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自己紹介と英語学習遍歴

はじめまして。
38歳で学生以来となる英語学習をTOEICで再開し、
タイパど返しの昭和的ど根性勉で7年後の2022年6月にTOEIC 990点をやっと達成。2022年3月には英検1級も取得できた東京在住のOL(死語)です。


noteを始めようと思ったきっかけ

これから英語学習関連の記事を書くわけですが、
「TOEIC満点・英検1級の私がオススメする〜!」
的なことを書くためにこの、(結構時間も手間もかかる)noteを始めたのではありません。

むしろ逆で、
資格取得後の2023年があまりにも怠惰に終わり、
にも関わらず仕事を含めた日常生活で全く困らなかった&焦らなかったことに気づき、「このままでは、目標未達のまま永遠に現状維持で終わる…」と、強烈な危機感を年末に感じたことがきっかけです。

TOEIC満点と英検1級を取れるまで勉強を重ねた結果、Intermediate(中級)レベルに達した実感はあります。しかし、そこから上には行けない状態がずっと続いています。具体的には、英語のNewsは初聞で分からないことが多々あるし、英文メールはAI無しでは間違いだらけだし、スピーキングでも日本語で言えることの半分も言えません。
それが分かっているにも関わらず、それを改善する行動が起こせていません。理由はわかっています。資格試験という目標が無くなってからというもほ勉強の質は明らかに下がり、英語力を上げるための勉強を継続できていないからです。その最たる年が2023年でした。

今なにかを大きく変えなければ一生現状のままに違いないと、2023年の一年を過ごして痛切に感じました。特に私はじっくりコツコツではなく、大きなエネルギーを爆発させて一気に上げていくことが得意なタイプ。性格的にも大きなモチベーションがないまま今後何かが改善されていくとも思えません。

この年末年始に今後のことを真剣に考えました。
そこで出た結論が、「2024年で英語学習を終わりにしてやろう」というもの。このままダラダラ勉強するのではなく、一年間集中的に勉強をして一年で目標としていたレベルまで持っていくことに決めました。

コーチングサービスとの出合い

幸い、これまで積み重ねてきた英語学習により土台は出来ていて、もう一つ大きなモチベーションさえあれば目標としていたレベルまで到達できるのではないかという感触はあります。具体的には、英語のNewsが100%初聞で理解ができ、今日本語で言えることは英語でも言える状態です。そこまで辿り着くためのモチベーションとなってくれるものは何なのかずっと探していました。
2023年もそう思い4月〜8月まで通訳学校に通い進級試験もパスはしたのですが、通訳以前にまだ英語力が足りないことを痛感したし、やはり英語学習と通訳訓練は別物。学校にはいつか戻りますが、このまま学校を継続しても色々と遠回りになると判断しました。

そこで出合ったのがコーチングサービスです。
一年で確実に結果を出すための手段としてコーチングサービスを利用することに決めました。その額なんと、なんと、一年で約130万円!!?ひぃー高ーい。単発でこんなに自分に投資したことない。

ここに決めたのは様々な理由がありますが、noteで自分に近いと思っていた方が嘘偽りなく勧めていたこともその一つです。実は、過去に別のコーチングサービス(プログリット)を試したことがあり、その時は3ヶ月で30万円以上かかりました。基本的に高額ですよね。ご存知の方も多いと思いますが、コーチングは教えてもらうというよりもベースは独学です。それを挫折しないように継続して背中を押してもらうイメージです。プログリットに入会した当時はまだ基礎的なことが必要だった時期で、さらに独学のモチベーションも高かったので、背中を押してもらわずとも自分でできた内容だったこともあり、正直に言えば非常に割高に感じてしまいました。そこからコーチングサービス全般に懐疑的になっていたのですが…人生とは分からないものでですね。笑

