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【これを読めば分かる!ビジネス本まとめ】60分間・企業ダントツ化プロジェクト(神田昌典)

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全米No1ビジネススクール卒業生の神田昌典が
MBAでは決して語られることのない
実践的な経営戦略を解説した1冊!
「スター戦略構築法」と呼ばれるこの独自の手法は、
60分間で刺激を受け、創造性を発揮させる!

この本はこんなあなたのための書籍です。
戦わない戦略を取り入れたい
中小企業経営者
経営戦略を見直したい経営者
顧客目線で事業改善したい人
購買意欲を高めたい人

【要約】

第1章 戦略は足し算ではなく、掛け算から生まれる

小さい企業は、大企業と同じ戦略
をとってはいけません。
価格で競争しようとしても、必ず負けます。

大企業と同じように、いいものを安く!!
何て言ってはダメなわけです。

さらに、市場の狙い方も、
大企業とは全く違う方法をとります。

中小企業は、あまり大きな市場を
狙ってはいけません。
「市場の小さな1点を集中的に攻める」
のが基本となります。

人間は感情で購入を決めています。
理性的に決めているわけではありません。
競合が激しい場所では、
絶対に戦わないようにしましょう。

中小企業は戦わなくても勝てる場所で、
認知度と信用度を高める事を戦略とする。

第2章 未来を予測する経営者

製品ライフサイクル理論
(Product Life Cycle)とは、製品には
導入期、成長期、成熟期、衰退期の
4つの段階があるという理論です。
 
成長期と成熟期で、利益の80%を獲得。
あとの20%は導入期と衰退期です。

製品・サービスに対する売上げは
段階によって特徴・課題があるため、
取るべき戦略が違ってきます。

製品やサービスが成熟してしまった場合、
新たに新しい曲線を描く必要があります。

そのため、常に商売は新しいことを
しなければいけません。

第3章 「経営なんて簡単なのに」

顧客は思いっきり絞り込んでも大丈夫です。
絞り込まないと、広告費用などが
かかりすぎてしまいます。

ユニクロがフリースを売るときに、
思いっきり絞り込んで宣伝したのを
覚えているでしょうか?

実際に、ユニクロではフリースしか
売っていないわけではない。
しかし、TVのCMでユニクロは、
フリース1点押しで行きました。

1点集中させることはとても重要です。
知名度が低い場合、あまり多くのことを
伝えようとしても、焦点がぼけます。

何でも売っていると思われると、
「すべて平均点以下の店」
というように見られてしまいます・・・

中小企業の戦略は1点集中。
全力突破あるのみです。

第4章 理想の顧客に出会う方法

ネーミング戦略
・お客さんにどのように感じてもらいたか?
・直感的にわかるようにする 音を入れる
・ 口に出して言いやすいようにする
・記憶に粘り着きやすいようにする
・イメージが想起されるようにする
 
実はネーミングの売上効果を測定した
データは、ほとんどありません。

なぜなら効果を測るには、すでに
販売している商品のネーミングを変更して、
売上の変化を調べることが必要だから。

ネーミングを変えると同時に
本体にも変更が加えられ新商品として
販売されるため、ネーミングの効果を
独立して測定できないのがほとんどです。

ネーミングは最強の差別化戦略。
あなたの製品やサービスに、
どのようなネーミングを
つけたら効果的ですか?

第5章 賢者は愚者でもできることをやる

戦わない4つの戦略を推奨する。
1、市場攻略の難易度が低いものに参入
2、顧客視点から見た自社の優位性
3、価格コミュニケーション
4、参入障壁と撤退障壁

戦わずして儲ける鉄則。
ツワモノどもがのたまっている戦場に
足を踏み入れない。

なぜあなたの会社から買わないといけないか?
顧客の視点から見て、競合と比較して、
より魅力的な商品か見極める。

価格を見たときに、顧客は
購買を正当化しやすいだろうか?
価格表を作って明朗価格にするだけでも、
簡単に売り上げが上がる。

優れた戦略を構築する方法の本質とは、
内部環境を分析し、自社の強みを見つけ、
それを最大限伸ばしていくこと。

第6章 ビジネスは大人が遊ぶ数字のゲーム

絶対に値段勝負をしない事!!
価値を作っていく事が大切!!

スピード勝負になってくると、
さらに値段を下げるバカな会社が出てきます。

市場が成熟すると大手は値段を一気に下げて、
競合をつぶしにかかります。
270円の居酒屋やマクドナルドが65円で
ハンバーガーを売ったのも市場が成熟したから。

つぶした後は自社のひとり勝ちになるので、
値段を徐々に上げていきます。
マクドナルドのハンバーガーの値段は、
2002年2月に60円だったことも。


第7章 害虫になるか、それとも天使になるか?

芸能人の影響力、イメージを利用する方法。
影響力といえば芸能人です。
有名で知られている人が写っていると、
無条件に安心感や信頼感が増します。

これは「ハロー効果」と呼ばれるものです。
芸能人などのイメージを自社に移転させます、
とくに大手はよくやっています。

実際のサービスと、タレントは
関係ないことがほとんどです・・・

しかし、タレントのイメージと安心感、
信頼感などが獲得できます。

タレントを使うとお金がかかるので、
大きな企業しかできない手法ともいえます。

中小企業はタレントを起用するほど
資金がないので、雑誌などに無料で
掲載してもらうようにしましょう。


第8章 購買欲求をシステマチックに高める方法

定期宅配プログラムを作り出し、
ストック型ビジネスを作り出す。

購買頻度を上げるには、
定期宅配プログラムを作るのが一番良い方法。
定期購買のシステムは定期的な収入が
得られるので、ストック型ビジネスが展開できます。

ストック型ビジネスを展開すると、
銀行評価などが高くなり、借入なども楽になります。

世の中の会社の多くがストック型ビジネスを
目指しているといってもよいくらい、
ストック収入は魅力的です。

ストック型のビジネスをするには、
・定期宅配プログラムを作る
・インフラ型のビジネスをやる
・プラットフォーム型のビジネスをする
などが考えられます。

定期的に買ってくれる人が増えていくと、
事業が安定していきます。

第9章 ヒラメキは、集中した思考の後に降ってくる

バーゲンは時間を区切ることで、
限定感を出す事ができるので、
非常に有効な戦略となります。

顧客の「購入頻度が高い物」は、
普段から安くしておくのがふつうです。

購入頻度が多いものとしては日用品。
食品などは、毎日購入するものです。
毎日買うものは、「バーゲン」や
「セール」がやりやすいと言えます。

購入頻度が低い物、
ひな人形、こいのぼりなどは、
バーゲンセールを行うようにしましょう。

セールを行うことで、店に集客をして、
ほかの製品を買ってもらうようにする。

売上を下げないためには、
常に購買意欲が高まるように、
キャンペーンを用意する必要があります。


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