ばたーさん

楽器メーカーにえらく長く勤めたあと退職。その間、並行してテクノロックバンド『航空電子』…

ばたーさん

楽器メーカーにえらく長く勤めたあと退職。その間、並行してテクノロックバンド『航空電子』で歌ったり、東京ゲリラなどの企画をやったり、ナゴム再生委員会をやったり。最近は自分専用の沢と井戸を入手。週一回くらい更新。

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  • TOKYO 四畳半キャンプ(無料公開分)

    45歳(2018年) 会社員 兼業ミュージシャン?が無事??会社を脱出し TOKYOに移住して四畳半でキャンプ生活をはじめた

最近の記事

TOKYO四畳半キャンプ F-021 色々と考え直している

電気工事が終わって色々と立ち止まって考えるタイミングになったのでよくよく考えてみてます。 車庫に冷蔵庫を移動して椅子を置いてぼーっとしてみて、、、手を洗う水場がないと気持ちよく安心して使えないじゃんこれ、と気づきまして。。。あれ???車庫にカフェ作りたいって思ったのってなんでだっけ??? 元々は、車庫二階を民泊山小屋にして一階を寛げるスペースにしたかったんですよね。で、国内も海外もホステルの一階は僕が"魔除け"と呼んでるカフェを配置するってことになってまして、それでカフェ

    • TOKYO四畳半キャンプ F-020 改装を進めながら計画を変更する

      前回から引き続き車庫の改装が続いています。その後、電気の利用計画を伝えて天井に配線を仕込んだ後は天井に板を貼り、車庫内の消毒。 天井に使う材は杉板のいいランクのもの。毎週毎週価格が上がって行くのでだいぶ前にコメリで16坪分買い込んでました。いやー、円安と船便の価格暴騰と燃料費の高騰でえらいことになってます。天井工事は、断熱材をビニールのようなもので全て覆って施工。電線をどのように出すかの指示はしていたものの、やはりズレが出てやり直ししてもらったり。3日ほどかかって出来上がり

      • TOKYO四畳半キャンプ F-019 車庫の改装が始まった

        年明けから話を進めていた車庫の改装。ステップがいくつかあるのですが、今回はまず下記の5ステップからとなりました。 1. 腐ったところの修理 2. 外壁塗装 3. グラスウール撤去&清掃&廃棄 4. 天井に構造パネル貼り&消毒 5. 電気の配線 最大の問題はグラスウールの廃棄で、個人では捨てられなくて、いくつかの業者さんから紹介してもらったルートをあたっては砕け、あたっては砕けを繰り返しておりました。これでは埒が開かんということで、丹念に調べ上げたところ、10km圏内に1件

        • TOKYO四畳半キャンプ F-018 山小屋でドラムを鳴らした話

          昨年、自分の歌録りで山小屋を使ってみて感じたのが「録り音から嫌な音がしない」ってことでした。その時は色々試行錯誤した結果ほぼ全曲東京で録り直ししたのですが、その時に気づいたことがあってこのたび友人たちにヘルプをお願いして山で生ドラムを叩く実験をしたのでした。 まずは屋外から。山奥とはいえ、かなり音が響きます。休日には修験者の法螺貝の音が聞こえるのでどうかな?と思って試してみましたが、やっぱり村に降りても聞こえます。遠くでリズムが鳴ってて「山でなんかやってるな」と分かる程度で

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        • TOKYO 四畳半キャンプ(無料公開分)
          27本

        記事

          TOKYO四畳半キャンプ F-017 燃料としての薪を集める

          日本の末端に居ていつも胡散臭いなあと思うSDGsは、身も蓋もない事を言うと「現在の資本主義の枠組みの上でやろうとするのがそもそも無理ゲー」って話で、根っこ部分の解決をしないでやるってのは心意気としては良くても実際はあかんやんそれって気持ちになります。なりませんか?僕はなります。そして、地方のちっちゃい会社とかそんなの知ったこっちゃないだろうし、どこもかしこもちゃんと考えずに言ってるよねそれっていう感覚があります。そうじゃなかったらSDGsの予算が広告宣伝費に入るなんてバカみた