モチベーション高く独学できるのならコーチは要らないと思います。ですが、今の私にはそれが出来ないことが2023年を通してよくわかりました。絶対に挫折しないために130万円払うことに決めました(って書くとなんだか切ないし情けない)。
一方で、確かに高額だけれど、これで一先ず目指すレベルに到達できるのであればトータル的には安く上がる可能性も。何より45歳を超えてもう50歳が見えてきたし、能力を仕事で活かそうと思ったら一日でも早く一定のレベルに到達する必要があります。残りの会社員人生の長さを考えても今この決断をしたことは悪くないとも思っています。

プログリットの3ヶ月を除き、これまでほぼ独学で勉強してきたので一年もの間誰かに見てもらうのは初めてです。この一年で目標とするレベルに到達するという前提で、どんなことにどんな風に取り組んだのかを残すと同時に、PDCAサイクルを回すべく振り返りの場としてnoteに記録することにしました。

よろしくお願いいたします。


補足記事

大人になって英語学習を始めたきっかけ

私が英語学習を再開したのは38歳の時でした。
働きながら夜間でMBAを取得しようと思い、そこで必要だったのです。受験した2校のうち1校は、試験も授業も修論も全て英語で行われる学校でした。書類選考(英語のエッセイと履歴書)を通過した後のインタビューはそれはそれは酷いもので「100%落ちた」と思っていたのですが、生徒のバックグラウンドにダイバーシティを持たせたかったのかまさかの合格。結果的に早稲田大学大学院(日本語)と筑波大学大学院(英語)の2校に無事合格し、英語には全く自信がなかったけれど授業料の安さに目が眩んで筑波に即決。笑 だって3倍以上も違うんですよ。39歳で入学し、41歳で国際経営修士(MBA-International Business)を取得しました。

大学院受験時〜これまでのTOEICスコア

詳細な学習の流れは時間があればまたいつか。
初期の英語学習の中心だったTOEICスコアの推移を残します。

TOEIC
2015年 9月 815点 (L455 R360) ※TOEIC初受験
2015年12月 905点 (L475 R430)
2016年 1月 855点 (L440 R415)
2017年 4月 865点 (L470 R395)
2018年 5月 930点 (L465 R465)
2019年 6月 935点 (L495 R440)
2020年10月 935点 (L495 R440)
2020年11月 930点 (L480 R450)
2020年12月 965点 (L495 R470)
2021年 3月 980点 (L495 R485)
2021年 4月 955点 (L495 R460)
2021年 5月 965点 (L495 R465)
2021年 9月 960点 (L495 R465)
2021年10月 985点 (L495 R490)
2022年 1月 980点 (L495 R485)
2022年 2月 965点 (L495 R470)
2022年 6月 975点 (L495 R480)
2022年 7月 985点 (L495 R490)
2022年 8月 990点 (L495 R495) ※満点やっと達成
2023年 1月 990点 (L495 R495) 
2023年 3月 990点 (L495 R495)

参考までに英検
2020年9月 英検準1級合格
2022年 3月 英検1級合格

大学院入学前はTOEIC900点前後、在学中も930点前後の実力だったと思います。今振り返ると当時の英語力でよく卒業できたなと。。
受け身の授業ならなんとかなりますが、英語でのディスカッションやプレゼンテーション、レポート、そしてそのパフォーマンスで全てが評価されるシステム。授業中に理解できているフリをすることなんてしょっ中でした。それでもレポートやグループプロジェクトはあるので、授業後に日本語で関連するテキストを読み込んでから授業の課題に取り組む日々。勉強に2倍の時間がかかり、仕事も忙しかったので毎日ボロボロでした。「海外の大学に行けば学力も英語力も上がる」と思っている人は多いかもしれませんが、私はそうは思いません。ある程度の英語のレベルが無いとその良いサイクルには乗れません。英語力がないまま英語で新しいことを学ぶことは非効率なのだと思い知った2年間でした。
※個人の感想です

「グローバルビジネスの基礎は学べたけど、これを活用できる英語力が足りてない」
卒業後のそんな想いから、本格的に英語学習に目覚めたのが2019年の夏でした。そこから間もなく丸5年が経とうとしています。2023年の状態が今後続けば、英語力が上がることなくただ年数だけが増えていくことになるのは目に見えています。2024年はこれに一定の終止符を打てるよう頑張ります。


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