はまりもの
昔から、過集中がひどい。
何かに夢中になると、しばらくはそればかり考えてしまい、衣食住が疎かになる。
子どもが小さかった頃でも、何かしらに取り憑かれており、家族(特に夫)は、その度に難儀していると思う。
ただ、飽きるのもかなり早い。
もう少し堪え性があればそこそこものになるはずなのに、そこまで続くものはほぼ何もない。
あっ、ツイッターと料理は続いている。
と思ったけれど、これはどちらかというと、習慣化してしまったので、ものになっていると言えるかどうかわからない。
その、「はまりもの」だが、ちょっと前は、Pentatonixという、アメリカのアカペラグループだった(これは今も)。
そして8月に入ってから、「おっさんずラブ」にはまった。
ええ。映画公開直前の「にわか」ですけど!
いいじゃん、別に。
それにしても、「推し」が若くて生きているということは、インスタにじゃんじゃん写真が上がってきたり、ジャパンツアーが来年だったり、テレビや雑誌が特集を組んだり、クイズ番組に番宣で出たりするので、とても身がもたない。(嬉しい)
空いた時間があれば、YouTubeを見たり、ツイッターで検索をかけたりしたいので、ごはん作りもいつも以上にやり過ごし色が濃くなる。
昨日の晩ごはん。
・ポークチャップ丼トマト添え
・レタスのスープ
ポークチャップは、肉を切らなくていいのが良い。
皿に盛らずに、どんぶりに入れてしまうことで、洗い物も減らせる。
フライパンに玉ねぎ、豚こまを並べて、小麦粉を上から茶こしでふるい入れる。
油をまわしかけ火にかける。
肉の片面が焼けたらひっくり返し、全体に火が通ったら、ごまポン酢、ソース、ケチャップで調味して出来上がり。
レタスのスープは、包丁を使わない。
鍋でレタスをざっと炒めて、水。火にかけて、沸騰したら、鶏がらスープとナンプラー。
今日の晩ごはん。
・ぎゅうぎゅう蒸し(キャベツ、ズッキーニ、鶏もも肉、ブナピー)
これは、一見鍋のようではあるが、鍋ではない。
材料全部を一度に鍋に入れ、少しの水と調味料で「蒸しあげる」料理である。
土鍋にキャベツ→ズッキーニ→鶏肉→ぶなピーの順にのせていき、上から、水、酒、白だしをかけて蓋。
15分から20分ほどで出来上がり。
野菜はなんでも良いのだが、葉物→葉物以外の野菜→肉→キノコ類と乗せることが多い。
こんな風に適当に作ったごはんだが、我ながらどれも実に美味しいのだ。
不思議。
特に今日は娘から
「夏の鍋料理サイコー!」
との言葉をもらえたので、もう、私サイコー!と言っていいと思う。
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