          TOKYO四畳半キャンプ F-017 燃料としての薪を集める

          TOKYO四畳半キャンプ F-016 何より安全が最優先なのです

          街の中に住んでいると、特に日本では安全が確保された状態にあります。ホワイトカラーの人なんかは夜中にメンテナンスをやってるのをみることはあってもまずもって自分でやることはないですし、安全の確保はブルーカラーの方々に外注しているのが現実です。外注っていうか他人事っしょ。外注してる意識もないのが普通かな?普通ってよくわかんないですけど。 一方山では、自分の身を守る術は自分で身につける必要があります。引っ越して最初にやった草刈りはやらないと蛇やムカデはどんどん来るし、蔦は切らないと

          TOKYO四畳半キャンプ F-016 何より安全が最優先なのです

          TOKYO四畳半キャンプ F-015 牽引登録とヒッチメンバー取付と臨時ナンバーと

          前回、車を牽引登録(950登録)したい!と奔走していたわけですが、トレーラーを譲っていただく方から「早く引き上げてほしい」との催促。早速マリンスポーツ屋さんに相談したところ、即座に納期NGの返事。まあ、、、そうですよね。。。 と途方に暮れるわけにもいかず、再度業者さんを探していたところ近所の4WD屋さんで取付ができそうなことがわかりまして早速電話。いくつかのメーカーの品と価格をもう一度調べておいて翌日にお店に出向いて見積もり。メーカーはサントレックス。見積もり表にあるものを

          TOKYO四畳半キャンプ F-015 牽引登録とヒッチメンバー取付と臨時ナンバーと

          TOKYO四畳半キャンプ F-014 牽引登録したい

          毎年使う薪の量がわかって途方に暮れているわけにもいかず、薪を運搬するのに軽トラックが必要だろうということになるわけです。はい。そして山なので当然4WDが必要。軽トラックの新古車を安く買っても100万円くらいかかるし、乗れる程度の安いのを探してもなっかなか出物に当たらない。 そんな中、ジムニー(JB23)乗りの知人からフラットトレーラー なら譲れるよ!との申し出。ありがたく譲り受けることを検討し始めました。自転車のトレーラーを引いていたことはある僕ですが(今も荷物運搬用の小さ

          TOKYO四畳半キャンプ F-014 牽引登録したい

          TOKYO四畳半キャンプ F-013 常識に慣らされるとろくなことがない

          車に乗るお年寄りがアクセルとブレーキを踏み間違えて事故を起こす案件があとをたちません。あれ、どうして起こるのかっていうとたぶんAT車だからなんですよね。MT車で踏み間違いすると、十中八九はエンストするはずですもの。なのにより安全にみたいな方向で技術が進むのってのはセンスが悪いというかマッチポンプというか、被害者ファーストじゃなくてやっぱり利益ファーストなんだなあと思ったり思わなかったり。いや、思う。MT車ってちょっと不便で技術が必要だけど、それで防げる事故ってのか確実にあるは

          TOKYO四畳半キャンプ F-013 常識に慣らされるとろくなことがない

          TOKYO四畳半キャンプ F-012 身につけるべき技術について

          二年ほど前、とある温泉旅館を手伝う話があってその流れでボイラー2種と危険物乙4種を取得していたのですが、インターネットと無縁の枯れた技術の勉強って楽しいなあと感じています。ネットやPCを使う技術は、その土台がなくなったらにっちもさっちもいかなくなるわけで、僕がずっと感じていた気持ち悪さみたいなものの正体の一つはそれなのでした。だからこそ東京四畳半キャンプをはじめたわけですね。実際、電気の契約を止めてソーラーパネルと蓄電池でやれることを模索したことはとても役立ってますし、災害が

          TOKYO四畳半キャンプ F-012 身につけるべき技術について

          TOKYO四畳半キャンプ F-011 年末年始を村と山で過ごす

          年末年始、山でやっていたことといえば「ほんげんぎょ(どんど焼き)」の竹切りを村の皆さんとやったり、お宮の年末お掃除に参加したり、大祓に参加したり、ほんげんぎょに参加したり、大きい神社の火の祭りを見に行ったり、お餅を分けていただいたり。なんというかあれです、「村人A」になった感じですね。どんな感じだそれ。都会どころか地方の街中に居ても目にすることのあまりない昔ながらのその地方の祭り事に参加させて頂いて、これはちゃんと残したい文化だなあと感じてます。なんせ楽しい。大変だけど、その

