日々惑う

この数日は、10年日記をまとめて書いたり、ジムに通ったり、習い事をしたりしている。DVDで映画もたくさんみたけれど、途中であらすじ検索しちゃう。夜、10時を過ぎるとやった方がいいことはたくさんあるんだけれどやりたいことが見当たらなくてテレビばかり見てしまう。そして、毎日、夢をみる。内容をはっきり覚えているので、朝起きて最初に夢占いを見る。それが習慣になってしまった。

わたしは何かに興味をもって、それを掘り下げようと思うような人間ではない。アーティストを名乗れるような人間でもない。思想を持っているわけではない。そして、方法や技術に興味はあるけれど、それを使って何をしたいのか?ということが抜けている。それはずっと悪いことのように思っていたけれど、興味乞食になる必要もない。別に興味がなくても、毎日、地味だけど自己研鑽することはできる。毎日、足踏みをしたり、ストレッチをしたり、声を出したり。それが何になるの?って思われるようなことだけれど。きっとアスリートに近い。もはや演劇をやろうとも、ダンスをやろうともあまり思っていない。続けることに意味があるとも思っていない。でも、辞めることで何かが変わるとも思っていない。

ずっと、何かに興味を持って、そこから作品を作ってる人を尊敬していたけれど、でも、それがなくてもやれることはある。人が既に気づいていることに今さら気づいたっていいわけで、気づかずに死ぬのも一つの幸せだと思う。そんなことをぼんやり考えている。

そうそう。今年、舞踏をやろうと思ってWS探してるんだけど、舞踏の何がやりたいのかよくわからなくなっている。そもそも舞踏って誰かに習うものなの?型をやればやったことになるの?どうやったらButoh dancerになれるの?

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