見出し画像

タイプが違う

昨晩はタッチの差で夫の帰宅のほうが早かった。
我が家はご存知の通り、夫も料理をする。

彼の作った晩ご飯がこちら。

・大葉風味の炒め物(モロッコいんげん、ナス、豚肩ロース、大葉)

しおれてしまった大葉を炒め物に使うところが憎たらしい。
そして美味しい。

今日は私の方が圧倒的に早い。
私の作った晩ご飯がこちら。

・ぶたやま家の焼き鳥
・フライドポテト

違いがはっきりしていて面白い。

夫の料理はとにかく早い。
片付けは後回しでどんどん切ってどんどん炒めていく。
「手が勝手に作る」感じは実は彼の方が強い。
ただし、味の変化はあまりなく、和食やお醤油味が多い。
お野菜とお肉を一緒に炒めたり、煮たりする料理が多め。

私は、できるだけ洗い物をためたくないタイプなので、どうしても途中で手が止まる。
おまけに散らかった部屋の片づけをしたり、子供の宿題の採点をしたりと、要するに気が散っているので、全体的に遅い。
味は、新しい調味料をいろいろ試してみるタイプ。
和食よりも、アジア風が多い。
一度の料理に使う素材は1つか2つ。
オーブン多用。

タイプが違うというだけの話だ。
どちらでもいいのだと思う。
その日のごはんがやり過ごせれば。

ただ、夫のように迷いなく料理ができる人の方が稀なように思う。
彼の場合、小学校の時から台所に立っていたというので、キャリアが違うのだ。

周りの友人の母さん連中に話を聞くと、やはりみんな途中で子供に呼ばれたり、あちこちに気を取られながら台所に立っている様子。

気が散りがちな方には是非、ぶたやま式やり過ごしごはんをお勧めしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?