          TOKYO四畳半キャンプ F-011 年末年始を村と山で過ごす

          TOKYO四畳半キャンプ F-010 お金で買える安心と、お金又は知恵と体力と行動力がかかる戦いについて

          煙道火災にあって保険屋さんに連絡してはみたけれども「火が吹き出してないから保険おりないよ」とのことでうなだれているわけにもいかず、冬が間近に来ている中急いで薪ストーブ屋さんへ。数件に連絡を取り、そのうちでこれだ!という薪ストーブの展示品なら年内に工事可能ということでお願いすることにしました。 薪ストーブ入れ替えまでの数週間、ガスヒーター(プロパンガス)を入れてみたらガス消費量が半端なく一本だったガスボンベがある日3本に増設されていましたし、その期間のガス代がえらいことになっ

          TOKYO四畳半キャンプ F-010 お金で買える安心と、お金又は知恵と体力と行動力がかかる戦いについて

          TOKYO四畳半キャンプ F-009 チェンソーマンに俺はなる(ならない)

          山に住む上で必要な技術として、チェンソーの取り扱いがあります。まあ切るだけっちゃあ切るだけなんですが、山の中では咳をしても独りどころか怪我をしても独りなわけで、安全面から察するに講習受けとけと相成りました。 初日。ひたすら座学。ねむ、、、、、くならない!面白い!何をやったら危ないかとか、安全具はこれが必要とか、伐木の基本技術とか。あと、オレンジの防護服はことごとくかっこいい。まるでどこかのバンドの衣装みたい。そして黒電話ひいたはいいけど、誰かがいる時でないとチェンソーは使え

          TOKYO四畳半キャンプ F-009 チェンソーマンに俺はなる(ならない)

          TOKYO四畳半キャンプ F-008 20世紀の終わりに(違)

          ケルをヒャーする5秒前って広末が歌ってたのはいつの事であったろうか。今となってはよくわからない。よくわからないのだが、前回書いたようにケルをヒャーしたのは高圧洗浄機ではなくスチーマーなのでした。 最初っからアルコールで延々手で拭くのに比べて圧倒的に楽ではあるんですが、カビは取れたように見えて結構残ります。なので結局はアルコールで拭き上げていくという作業は発生します。でもまあ、圧倒的に楽。 なんて言いながら、カビの件が落ち着くまで10日くらいかかりましたし、2週間超えてなお

          TOKYO四畳半キャンプ F-008 20世紀の終わりに(違)

          TOKYO四畳半キャンプ F-007 屋根と壁の高圧洗浄と白カビとの戦い

          屋根と外壁塗装のため、まずは屋根の洗浄がはじまりました。思ったより屋根の状態がよくて修理費もはね上がらずまずはほっとしていたのは洗浄したその日だけ。。。 翌朝起きると家の中の様子が変です。普段使わない(でも開け放ってはいる)部屋に足を踏み込んだ瞬間 んぎゃーーーーーーーぼーーーーーーー 一面の白カビです。慌てて他の部屋もみると全滅。大丈夫なのはキッチンとリビング(寝てるところ)とトイレだけ。つまり普段使って空気を回しているところは大丈夫でした。 ホームセンターに消毒液

          TOKYO四畳半キャンプ F-007 屋根と壁の高圧洗浄と白カビとの戦い

          TOKYO四畳半キャンプ F-006 木を切ってもらう

          「木を切ってもらう」 そんな選択肢はこれまでありませんでしたが、いわゆる家屋の二階てっぺんよりも高い電線に恐ろしい量の木の枝と葉っぱが乗っかって電線を引っ張っていて危ないのです。これで台風とか来ると電気が止まる。 というわけで職人さんに伐採を依頼。現場を見てもらうとフリークライミングできる職人さん連れてこないと無理ということで、2度ほど現地で下見をしていただきあーでもないこーでもない、こうやってああやってあそこを切って、、、って打ち合わせをしてお見積もり。 お見積もり結

          TOKYO四畳半キャンプ F-006 木を切ってもらう