見出し画像

Buzz Bulletsで活躍する5つのメソッド④


この記事は全て無料で公開しております。宜しければサポートをお願いします。売上金は全額日本ドッヂビー協会さんに寄付され、活動の資金となりフライングディスクの普及へと繋がります。


四章です。書くのは大変時間かかりますが、公開するとあっという間です。

ここ2ヶ月仕事が激務で、心身ともに疲弊しておりました。連載が止まってしまい残念。
いつも読んでくださる方、ご購入してくださる方すみません。


自分の性格ってどんなだとか分析したことありますか?就活生とかだと、そんなことするんですかね。そういえば私は就活をしたことが無いので、◯◯ナビでエントリー!なんて経験がありません。

私は、根は人見知りだと思います。この人どんな人?私のことどう思ってるの?と気になります。それが取り除かれるとグイグイいきます笑
行動はどちらかというと感情的に動くことが多いです。気持ちが高ぶれば、おりゃーと。最近は歳のせいか、はじめてのおつかいを見て、泣きそうになります笑


自分ってどんな人か、考えたことありますか?


さて、序章にも書きましたがBuzz Bulletsと言えば「怖い」「厳しい」というイメージをおもちの方がいるかと思います。そんな「怖い」(本当は怖くないですよ笑)「厳しい」チームでどう活躍していくか。四章ではそこにスポットを当てます。

そもそも、外から見た時にどうしてそう映るのか。私なりの見解はこうです。

・試合中、練習中に仲間のプレーに対してキツく感じられる言葉かけがある。

一番はこれじゃないかなと思っています。というか、これだけじゃないかな?笑


なぜ、厳しい言葉が飛び交うか。


環境は自分達で作る

Buzz Bulletsの揺るぎない目標は
「世界クラブチーム選手権優勝」です。
選手、スタッフ、会社、、、関わる全ての人が同じベクトルで目指しています。 なので、「世界で勝つには」の視点で動いています。
世界で勝つには、
今のプレーはどうなのか。
オフェンスは、ディフェンスはどうなのか。
パスはどうなのか。
体づくりはどうなのか。
普段の生活は。

だから、点を取っても、試合に勝っても、「世界で勝つには」を考えると、反省をしなくては
いけなかったり、互いに厳しい言葉をかけあったりするわけです。アメリカで毎週のようにトップレベルの試合が行われる、そのレベルについていくには、世界で自分達で感じてきたその感覚を思い出しながら、イメージしながらやっていくしかありません。島国日本では、自分達でその環境を作るしかありません。

そんなわけでした。 だから決して意味なく厳しいわけではなく、自分達でそうしていこうと決めてやっています。

さて、本題に入っていきます。
今回はそんな厳しい環境の中で活躍するメソッドを書きます。



Buzz Bulletsで活躍する5つのメソッド④

「心を整えろ」


「あなたはどういうプレーヤーですか?」

いくつか思い浮かべたり、書き出してみましょう。

ほんとにやってくださいね!





これは2016年の日本代表メン部門の合宿の時に吉川選手兼監督が選手に書かせた、ワークシートのひとつです。

活躍する人は、自分が活躍することを考える

自分の良いところから書いた人、良いところしか書いてない人。トップで活躍する選手にその傾向があり、逆に自分の短所や課題から書いた人、短所や課題を多く書いた人は、あまり活躍できない選手の傾向があるそうです。必ずしもそうではないと思いますが。

要は活躍する選手は自己肯定に長けているということだと思います。心理から見たとき、自己肯定感をもつ人は、強い自信をもっています。
肯定的な日々の小さな積み重ねが揺るぎない自信を作っていくのです。
、、、いくそうです笑 調べました笑

このワークシートをみんなでやった時に、メン代表選手の中でも、結果がわかれたと記憶しています。確か、吉川選手、松野選手、高橋選手、黒野選手、私は自分の良いことしか書いてませんでした。この5人のおじさん選手達、とにかくクセが強い、自信をもっている、自分が活躍したい、負けず嫌い、負けず嫌い、負けず嫌い。
面白いなぁと思いました。

