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本日の晩ごはんは

・鰯のパン粉焼き
・ラムのグリル ローズマリー風味
・グリーンサラダ、玉ねぎマリネ添え
・いただき物の明太子

鰯のパン粉焼きはよく作る魚料理だ。
私は煮付けとか焼き魚とか、普段やらない。
魚料理は、お刺身系かこんな風なイタリアンになる。

父の趣味は魚釣りだったので、魚料理は大好きだが、煮魚のあの甘辛い味付けがどうも好みではなく、自身で作る気にならない。
焼き魚に醤油という調理法だと、なかなかお高くつく結果になる。秋刀魚以外は。

鰯はいい素材だ。何しろ安い。
ギラギラ光る鰯を見ると、なぜかそわそわしてしまう。
店先で鰯と目が合ってしまったら、もう買わずにはいられない。

鰯の好きなところは、安くて美味しいだけでなく、手開きで捌けるところだ。
身が柔らかいので、包丁を使うまでもない。

と言いつつも、最近は処理をしてあるものを買うことが多くなった。

買って帰ってきたら、すかさず塩をしておく。
そしてこんな風に天板に並べる。

その上にパン粉とオリーブオイル

これをオーブンで焼いていく。

これだけだ。
切らなくてもいいので、肉より楽かもしれない。

イワシ料理、こんなものもある。

塩をした鰯を鍋に並べて、オリーブオイルとサラダオイル、酒、ニンニク、ローズマリーを加えて煮ていく。

30分くらい煮込むとこんな感じになる。

鰯のオイル煮である。

オイルサーディンてこれのことかしら。

これは、ごはんにもパンにも合うし、パスタにもいい。
骨から身を外して、茹でたパスタにオイルと共にあえたら、それだけでご馳走だ。

・鰯と青ネギのパスタ

魚料理はなかなか敷居が高いが、捌いてあるものを使えばそれほどではない。

と書いたけど、「それほど難しくない」が人によってはそうでもないという事はわかる。
なので、それほどでもないかもしれないし、それほどなのかもしれない。

ただ、「家で魚を食べたい」という気持ちがあるなら、是非挑戦してほしいとは思う。

食い意地は、なによりも料理のモチベーションになり得るのだ。

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