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フライングディスク×教育

あけましておめでとうございます。今年最初の記事は、自分の平日の顏を題材にします。

SNSを利用するにあたり、今まで自分の素性というか、プライベートがわかってしまうことはなるべく避けてきました。リスクがありますし、知り合いの範囲でやってきました。

色々と発信することに決めたので、その線を少し超えていこうかなと考えを改めました。

そこを踏まえ、このnoteの収益をなぜ「日本ドッヂビー協会」さんに寄付をするのか。きちんと説明しようと思います。


私の仕事は特別支援教育

知的障がいをもつ方達への教育をしています。特別支援学校と呼ばれています。
今は中学3年生を受け持っています。それまでは高校生の担任でした。

ちなみに教育というのは、大きくは日本国憲法、教育基本法、学校教育法、そして学習指導要領に基づき行います。その中の特別支援教育(知的障害)をしています。この教育の目指すところは、大雑把に言えば彼らが自立して社会に参加して豊かに暮らし、生きていくことです。
まぁ教育に関してはこれくらいにして。

フライングディスクはメジャースポーツ

特別支援教育の中にフライングディスク競技というのは、かなり前から入ってきていてメジャーです。一番大きな大会である全日本障害者フライングディスク大会は2019年で第23回を迎えますし、国体種目でもあります。(ディスタンス、アキュラシー)

というわけで、体育の授業だったり、レクリエーションだったり様々な場面でフライングディスクを触る機会があります。

フライングディスクはわかりやすい

アキュラシーやディスタンスはゲーム性が単純で成功、失敗がわかりやすく理解しやすいですし、活動として取り組みやすいです。もちろん、ディスク特有の浮遊性や軌道は魅力です。

知的障がいがある方には、身体の使い方、運動に不器用さがある人が多いです。姿勢を保持したり、走ったり、投げたりする粗大運動だったり、目と手の協応だったり、指先を使ったりする細かい運動(微細運動)が難しいことがあります。

ドッヂビーはフライングディスクへの入り口

そういった不器用さがあっても、ドッヂビーはその軽さと柔らかさで、しっかりと握り、軽い力で投げることができます。また、当たっても痛くない、安全というのも非常に大きいです。 障がいがある、ないに関わらず老若男女誰でも簡単にできるところがドッヂビーの素晴らしいところです。

親子フライングディスク教室

保護者からの要望もあって、勤務校で今年度に入って2回親子フライングディスク教室を開催しました。せっかくアルティメットの選手がいるんだからぜひとのことで開催にいたりました。ありがたいことです。

親子で参加してもらい、一緒にフライングディスクの楽しさを味わってもらいました。投げるだけではなく、キャッチをしてパスを繋いだり、走ってキャッチしたりアルティメットの要素も織り交ぜ、フライングディスクの楽しさをさらに知ってもらうことができました。
教育であり、私なりの普及活動です。

生涯にわたって、気軽に楽しくフライングディスクをしてくれたら最高です。


日本ドッヂビー協会を応援したい

日本ドッヂビー協会の活動に自分の先輩が関わっており、障がい者スポーツとして取り組んでいることを知りました。

知的障がい者に向けても取り組んでいるとのことで、知的障がい者教育の専門職として、フライングディスクプレーヤーとして今後発展に協力したいと考えています。

そのひとつとして、寄付をしようと考えにいたったわけです。ちょうどnoteを知ったこともあり、どうせなら面白い方法でやろうと。


寄付目標金額は5,000円

この2ヶ月有料記事を作って、3件公開しました。(まだたった3件ですが)ありがたいことに購入してくださる人がいますが、アクセス数と購入件数が合わない現状です。書くのは読んでもらうことも目的ですから、読んでもらわないことには価値もないのかなと考えました。
なので、有料記事にはせずに、サポート機能をメインとして、寄付金を募ろうかと思います。

本当は10円で良いのですが、100円からという制度なので、恐縮ではあります。

目標は5千円に設定します。1回の購入、サポートが100円として50回。3月31日までに達成します。

皆様今後ともよろしくお願いします。

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