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【洋楽編】2022年のベスト🦋

はじめに


年間ベスト【洋楽編】ですそれでは、どうぞ!!!



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結果発表



【年間ベストアルバム】


『MOTOMAMI』/ Rosalía


スペインはカタルーニャ州バルセロナ出身のシンガーソングライターRosalíaの3rdアルバム。アコースティックな構成のフラメンコアルバムの1st『Los Ángeles(2017)』、古典フラメンコと現代音楽を融合させた2nd『El Mal Querer(2018)』、そしてこの3rdアルバム『MOTOMAMI』。Rosalíaのクリエイティブな感性は、フラメンコを基礎としながらレゲトン、電子音楽、ヒップホップ、R&Bなど彼女が好むジャンルとの境界をあいまいにすることを可能にしている。


【年間ベスト楽曲】


「HENTAI」/ Rosalía


シンプルなピアノの音色、Rosalíaの力強くのびやかでありながら繊細さとゆらぎを孕む声。実に簡素で、ピアノの鍵盤を押す音まで聞こえるくらい余白が際立つ。曲名の"HENTAI"はもちろん日本語で、ヘンタイ。後半に加わるドリルのようなビートがあえて粗暴で無機質なのは、ある種のヘンタイ性の表現か。一番の山場にヘンタイドリルがあらわれるのはたまたまではない。終盤にかけて弦が加わりピアノも荒くなっていく構成にしろ、この曲は情交そのものを物語っている。とても官能的な曲だ。プロデュ―サーは緻密な音作りをするPharrell Williams。


【年間ベストアーティスト】


Rosalía


『MOTOMAMI』を初めて聴いた時から、今年はRosalíaの年だと決めていました。Rosalíaの曲はききあさり、それだけではなくフラメンコやスペイン語ポップにまで興味がわき、私の中での音楽の幅を広げてくれました。聴いてて心地がよい音楽はもちろんですが、このように、周辺にまで視野を広げてくれるような音楽との出会いが、最上の楽しさかもしれません。



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ノミネート



【アルバム部門】


『Honestly, Nevermind』/ Drake
『TM』/ BROCKHAMPTON
『Working On My Karma』/ DVSN

『No Reino Dos Afetos』/ Bruno Berle
『Preature's Daughter』/ Ethel Cain
『The Reykjavík Sessions - EP』/ Laufey

(プレイリストはここをクリック)



【楽曲部門】


「Open Arms (feat. Travis Scott)」/ SZA
「If I Can Dream」/ Måneskin
「Valentine (Live)」/ Laufey

(プレイリストはここをクリック)



【アーティスト部門】


FINNEAS / Ethel Cain  / Laufey / DVSN
Drake / Kendrick Lamar / Denzel Curry / Carly Rae Jepsen

(プレイリストはここをクリック)




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おわりに


お楽しみいただけましたでしょうか。
ここまで見てくださってありがとうございます。

来年もより一層、いろんな音楽に触れてまいります。
2023年も引き続き、【音楽ライター】m.c🦋をよろしくお願いします。

(※文中のプレイリストは、一つだけでも十分お楽しみいただける内容になっております。ぜひ追加してくださいね。)



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