東北クリニック
11/17,18の二日間、「2018CLUBJr. Ultimate Clinic in 東北」に講師として参加しました。6年ぶりに参加するということでとても楽しみにしていました。
大好き
初めて講師として参加したのは8年前。Buzz Bulletsの若手選手として、連れていってもらいました。今より参加チーム数も少なく、クリニックの規模も小さかったと思います。その時は東北学院大アンチェインに付いたように記憶してます。まだチームができたばかりで、何をしたら良いでしょうか?という感じでした。
確か「ディスクへの執着心」とか「女子部員を入れろ」とか言った気がします笑
その時感じたのは、東北の学生達の純粋さ、アルティメットに対する情熱、クラブジュニアの社長やとかさん、講師への尊敬です。だからこちらも昼も夜も本気で講師しました笑
東北の学生、東北クリニックが大好きになりました。
仕事の関係でここ数年なかなか参加できませんでしたが、念願かないようやく参加できたわけです。
余談ですが、初っ端の私の仕事は朝一の体操でした。講師向けのスケジュール表に小さく小さく、体操上村と書かれていました。全然見てなかった。クラブジュニアのたかひろにやられました笑
何やろうかと。。。そして思いつきでエビカニクスを踊ったら、これがみんな超マジメに楽しそうに踊ってくれました。改めて東北の学生達が好きになりました笑
Photo by CLUBJr.
久しぶりに参加して感じたことは
・相変わらずみんな熱い
・チーム数、女子が増えた
・技術が向上している
・気温1桁でも基本薄着
・国際試合を経験した選手がいる
とかさんや東北アルティメットを盛り上げてくれている皆さん、頑張っているプレーヤーの皆さんの功績なのだろうなぁと感じました。
ただ違和感が、、、何か足りてない。
それは後ほど。
会津大学デュアルブートと山形大学さくらんぼーず
会津大学と山形大学合同チームのメン部門を担当しました。そういえば、6年前も会津大学だったな〜。山形大学は夜が強くて毎回講師がやられてました笑。ご縁ですね!
中心だった4年生が抜けて新チームになり、どうしたもんかと悩んでいるチームでした。
伝えたこと
・試合に向けてタイムスケジュールを明確にしよう
・シュートを打ったら、打たれたら全員で追おう
・セット間は一度全員集まり、戦術を確認しよう
・相手の特徴を見極めよう
・シュートを打つシチュエーションを作ろう
・意見を言おう
教えたこと
・人に向かって投げる、ディスクに向かってミートする
・相手にカットされないスペースにスローを投げておく
・インサイドのもらい方
・スルーザマーカーの仕方
Photo by CLUB Jr.
一目見てわかるのは、自信の無さ。1、2年生なのに上手だなぁ、こんなにいいプレーできるのに。
試合後のミーティングで、みんなから出る言葉は、ほとんどマイナスな言葉ばかり。よく言う「お通夜か!」でした。
試合や練習では、私はそれぞれの上手なプレーを大きな声で伝えました。「今の上手いね」「そんなプレーできるの?」大きな声で。
褒めつつ、他の人たちに知らせる橋渡しをしました。
「このプレーできるって、伝えようよ!」
「あのプレーに合わせてあげよう」
2日目になると1、2年生からの質問が増えました。なんででしょう?私に慣れたから?笑
それはきっと、、、
足りていない。大切なもの。
この競技は、究極のチームスポーツ。一人じゃ何もできません。大学生チームも上級生だけでは、苦しい場面が来るでしょう。いずれ引退した時に危機が来るでしょう。
なぜ、みんなアルティメットを始めて、続けてるのか。
アルティメットの楽しさを教えてもらったからじゃないでしょうか。
もっと上手くなりたい!◯◯先輩みたいになりたい!そう思わせてくれる人がいませんでしたか?
私にはいます!
アルティメットの楽しさを伝えよう!
どんどん自信をつけて、楽しくなって、自信をつけて、楽しくなって。
自信って強いですよ!
2日目、Buzz Bulletsとの試合で、シュートを積極的に打ってきたこと、得意なプレーで挑戦してきたこと。
めちゃくちゃ嬉しかったです。
クリニックが終わっても、何人も質問をしにきてくれました。
もっと上手くなりたい!チームを強くしたい!って本気で思ったんだよね!
あー東北クリニック最高!!
8年前にも言いました。Buzz Bulletsや代表で一緒にプレーできるのを楽しみにしてます。
まだ叶ってないよー!待ってるよー!
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