴生駒スカイラインは、山の上を走っていることもあり、涼しい場所となっています。

窓を開けておけば涼しい風を感じることができるので、夏場でもエアコンなしでいられる日もあります。

山上展望台や鐘の鳴る展望台などもあるので、立ち寄って街を上から見下ろしてみるのもよいでしょう。夜景がとてもきれいな場所としても知られているので、家族やカップルで訪れるのにも適しています。

まとめ

奈良県内には自然が多く残されており、中には夏でも涼しい場所がいくつか存在しています。

涼しい場所と言えば標高が高い場所や鍾乳洞、渓谷などが定番ですが、他にもたくさん涼しい場所があるので、暑い夏を乗り切るために訪れてみるのもよいでしょう。

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Bridal Sora(ブライダルそら)

Bridal-Soraは海外で修行してきたフォトグラファーが奈良でロケーションフォト前撮り写真を撮影します。
桜、新緑、紅葉と季節ごとにシーズンがあり、それぞれ和装と洋装(ドレス)で四季を生かした出張撮影をしていきます。
スタジオや着物・ドレスも完備。 こんな時代だからこそ写真だけの結婚式、フォトウェディングを

〒630-8013 奈良県奈良市三条大路1丁目8−7 スタジオオレンジ内 ブライダルそら
☎0742-33-0266

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