見出し画像

久々に目を腫らした号泣映画2本

忘れないうちに記しておこうと思って、Twitter向けに短く表現してみた映画の感想。どちらも母親目線でいかに息子が大切か、強烈にそこを感じてしまった。明日の朝、目が開くかどうか。泣き続けた日本映画2本。

「愛唄」
人はそれが悲しい感情であっても、人のためにそのエネルギーを注ぎたい。愛する人が、「言ったら悲しむだけだ」とそのつらい気持ちを話してくれないまま、そっといなくなるとしたら・・・ 耐えることができるだろうか。だからどうか「悲しませたくない」とか言わないで。悲しみたいんだ。愛する人のために命を燃やしたい。

「望み」
母親は、子どもが犯罪者になっても生きていてほしい。生きているうちは、私が何でもして支えてやれるから。あなたが死ぬことと、犯罪を犯すこと。死ぬことの方が受け入れられない。あなたは生まれたときから私にとってずうっと同じ。ただただかわいくて大切で。死んでしまったらもう何もしてやれないのだから、生きていてください。

2本の映画を通して、しみじみ自分が母親だと感じた。母親が出ていると、脇役でももうそこ目線になるのだな。こんな豊かな気持ち、味あわせてくれてありがとう、子どもたち。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?