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上澄みだけすくう生成AI利活用調査所感

生成AIについて調べています。

ちゃっとじーぴーてぃー。
とかいうやつです。


ちょうど、中小企業支援に活用できるから勉強するよーにとか、「ハチャメチャに雑な」指示があったので調べています。

まずは「東商/生成AI」と検索して、以前リポストした中小企業向けの生成AI活用のための資料に目を通し、使い方を確認しました。 実際に使ってみないとわからないと思い、以前すでに使ってみてはいたので、内容的にどう利活用できるかを確認していきます。

基本的には、以下のパターンで区分けして、利活用するかしないか判断するべきと思います。

・経営者層→事業等のアイデア出し・情報収集など経営判断の支援ツールに?
・従業員→業務効率化や営業強化のツールに?
・しかし、危険性を孕んでいるので、利活用は慎重に


ふむふむ。

一番気になっていた危険性の部分は、再度Google先生にお尋ねして確認。

あーなるほど。

みんなが使える無料版だと、弊社機密情報が流れる可能性があるんですね。


内部の顧客データや契約関連データが、chatGPTに学習され、一般向けの回答に出てくることがある、と。そうなったら、門外不出にしていた秘伝のスープの生成方法が流出してしまうかも。(いや、秘伝のスープは競合他社の再現性が低いけども)
ま、でもきちんと企業向けサービスの有料ソフトウェアがあるらしいので、そっちを使えば限りなく安全に使えるようですね。ほんまかいな?

あとは、回答の不確実性もちょっと危険性ありますよね。

そもそもAIの回答って、iphoneのSiriちゃんとかOKGoogle先生とか、ハイパー正確でいつでもどんな問いかけでも答えてくれるってわけではないじゃないですか。

たとえば企業プレスリリースなど、まあそんなことはないと思いますけど、あたかもAIの回答が企業の公式見解であるかのように公開してしまったら、どえらいことです。AIが間違ったことを言っているなんて微塵も思わないんですかね?って常識でしょ?って思う若者は多いでしょうが、企業の首脳陣はおっさんばっかりなので、「やっちゃった」ってことも十分にあり得ます。

そんなこんななセキュリティ対策で、がちがちに固めないと正式に導入するには怖いなあ。という雑感の生成AI。軽く表層だけ調べてみても、「これ地方中小企業ではイマイチ前向きになれないなあ」と思いましたが、みなさんどう思います?

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