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古民家再び。移住して2年住んだ古民家をオフィス+図書館計画始動。

2021年の春に移住して、3回目の夏を迎える前に引っ越した古民家。

その古民家のその後は、驚くほどあっという間に大量の草に埋もれていった。(近所だからよく分かる)

草の勢いは猛烈で、柿はヤブカラシという強い蔦がからみついたせいか、今年は一つも実をつけなかった。

自分よりもずっと背の高い草が、庭も駐車場も覆っていった。

新しい家に引っ越す時に新しい人が入るかもと耳にしていたけど、変わりがあったのかその気配は無く。

引っ越してからずっと「誰かこの家の長所短所も含めて気に入って使ってくれる人がいたらいいなぁ」と思っていた。

それなら自分が住み続けたら?という話だが、これから成長してくいく子供たちとの暮らしには不便な点は否めなかった。
電気の容量が少なくフルで使うとブレーカーが落ちること、冬にはほぼ外気温と同じ浴室などは、この先10年20年住むと考えるなら難しかった。

しかし立地はいいし、歩いて行けるところには温泉もある。
豊前には珍しく、公共交通機関も使いやすい場所だ。
使い途によっては活用しやすいはずだ、きっとと。

けれど誰も人が入らずに荒れていく家を見て

「誰かじゃだめだ。自分が考えて、自分でやらないと」

そう思い、不動産屋さんにまずはオフィスとして借りられるかと尋ねてみた。

「大丈夫だと思いますよ!
自分も家としてより、そういった利用のほうが長く使ってもらいやすいと思いました。家主さんに話してみましょう」

それから先はトントン拍子で話が進み、「準備があるでしょうから」と借りるのは4月からに決まった。

6DK+広い庭がある古民家を、どう活用するか。
まずはオフィスと小さな図書館にする予定だ。

天井が高く、空調が効きにくい続き間は、本の部屋にしたらいい。

空調がきく玄関とそれに続く部屋はオフィス兼ワークスペースに。

広い玄関は意外と夏も冬も過ごしやすいから、何かに使えるかも。

屋根があるテラスの下は、蚊帳と椅子のセットを置いてもよさそう。

住んでいたので、大掛かりな手間はかけなくて済みそうではあるが、認知向上のためのクラウドファンディングも含め、色々検討している。

2023/12/19追記
クラウドファンディングは検討した結果取りやめ。
リサーチしてみると想像以上の労力がかかること、古民家はリノベなしですぐに使えること、そもそも自分の知名度が…
すぐできて、続けやすいコツコツ発信とリアルではあいさつ回りに力を注ぐことで認知向上をはかります

まずは、この移住日記でも「こんなことをします」と表明しておきたいと思った。

Xでも古民家をオフィス+図書館計画について呟いています

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