【これを読めば分かる!ビジネス本まとめ】AKB48ヒットの秘密 マーケティングの天才・秋元康に学ぶ (大川隆法)
なぜAKBは国民的アイドルになれたのか?
秋元流プロデュースの極意に迫る!
人の心を掴む秘訣から、勝機を掴む心構え、
ヒットを生み出すマーケティングまで網羅する!
ダイヤモンドの原石を発見するプロデュース力とは?
この本は、こんなあなたのための書籍です。
人の心を掴む秘訣を知りたい
AKBがヒットした理由を知りたい
マーケティングの基礎を学びたい
プロデュースとは何かを学びたい
自分のビジネスに秋元流の秘訣を取り入れたい
【要約】
1 「メガヒット」を生む秘密とは
今までいたアイドルにはない要素
「会いに行けるアイドル」
というコンセプトで、全く新しい文化を作りました。
人には好みの顔があり、豊富なラインナップを揃えます。
美人系、可愛い系、面白系、不思議系
など多種多様なメンバーを揃えることで、
ロングテール戦略を狙いに行きました。
人気の低いメンバーまでもが売り上げに貢献します。
2 AKB48に見るターゲティングの妙味
モーニング娘。などのアイドルが全国的なプロモーション
を行なっていたのに対し、AKBは秋葉原のオタクを
ターゲットにしていました。
世の中に秋葉原旋風を巻き起こした。
そして顧客をオタクに絞りました。
ターゲットの趣味・趣向に合わせた結果です。
制服の統一、基本ベースは黒髪など。
これはビジネスの3原則
コンセプト、ネーミング、世界観にマッチしています。
これが崩れるとブランドが崩壊し、脆く崩れ落ちる可能性も。
3 その「企画脳」の原点
ビジネスの基本は、「集客→ファン化→リピート」
これを実現するために、ファン化戦略である
AKB48総選挙でのファン投票をしている。
感動を共有することによって、両者の関係性を高め合う。
メンバーの天狗防止になり、凝り固まりを防ぎ、
マンネリ打破にも有効的。
4 「ダイヤモンドの原石」を発見する秘訣
総選挙は、才能ある新人をオーディションで安く仕入れ、
一流に育成して高値で手放し、グループの新陳代謝
を促す働きもある。
サプライズ演出をあえて設定し、
メンバーやファン、運営者側にも予想できない動きを
見せることでさらなる加速と成長を促している。
5 「プロデュース力」とは何か
今までの価値観にとらわれず、
お客さんの需要、ニーズを積極的に取り入れながら
ダイレクトレスポンスで一からつい売り上げていく能力。
価値のなかったものに最大限お価値を与え、
それを極限まで高める。
ポイントは、完成された女の子を抜擢しなかった点。
お客さんは、ダメだった女の子が成長し、
センターで踊ったり、選挙で1位を取ったりと、
シンデレラストーリーを期待している。
そこにファンである自分が加わって一緒になって
頑張ったという感動を味わいたいのだ。
こういった状況を作り上げるために
一から女の子を育成するというまさに
プロデュース力があった。
6 「未来のスター」養成システムを築くには
意図的にモチベーションを高く保つ施策を取り入れています。
意思を通しやすいボトムアップ方式の組織になっていて、
各メンバーのモチベーションは保ちやすい。
個々にポジションを与え、責任感・競争心を煽らせる
効果があり、自然と養成されていきます。
総選挙上位者には、プロモーションビデオ等において
厚遇するなど、ポジションのための総選挙を実施。
こういった仕組みが高い競争力につながっている。
7 「AKB総選挙」で発想する政治の魅力化
AKB総選挙の場合、投票券付きCDの購入枚数に応じて、
一人でいくらでも投票できる。
これは経済力の差などに応じて投票権に差がある
「株式民主主義」「加重投票制度」などと呼ばれる。
CD1枚が千円程度だとして、2000票は200万円。
自分が頑張ればその後の生活が破綻したとしても、
あの子の順位を押し上げられるかもしれない。
自分の投票によって変えられるんだという政治的有効性感覚
がビンビンに刺激される。
8 「霊言」ブームを仕掛ける!
大川隆法総裁は、史上最高の霊能力者であり、
個人の霊や、生きている人の守護霊をたちどころに
呼び出して、「霊言」をさせることができる。
守護霊とは、本人の過去世の魂でもあり、
潜在意識の一部である。
つまり本人以上に本人を知っている存在。
秋元康氏の霊言である本心とは、一体どんなものだったのか。
本音と建前を使い分ける秋元氏に迫る!
9 芸能系で活躍した過去世
霊言の中で明らかにされた前世の数も相当である。
大川総裁の霊言リーディングは質と量により、
証明されつつある。
魂の傾向性や身にまとう雰囲気が一貫して
変わらないように見えるのは、
それぞれ永遠の魂が永遠の向上を目指して、
輪廻転生を繰り返しているのがわかる。
芸能系で活躍した過去世にも、
歴史上活躍した前世である場合が多く、
秋元康氏の過去世は「世阿弥」であった。
10 ヒットメーカーからの究極アドバイス
ヒット商品の裏には、生みの苦しみがつきもの。
どんな苦労や工夫を重ねて商品を作り上げたのかを探る。
そこにはヒットメーカーならではの一流のスキルや考え方が
ふんだんに盛り込まれている。
誰もやっていない、誰も考えつかない、プラスαで。
ヒットメーカーですら競合に苦戦する現状を察し、
マーケットを考えることをせずに、自分の想いだけで
確立させたかった。
そんな思いが今のAKBグループに反映されている。
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