論理的であるということは

論理的であるということは

この度東京コミュ塾に入会しました。尚平です。
本日、2回目の個別レッスンを受講しましたので、以下にまとめます。

まずは前回の初回レッスンの復習を行いました。内容はJIN先生から出された例題に対して、このピラミッド構造を使って説明するという課題。
具体的には「他人にすすめる趣味は?」「今年の目標は?」「ピッチャーの魅力は?」というものでした。
私の回答に対して、「無駄を省く」「内容は短い程よい」「口ぐせフレーズをしっかりと使っていく(例:「結論から言うと」「具体的には」「たとえば」「このように」「…という訳で」「理由は2つあって」等)」「会話においては理由・根拠は2つぐらいでよい」などのアドバイスをいただきました。

そして、本日の講義の内容は「論理的であるということは?」というものでした。私自身、「論理的」ということに対して深く意識しておらず、なんとなくの理解で過ごしてきました。
「論理的であるということは?」
➱話の道筋が通っている。
⇒主張の理由がわかりすい、説明できるということになります。
(ほかの人にとって分かりやすいということ、客観性が重要になる)

論理的にということを説明するため、今回は「ことわざ」を例にあげられました。
例:「風が吹けば桶屋が儲かる」⇒これは論理の飛躍ということになります。
 A=B=C=D=E….Z    
       「桶屋が儲かる」
(だから何?)    ↓   (それはなぜ?主張)
   ↻   「ネズミが桶を壊す」 ↷
(だから何?)    ↓   (それはなぜ?)
   ↻   「ネズミが増えた」  ↷
(だから何?)    ↓   (それはなぜ?)
   ↻       ……….      ↷
(だから何?)               ↓    (それはなぜ?)
   ↻    「砂埃が舞う」    ↷
(だから何?理由・原因)↓    (それはなぜ?)
   ↻     「風が吹く」    ↷

というように「論理を磨き上げる」ことが重要。
論理を飛躍せずに、一つずづ細かく説明していく。
AからいきなりZのように他をすっ飛ばすと論理的ではないということ(論理の飛躍)。
「だから何?(理由・原因に対して)」「それはなぜ?(主張に対して)」の自問自答がきちんとできるならば、それは「論理的である」ということ。
「自分の主張」「理由」「原因」というものがしっかりとつながることができる、論理的である、客観性があると言えるということ。

この言葉で「論理的とは」という言葉を理解できていなかった私にとって、しっくりくるものであったと思います。


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