自信とプレッシャーの間で

Buzzでも、すごいプレーをするのに、厳しい環境やミスをすると、しゅんっ、、と消えていく選手がいます。

競技ではミスの後が大事で、次のプレーがより良いプレーであれば問題ないと思います。プレーで取り返せば良いのです。もちろんミスが無いことが一番ですが、ミスを引きずり、プレーが縮こまると、試合には出れなくなります。

私はあまり自分のミスを気にしない、というか自信をもっているプレーは揺るがないというか。自信のないプレーでミスが起きたら少しへこみます。
試合中はあまり考えないです。周りから厳しい言葉が飛んできたとしても「はい!」と答えて「見てろよ〜」と心の中で思ってます笑

プレッシャーの中で結果を出す

一つのミスで勝敗が決まります。重々わかっています、その精神的なプレッシャーがあります。でもミスを気にしない。なんだか矛盾しているようですが、その狭間で最高のプレーをするのです。
それができた時の喜び、成功体験はその後、自信となり強い精神を創り上げます。その繰り返しなのかなと思います。


冒頭で自分自身ってどういう人かと問い、私自身は感情に左右されると書きました。国際試合でスタジアムに入場すると、満員の観客、歓声。そして「君が代」斉唱。感極まり、泣きそうになります。試合に勝つ!やってやる!感情が最高潮に達した時、私はこうなります。

私は最高潮では冷静な判断や、プレーができませんので、そこからいかに落として試合に入るか。気持ちを落ち着かせます。

感情の高ぶりの最高潮を100として、イメージグラフにすると、こんな感じです。

コート内では否応なしに気持ちは高ぶりますので、コートの外に出たら、一度落ち着くようにします。冷静かつ瞬時の判断ができるところで波を止めを抑制します。コート内、外の点線内で気持ちを抑え過ぎず、高ぶり過ぎずやっているということです。

心を整える

世界大会や強豪チームとの試合では、接戦が続くのでオフェンスとしての出番がほとんどです。(ディフェンスが上手じゃないというのもある笑)
点を取ったら、ちょっと静かにしてます。ディフェンスセットへ声をかけますが、必要最低限です。私は声を出してるうちに力が入って、気持ちが高ぶってしまいます。特にブレイクできるかハラハラして、結局できず、「なんだよ〜」とオフェンスに入ると、心が乱れてしまいます。
仲間のディフェンスセットを信じて、ちょっと離れた視点で試合を冷静に見て、広い気持ちで、次に備えます。こうなったら、こうしよう。自分自身を省みて、様々な状況に落ち着いて対応できるようにする、つまり心を整えているわけです。

ちなみにBuzzのオフェンスセットはラインナップした後、一言二言戦術を確認して、後は意外と関係ないこと、くだらないことを話しています笑
無意識ですが、あははと笑いリラックスしてるんだと思います。スローオフが飛んできた瞬間にみんなスイッチが入ります。

自分なりの心の整え方

仕事や家庭、そしてアルティメットと日々大変な環境で取り組むわけですが、自分なにりに心を整える方法を見つけていけると良いですね。

私は普段だと、家の掃除とか家族との時間だったり、1人でぼーっとしてる時間だったりします。仕事でピリピリしてる時は、家に入る前に、煙草吸って、深呼吸して仕事のピリピリは持ち帰らないようにしています。家族には関係ないですからね。

今回はメンタルのことを書きました。ちなみに「心を整える」は、サッカー日本代表の長谷部選手の言葉を借りました。
Buzz Bulletsや世界の厳しい環境で活躍するには、己を知り、己を制すことが必要です。



Buzz Bulletsで活躍する5つのメソッド④

「心を整えろ」

・肯定的な考えの積み重ね→揺るぎない自信・自信とプレッシャーの間で結果を出す。・成功体験が自信と精神を創る。・感情のコントロールをする。・自分の心を整える方法を探そう。


この記事は全て無料で公開しております。宜しければサポートをお願いします。売上金は全額日本ドッヂビー協会さんに寄付され、活動の資金となりフライングディスクの普及へと繋がります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?