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【コーチング0ヶ月】カウンセリング→VERSANT受験

「長年続けてきた英語学習に終止符を打つためにコーチングサービスを受けることに決めた」と前の記事で書きました。

とは言うものの、実はまだ入会手続きを終えていません。そこには2つ理由があるのですが、今回はその1つについて書こうと思います。


英語コーチング学校でカウンセリング

1. スクール選び

前の記事でも書いた通り、どのスクールにするかはnoteで自分と似ていると思った方の口コミを参考にしました。Googleや英語学習掲示板など様々なところに口コミはありますが千差万別。例えば、私が選んだ学校ではGoogle→ひたすら良い。英語学習掲示板→ひたすら悪い、と言う極端な状況でした。しかし悪い口コミを読み解いていくと、振替回数などシステムに関することと、コスパに関すること、効果に関することが混在しているようでした。コスパと効果の口コミは「これくらいなら自分でもできる、高い」と「力が上がった実感がない」の主に二つで、スクールどうこうと言うよりも、基礎学習が必要だと判断され取り組まれた方が陥りやすい結果かもしれないと思いました。「これくらいなら自分でもできるから高い」は、私がまさにプログリットに通った時に感じたことで自己解決済みですし(前記事参照)、「実力が伸びた実感がない」は、英語の初期段階であればあるほどそもそも伸びるのに時間がかかるため、3ヶ月や6ヶ月というコーチンング期間ではそもそも効果を感じにくい可能性がある。ですので、今回に関して言えば悪い口コミはそれほど気になりませんでした。

こうして年末年始にスクールの当たりをつけ、新年早々カウンセリングの予約をし、都内にある某スクールに向かいました。このスクールは都内の互いに遠くない場所で何軒か展開されておりカウンセリングも個別に行われているため、どこに申し込もうか正直迷いました。交わることはほぼないだろうと思いつつも、志が同じ人が多い場所が良い。結果、仕事などで必要に駆られて必死な人が多そうな場所(失礼)を選びました。

カウンセリングでは、実際に指導にも当たっている日本人コンサルタントの方がご対応くださいました。ただし、この方が自動的に担当になるわけではありません。自分の英語力と目標をお伝えした後に、一通りサービスの説明をして頂いたわけですが、、事前に口コミ等で見ていた通り契約に向けてゴリ押ししてくる気配は一切なし。私が質問をしなければ「では資料を送りますのでご検討ください」で終わってしまいそうなくらいです。私は色々調べてからカウンセリングに臨んでおり、よほど大きな気になることがなければ入会する気でいたので若干肩透かしでした。笑

でも一つだけ必ず聞いておこう、返答次第では入会を見送ろうと思っていたことがあります。それは「一年間コーチングを受けたら、私が今目標としている英語力に到達できると思うか」ということでした。答えにくい質問ですね。しかし、ここのコンサルタントは成約目当のお世辞を言わないことは口コミ等からでも知っており、実際に対応してくださった方もまさにそれを絵に描いたような方でした。だからこそ難しいなら難しいと言って下さる確信があったのです。


2. コンサルタントに伝えた達成目標

コンサルタントがなんと答えたかをお伝えする前に、そもそも私がコンサルタントに伝えた目標は何だったのでしょうか。それは大きく2つでした。

  1. 英語のニュース(CNNなどアメリカ英語)と仕事で接するネイティブが話す内容が、知らない単語を除いて100%に近い状態でわかるようになること

  2. 自分が日本語で言える内容は英語でも言えるようになること

言うのは簡単ですね。笑
機会があれば別記事で書きますが、ここまで到達することを自分の中での英語学習のゴールとしました。つまりスラング満載の映画などは聞き取れなくてもOK。そして英語学習のゴール=英語に触れることの終わりではなくテキスト学習のゴールのようなイメージです。ここまで到達すれば、あとは日常で英語に触れる中で語彙や表現が増えていくのではないかと思っていて、本当にそうなのかはこのレベルになってから検証したいです。


3. コンサルタントから返ってきた答えは

一年間、プログラムに従って勉強をすれば上に書いた目標に到達できると思うか。コンサルタントから帰ってきた返答は「わかりません」でした。なんと!笑 いえ、具体的にいうと、TOEICと英検のスコアだけではわからないということでした。
そもそもこのスクールはVERSANTを英語力向上の目安としていて、上の目標を伝えた時も、「目指す場所としては問題ないが、勉強継続のためには数値目標があった方が絶対に良いのでVERSANTなどのスコアを目標にするのはどうかと」勧められていました。私はプログリットで一度だけVERSANTを受けたような気がするのですが、昔すぎてスコアもテスト形式も全く覚えていません。そこで、まずはVERSANTを受けられるように手配するので、そのスコアを見てから1年で私が目標とする場所に到達できるか判断させて欲しいと言われました。え、入会前ですよ。なんて誠実なの!これが作戦だったら怖いけど、他の方のnoteでの口コミでも見たようにこれは信用できそうだなと思った出来事でした。


4. VERSANTを受けてみる

そもそもVERSANTとは、、


帰宅すると早速先ほどのコンサルタントから受験用のIDが届いていました。裸の実力を測るために事前リサーチは一切せず。すぐに携帯を使って受験してみました。受験時間は17分。短いけど集中して受けたので結構疲れる。そして結果はなんと数分後に表示されました。結果がこちらー!

総合点54点。CEFR: B1+
様々な単語や構文を使い、多くの発話に対処することができます。また、時として、ネイティブスピーカーの速度で展開される会話に参加することができます。発音は概ね明瞭です。なじみのあるトピックであれば、積極的に耳を傾けてくれる聞き手に対して、ある程度、込み入った情報を伝えることができます。

Versant English Test Score Sheetより

そして能力詳細

これが良いのか悪いのかわからないものの、「文章構成」と「語彙力」頼みの、学校英語育ちの傾向の一つであろうことは一目瞭然です。笑

短文のディクテーションもあるのですが、複雑になる後半は結構聞き取れなかったし、最後のスピーチなど壊滅的。しょんぼりしながらコンサルタントの方にメールで報告したのですが、返ってきた答えは「悪くない。むしろ素晴らしいスコアです。」と。え、ようやくセールストークが始まったとかじゃないですよね。
そして私が目指そうとしているレベルは、VERSANTにすると最低(!)でも70前後が必要。でも一年やればここに届くことは可能なので、引き続き検討して興味があれば連絡が欲しいとのことでした。

正直に言うとまだ馴染みのないVERSANTのスコアでどこまでモチベーションが上がるのかわかりませんし、AI採点が私の微妙な能力の向上も汲み取ってくれるのか不安な部分もあります(絶対すぐに上がらない自信があるので)。ただ、「一年で届く」と言っていただけたことは自分の中で大きく、やはりこのスクールで頑張ってみたい思いました。

そして残る2つ目の問題は「コンサルタント」をどうするのか。年齢を重ねて人間が柔らかくなるどころか年々気難しい人間になっているような気がするのと(気をつけねば)、一年もの時間を共にするコンサルタントとの相性は最も気になるところ。次はこれについて、書ける範囲で書いてみたいと思います。

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